太閤護持碑の脇奥にある「寿泉院」へ
説明・資料によれば
寿泉院は、延暦年間(782-805)に
空海(弘法大師)が遠州で創建し、
その後 当地に移ったと伝えられる。
火災に遭遇する等長い間廃絶していたが、
1646(正保3)年 興国寺9世
桂巖嫩察(けいがんどんさつ)和尚が
正式な1世となり中興した。
当初は真言宗であったが故、
揚柳観音(中国の仏)がおられる。
この観音様は、
手に持っている柳の枝で種々の病を
取り除く霊験がある「病難の消除」の
仏と言われ、参拝する人も多い。
明徳年間(1390-1393)に
現在の曹洞宗となった。