花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

山梨桃源郷でお花見♪

2006-04-15 | 花・風景・旅・他
お花見に山梨県まで行って来ました。

お花見といっても桜ではなく桃を見に。
食用の果実をつける桃の花は今が季節です。

山梨といえば関東では葡萄、桃の産地として有名でしょう。
甲州~甲府あたりは4月初~中旬に桃の開花であちこちがピンクに染まった風景が見られます。


数あるブティックワイナリーで甲州種のワインを買うという目的もあるのでいつもはワイナリーが多数点在する勝沼~塩山あたりに行くんですが、ちょっと足をのばして笛吹川フルーツパークに行ってみました。 

新宿から特急を使えば便利なところを、特急料金をケチッて普通電車利用です。 そして現地の駅からはひたすら歩く! (勝沼ぶどう郷駅周辺は100円バスがあるのでこれはたまにお世話になっちゃう。)

歩道があまりない勝沼にくらべ笛吹川フルーツパークまでは歩道が確保され歩きやすく、途中、かわいい葡萄やサクランボの外灯を見ると目的地に近づいてることがわかります。


桜より色も濃くひとまわり大きい桃の花は開花時から時間が経つと中心部が赤味を帯びて艶やかにすら見えますが、枝からすぐ花だし、つける花の数も断然違い全体の姿としては桜の方が華やかです。



ほぼ満開の花。これからたぶん花は間引きされ、
初夏においしい実をつけます。
枝は果実の重みに耐えさせるためかワイヤーでつられてました。




花より団子というわけじゃないけど歩けばお腹もすくもので、そこらでランチをと思ったんですが近くの富士屋ホテルは高いし(ワインが)、フルーツパーク内のレストランは雑多な雰囲気だし、ということで慣れ親しんだ勝沼ぶどう郷駅まで移動して「ぶどうの丘」のレストランに行きました。 

ぶどうの丘は町営で宿泊施設の他、ワインが試飲できるワインカーヴ(入場有料)やワインをはじめ地元の名産品が買える売店があります。

 

1~2年前に着たときとメニューが多少変わっていてお値段のリーズナブルなものが多くなったようでしたが、品物もサービスもそれなりになってしまっていた感じが残念でした。 

とか、文句をいいながらも2人でワイン一本あけて・・・
ここじゃボトルで頼む人は珍しいらしくワイン一本と注文すると毎回「ボトルですか?」と確認されます。 
だって、私たちワインボトル一本を頼むために特急料金を節約して来てるんですから。

。。。2人で一本っていけないですか? 


昼のお酒はききます。
ほろ酔い気分で駅まで歩いて、また普通電車を乗り継ぎながらのんびり帰りました。


おまけ


アーモンドの花ですが、私には桃と見分けがつかないんです。


ぶどうの新芽
次にここを訪れるのはこの葉が大きく鮮やかな緑になって
町の四方の丘が緑色に覆われるころ、たぶん。

おまけのおまけ

こんなのも売ってました。 
ま、お味の方は・・・話題までってことで。


お土産は当然、甲州ぶどうで作った白ワイン♪
ただ、ぶどうの丘での販売は品薄なのでやはり今度はワイナリーを訪れて直接買いたいです。

私のお気に入りは「中央葡萄酒=グレースワイン」と「丸藤葡萄醸造=ルバイヤート」。
ほぼ勝沼のワイナリーは行き尽くしたつもりですが、まだ行ったことのない「イケダワイナリー」にも次は行くつもり。