amnjackのNewWeblog

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シャワートイレのお話

2011年12月19日 | つれづれ日記
暮れも押し詰まってきましたが、少々恐縮な話。
トイレのシャワーレット、壊れてまして。半年くらい前から,温水が出なくなっておりました。夏の間は、まぁ、冷たくても我慢できたのですが、このところの寒さに,とうとう我慢できなくなりました。おまけにシャワーの勢いも急に弱まり、チョロチョロと、何度か掃除して水流は戻ったり、また駄目になったり。
せめてヒーターだけは取り替えようと,メーカーへ電話。もう10数年たっているので補修部品はありませんと冷たいお言葉。対案も提案しないし、便器取り替えの案内もなし。商売っ気ないのね。
我が家のトイレはいわゆるタンク・便座一体型というもので、ヒーター一つ壊れただけで、総取り替えが必要な金食い虫。誰だ、こんなの入れたのは!!

ほかはどこも傷んでないのに・・・・・・
いずれ取り替えなくてはならないのなら,今のうちに。

いっそのこと自分で取り替えようかと、いろいろ調べましたよ。フランジが出ているので、単純に載せ替えればできるはず。製品をいろいろ調べると、まぁ、ピンからキリまで値段はまちまちだが、20万円くらいはかかりそう。思案に暮れてよく構造を調べてみたら、ひょっとして一体となっている便座とタンクだけ取り替えれば,全部取り替えるよりはコストが下がる。
また調べましたよ。同じメーカーで規格が合うもの、,メーカーのサイトでも見つけづらいんですね。でも、見つかりました。定価で12万強、安い通販で8万円くらい。それでも便座だけ取り替えるより、ずいぶん高い(便座も高いのは6~8万はしますが)。で、業者さんに相談してみました。いいですよ。10万チョビチョビでやります。迷いましたが、お願いしちゃいました。

でも、作業工程はよーく調べてます。実はまだ2階にもう1基壊れそうなトイレがあるのです。

DIYやる人の参考になればと、工程を記録します。

タンクと便座の下側に固定用のM8くらいのプラスチックのボルトを外すとタンクは簡単に抜けます。(もちろん水まわりは止めて、払っておきます。)


こんな感じにはずせます。ディストリビューターは取り替えなくても大丈夫だとは思いますが、サービスで替えてもらいました。4つの穴が、取り付けねじ部分。

これがディストリビューター。取り付け説明書があるから,位置等は素人でも大丈夫。
ついでに、取り替えたディストリビューター



ディストリビュータの位置にタンクのパイプが垂直にはまるように乗せる。位置等を調整してねじを緩く締めておく。


水回りの設置。給水部が上向きだったのを下向きに変える。このとき、よく力任せにやってパイプにヒビを入れることがあるから注意すべしとのこと。
なお、水道テープはパッキンが入っている部分には使わなくても良いとのこと。
後は、タンク内の浮きの調整等をする。水漏れチェック。


ということで、完成。この写真、まだ配管してないや。

あとはリモコンを付け替えて完成。温水が出ること等をチェック。
カタログの定価よりずっと安くできたので、よしとするか。ま、これはこれでお正月に間に合ってよかった。これも、孫たちのため・・・・

次は、DIYでやるぞ!! 
でも、ショートパーツ含めて安くやってくれれば日和るかもネ。
あまりきれいな話ではありませんでしたが、報告まで。


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