神門通りの箸屋の店頭に “幸せの「箸渡し」”のキャッチフレーズを見る。
箸は 吉祥 縁起がよいとされている。
吉祥とは めでたい兆し 幸運のきざしのこと。
「出雲の箸流れ伝説」や「橋渡し」という言葉から
箸は 神さまと人を 人と人を結ぶ 縁起のよいものとされている。
また 竹も まっすぐ勢いよく伸び 生命力の強いことから
「成長」「出世」のシンボルとされ
縁起のよいものと 古くから言われてきている。
このことから「箸」と「竹」ふたつの縁起物が重なって
箸は 土産や贈り物として喜ばれているようだ。