今日(9月18日)は「蘆花忌」
明治・大正時代の文豪
徳冨蘆花(健次郎)(1868~1927)が 逝去した日。
1907(明40)年から1927(昭2)年に
逝去するまでの 約20年間 愛子夫人とともに
過ごした住まいと庭と 夫妻の墓所からなる
「蘆花恒春園」(7万m2)が
東京・世田谷区粕谷にある。
毎年「蘆花忌」が行われるが
今年は 没後89年になる。
NHK大河ドラマ「八重の桜」(2013年)で
ヒロイン新島八重の同志社英学校の不良学生として
登場していたが。
1885(明18)年 熊本でキリスト教の洗礼を受けて
多感な青春時代におけるキリスト教は
健次郎の人道主義的な考えにも影響を与えたという。
徳冨蘆花旧宅:梅花書屋
雑木林やかやぶきの家屋が
蘆花の愛した武蔵野の面影が漂う。