昨年は新年早々、米国からアップルショックというお年玉がやって来て、ダウは600ドル、日経平均は450円下げ20000万円を割った。昨年はこのブログで「年金生活者は少なくとも三か月は売買を控え、ボーと見ているに限る」と書いた。事実、3月には株価は戻り4月には22000円台に回復した。今回は先がよく見えないコロナウィルスが原因で日経平均株価は23000円台でじり下がり状態だ。しかも追い打ちをかけるように10月~12月期のGDPは年率マイナス6.3%、民間エコノミストによる事前予測の中心値(前期比年率3.9%減)を大きく超えた。1月~3月期もインバウンドの不振、コロナウイルスの広がりによっては国内集会、旅行、レストラン外食まで大きな影響を受ける。その状況推移次第では日経平均株価も大きく下がるだろう。
年金生活者は今回もジッと我慢して注視をするに限るが、買い場であることは間違い無いので、底から上昇したと判断した時点で長期投資の観点から投資信託を買うチャンスだろう。Yahooファイナンスで個人投資家による人気投票をしたところ、前回書いたように米国株に人気が集中している。ベスト3は以下の通り
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
三菱UFJ国際投信株式会社
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
SBIアセットマネジメント株式会社
ニッセイ 外国株式インデックスファンド
ニッセイアセットマネジメント株式会社
いずれもコストが安く、長期投資には良いが、もっと幅広く分散投資をというのであればモーニングスターバランス部門最優秀ファンド賞の東京海上・世界資産バランスファンド(毎月決算型)『愛称:円奏会ワールド』
これはと思える格言に遭遇
「豊かさは、多くを所有することによってではなく、多くを欲しないことによって生まれる」 ギリシャの哲学者Epictetus
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