行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

クリーンクリーン多摩川

2015-05-10 21:38:24 | Weblog

今日はクリーン多摩川の日とあって、初めてボランティア団体の一員として参加、家からは徒歩20分、自転車では10分の距離。本日は下流の川崎から一斉に8時半から開始した。昭島では3つのグループに分かれ約3000名弱が集まった。野鳥が巣ごもりをしているとのことで草むらの中には入らないでごみを蒐集せよとのことだった。ところがこれまで37年間も毎年やって来たおかげか、散歩や釣りする人のマナーがよくなったせいか拾うべきごみは全く見当たらず多摩川はクリーンであった。

せっかく手袋とビニール袋を渡されたので、河原の散歩道に落ちている竹や木の類を拾い道の整備につとめた。河原のアカシア林は花をつけ、白い藤の花のようであった。この辺に養蜂家はいないせいかミツバチも見当たらず。蜂蜜が採れるのにもったい。

河原の散歩道とアカシア

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グローバル化するラーメン、ニューヨークでのベストテン

2015-05-08 11:42:55 | Weblog

ラーメンは和食かどうか議論があるが、その発展進化は誰にも止められない。私が最初にラーメン(支那そばと呼んだ)を食べたのは戦後、焼け野原風だった阿佐ヶ谷駅南口にできた中華そばやだった。食糧事情が悪かった昭和24年か25年頃で、その美味しさに感激した。
その後、醤油味のラーメンにサッポロみそラーメンが加わり、チェーン店が次々とできた。1980年代になると福岡の豚骨ラーメンが東京でも食べられるようになり、替え玉が可能になった長浜ラーメンが人気となり、その後熊本、喜多方といったご当地ラーメンも全国化した。札幌のラーメン横丁のような軒を並べるラーメン街は全国にでき、各店の個性を競い合っている。
1972年初めてパリに行った時、フランス料理ばかりで飽きて、ヒグマというサッポロラーメン店を見つけた時にはほっと一息ついたものだ。いまやラーメンは和食ブームの先兵として世界各国ですっかり定着している。

最近のニューヨークタイムスのレストランコラムではいつもの三つ星レストランの紹介でなく、行列のできるニューヨークのラーメン屋ベストテンが選ばれ紹介されている。同時に各店のラーメンの味の特色まで掲載されている。
1位は豚骨ラーメンのMu Ramen スパイスのきいたみそ豚骨味
2位Ivan Ramen Slurp Shop ベジタリアン向け塩ラーメン
3位Takashi スパイシービーフラーメンにフォグラをのせた贅沢品
4位Hide-Chan 鰹だし醤油ラーメン
5位Totto Ramen スパイシーラーメン
6位Ippudo NY 麺に弾力性がある
7位Hanjan 辛い韓国風ラーメン
8位Kajitsu 精進ラーメン ご飯がついてくる
9位Ramen Sanshiro 塩ラーメン
10位Bassanova Ramen NYC グリーンカレーでレモン胡椒のスパイス

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昭和記念公園のポピー

2015-05-06 22:22:16 | Weblog

今年は気温が高かったためか花の命はいつもより短く、チューリップはもう跡形もない。今日はポピーが西花畑で見ごろだった。花の丘のポピーはまだで来週になるだろう。
ポピーを際立たせているのが若葉

他の花としてはドイツすずらん、ネモフィラ、そして日本では珍しい赤い花をつけたマロニエ

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大岳山に登る

2015-05-04 18:52:00 | Weblog

東京の西郊外、三多摩地区から最もよく見える山は御岳とその背後に位置する大岳山だ。屏風の中心のように雄々しく見える。日本百名山には入っていないがその存在感は百名山以上だ。御岳まではよく行くが、大岳山までとなるとなかなか行けなかった。御岳のケーブルで800mぐらいまで上がればと軽い気持ちで出かけたが、悪路の連続で奥多摩駅に着いた頃はばてばてだった。
新装なったケーブル運転手は若い女性だった

9時半、山頂駅から御岳銀座をとおり、奥の院入口まで1時間、ここは海抜850m
入口の天狗の腰掛け

ここで奥の院から鍋割山へ登り、大岳山へ行くか、左の迂回路をとるか?時間は1時間よけいに掛かるかもしれないが、せっかくだから奥の院にお参りをと決断した。ところが、奥の院1077mへは200mの急登、しかも岩と木の根の悪路、鎖場まであるではないか、鍋割山1084mに11時に着いた時はタオルが汗でびっしょり

大岳山山麓までは素晴らしい若葉の中を歩き、ようやく一息ついた。

山頂下の大岳神社

大岳山へのアタックは、200mの岩道を急登、鎖場もあり足が硬直してきて言うことを聞かなくなった。ペースを緩め滑落しないように登る。山頂に12時15分に到着、ここで昼食を取った。足の状態が悪くなり、30分の休憩を取った。東京を睥睨する展望だ

奥多摩駅へは下りで楽だと思いこみ、鋸山山麓へ、ところがそこから鋸山1109mへは120mのこれまた岩道の急登、
山頂には14時20分着、足の状態は益々悪くなり、20分も休憩

疲れを癒してくれるのは高山植物、イワカガミの群落

このコースは岩と木の根の悪路で、愛宕神社を下る階段も崩れかかり、最期まで気の抜けないコースであった。奥多摩駅には17時着、予定より1時間半も余分にかかり、ここで温泉に入って帰る予定が狂ってしまった。

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Wi-Fiの普及に拍車を

2015-05-02 18:51:55 | Weblog
 
ヨーロッパ旅行にはタブレットで充分

海外旅行から帰ってきて、スマホの料金が数万円から35万円請求され消費者センターに泣きついたというニュースが載っていた。事前に携帯会社から情報を得てから渡航するようにと書いてあった。...
 

1300万人もの外国人が訪れ、日本のホテルは台湾、韓国、中国の観光客であふれている。ところが無料のWiFiがホテルの部屋で使えないことが多く、使えるロビーでは利用客でいっぱいだ。外へ出ても地下鉄構内ではようやくWi-Fiが普及しだしたがJRでは全く機能してない。運賃が結構高いのだから、Wi-Fiぐらいのザービスがあってしかるべきだ。以前は東京駅構内でWi-Fiサービスがあったがいつの間にかなくなってしまった。
おもてなしを唱えるのなら、先ず無料Wi-Fiサービスから初めてほしい。それにより観光案内やホテルの空き部屋情報など各種のサービスが提供できる。

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