コロナウィルス騒動があぶり出した政治の無能さ
今回のコロナウィルス騒動は何時終わるかまだ判らず国民は不安状態、とりあえず外出は控え、外出する場合マスクを着用、買いだめして巣こもり、といった行動を取って自衛するしかない。従って、......
感染症の対策は「検査と隔離」この常識がこの1年間コロナ闘いの基本にも拘わらず、未だ問題となっている。昨年のブログ「PCR検査について、ようやく3月6日から保険適用となり、今後は医療機関の医師が必要と判断すれば、保健所を介さずに検査できるようになった。諸外国からは日本と韓国を比較し、日本の感染者数(420対7041)が少ないことに疑問を感じているようだ。アジアタイムスは比較表を記載し、オリンピックをひかえた日本政府の恣意的な行為ではと憶測記事を載せている」、オリンピックが開催可能と甘く見ていた政府は臍をかむことになる。
昨年この時点で、米国CDCのようなコロナ対策特別組織(JCDC)を作り、全ての情報と対策をここに集中すべきだった。既存の厚生労働省の動きの鈍さが保健所の負荷を重くし、検査態勢の遅れや医療体制、ワクチン開発の遅れにつながった。特に医療体制はコロナ対策に専念する病院を組織化することに失敗し、後ほど医療崩壊を招くことになる。コロナ対策病院と一般の病院を分けて、病院経営を補償しつつJCDCでコントロールすべきだった。
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