行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

参議院兵庫地方区 辻泰弘の再選を

2013-07-09 12:03:12 | Weblog

ネット選挙が解禁となったが、ブログでの応援は良いが、候補者や政党以外の人がメールで支援をお願いすることはダメとのこと。現在、私には政治のしがらみは一切ないがかつて組織で旧友や後輩を衆参へ送り出してきた。今回の参議院選挙では兵庫地方区から立候補している辻泰弘君が該当する。

兵庫県民のご支援を得て、是非再選させて頂きたい人材で、彼が厚労副大臣になったとき、2011年9月6日のブログで彼のことを次のように紹介したので再掲した。ねじれ解消という議論があるが、参議員の存在価値は政党より人を重視すべきで、衆議院のコピーでは存在価値はなくなる。
*****
「副大臣、政務官も決まり、野田内閣の布陣が完成した。私の古くからの友人が何人か入ったが、嬉しいのは学生時代から政治を志した辻泰弘参議院議員が厚生労働副大臣に任命されたことだ。彼は東大を出て官僚や大企業への就職もせず、ひたすら政治家への道を精進してきた。彼は当時の民社党政策スタッフに入り、労働運動の中で政策を担当していた私と政策課題について忌憚のない議論を闘わした。

当時は私も40代、辻さんは30代という若さで、衆議院選挙で兵庫2区、後10区から立候補し挑戦した。兵庫には三菱電機労組の大きな支部がいくつかあり、私は選挙応援にかけつけたが民社党の地盤は弱く、3回の落選を経験した。その間15年、何のバックもない彼は苦労したと思うが初志貫徹、シンクタンクで年金制度の研究を続けた。このへんが小沢チルドレンと違うところだ。

連合が結成され、連合の政策に関与した後、2001年、参議院兵庫地方区から立候補し、見事に当選した。よほど嬉しかったのか最初の本会議質問のビデオテープを送ってきた。今年で10年、ようやく厚労副大臣となり、永年研究してきた年金改革の主役になろうとしている。前回の選挙では国民が最も必要とする政策は社会保障であった。この大震災で復興が第一だが、年金改革も待ったなし、与野党協働で停滞している改革を前進して欲しい。
学生時代の夢が実現しつつあるかつての若者も55歳だ」

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参議院選挙の争点隠し

2013-07-06 23:12:18 | Weblog

日経はじめマスコミは今回の選挙の争点をアベノミックスによる景気回復を喧伝し、世論もそうかなという状況だ。しかし、今回の参議院選挙では日本の将来を左右する大きな争点があるが、自民党はあえてそれを前に出そうとしない。それは憲法問題であり、2年前にあれほど議論になった原発とエネルギー政策だ。

アベノミックスなるものはこのブログでもとりあげ、かつ5月の株価大暴落で見られるように外国の投資家、投機家の動向によりいかようにも作用される脆弱なものだ。さらに視野を広げれば、中国のバブルが弾けたらとか中東情勢で石油の値段が上がったらとか日本の経済に大きな影響を持つ要因が多々あり、政権が如何に柔軟にうまく立ち回るかによるし、その能力があるかないかということだろう。

今回の参議院選挙では、日本の将来を左右する憲法問題とエネルギー政策で投票先政党を選択して貰いたい。更に付け加えれば、これまでの選挙では社会保障が争点だったが今回の世論調査では景気と雇用の次に位置されている。しかし年金、医療、介護も政党選択では重要な要素だ。

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ポリネシアン グラフィティ

2013-07-04 15:01:38 | Weblog

モーレア島のホテルは水上コテージがうり、だけど津波と台風には弱い

モーレア島、クック湾の渚、殆どの浜辺は私有地、ここは一般に開放されてるパブリックの浜辺

ミュージカル南太平洋のバリハイ山のモデルで、そのままその名前が通称となった。木はパパイヤ

モーレア島ベルベデール(仏語で良き眺望)からの眺め

伝統芸術や生活の博物村 モーレア島ティキヴィレッジ、ポリネシアン料理のディナーが出る

モーレア・パール・リゾートのサンセット

ホテルは伝統的な住居、ファレをデザイン化

 

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タヒチの慣習いろいろ

2013-07-02 21:11:53 | Weblog

古きヨーロッパの慣習が残っている部分と全く違う慣習が残っていて日本人としては戸惑う。前者の良き例は労働時間が短いことだ。年間1600時間ぐらいではないだろうか、パペーテのカフェでは夕方5時ぐらいになると店を閉め始め、土産物屋だけはかろうじて18時頃まで営業している処もある。しかも商店は土日は休みで、12時から14時までは店を閉め、昼休みに入るので買い物はその時間帯以外にしなければならない。ランチだけのレストランもあり、ディナーを取るレストランを探すのに苦労する。

公共の場での飲酒は禁じられており、名物の屋台レストランでもアルコール類は販売してないし、持ち込みも違法となる。酔っ払いがうろつくことは先ずない街だ。屋台村だから安いと思ったが、アルコール抜きで一人2000円程度は掛かる。その代わりタヒチではどこで食事をしてもボリュームは巨大で、屋台村でジュースを頼むと1リットルのカートンをドンと置いて行く。

ヨーロッパの慣習と違うところは、チップ文化がないということ、日本人にとっては良き慣習で、枕銭やタクシーでの小銭を用意しなくて済むのは有り難い。また日本と違う良き慣習は、ホテルでもレストランでもワインの値段が小売価格とそれほど大きく違わないことで、水商売の感覚がない。逆に外国人から見ると日本の水商売のぼり方は異常だろう。日本のホテルでのワインは最低でも2倍は取るのだから。

モーレア島から見たタヒチ島

タヒチ島水族館ラグーンから見たモーレア島***サメの口が水族館入り口***

 

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