日本の公的年金のうち、厚生年金と国民年金の積立金の管理・運用を行っているのがGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)で2017年度9月末の運用益が4.4兆円と発表された。2001年より、株など市場運用を開始し、2016年度は8兆円弱の運用益を出した。10月の株の急騰で今年度は昨年を上回ることが予想される。
これまでの運用益経緯を見るとリーマンショックの2008年度は9兆円の赤字、2014年度は15兆円の黒字だった。全体で10勝6敗と大きく勝ち越し、年金財政に寄与している。年金生活者の資金運用にも参考になるので、GPIFはどのように分散投資してるか?見てみると
16年間のGPIFの運用は専門家のアシストで行われており、あのリーマンショックを乗り越えている。この運用構成は毎年公開されてるので、国内債券の比率が高く、保守的とはいえ、年金生活者には参考になる。
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