stereo誌1月号の付録,ラックスと共同企画のD-amp LXA-OT1,さっそく居間のシステムにつなげてみました。感想は人それぞれなので,あまり参考にはならないかもしれませんが,視聴結果を以下に・・・
スピーカーは7cm(Fdが67Hzだったと思う)の2wayシステム。いつもはLM3886BTLで聴いています。SPの左右の間隔は3mちょっと。やや内ぶりにしています。
部屋はこたつはじめいろいろな家具やテレビなどが入ってますが,10畳くらい。同じく10畳くらいのダイニングキッチンとつながっています。ですのでニアフィールドでモニターというよりは,かなり広い空間での視聴といっていいものです。通常はダイニングのテーブルのところで聴きます。SPからは3.5~4mくらい離れています。
音圧は180度回せば十分です。また,フルボリュームでもノイジーにはなりません。5Wでこれだけ駆動できれば,大型アンプも要らなくなってしまいますね。
これは左のモニター。上に秋月の時計が乗ってます。
LXA-OT1の基板は,とりあえず足をつけて,安物のRCAのケーブルで,CDPにつなげています。CDPはVictorのK2。電源は付属の12V1Aのもの。
VRは,OFFの位置が時計でいう10時くらいのところで,約180度回して,4時か4時半くらいの位置です。
VR回して電源ON時のpopノイズはありません。ただ,(こんなことやってはいけませんが)乱暴に電源が入っている状態で,電源プラグを引く抜くと,バズッとSPは壊れない程度ですが,ノイズが入ります(当たり前!)。SWをONにしてプラグを入れるときのノイズはほとんどありませんでした。SWをこのヴォーリュームから外して別につけるときにちょっと注意が必要です。
それからスイッチングノイズですが,(かつてのD-Ampからはよくノイズが出ていたと聞きます)手製のAMラジオ(スーパーへテロ)を近づけても感じるほどノイズは分かりませんでした。もともとラジオがノイジーですので,,,汗’ これは先輩たちのチェックをお願いします。
さて,肝心の音質ですが,LM3886BTLよりはパワフル感があります。3886は端正にまとまって鳴る感じで,LXA-OT1に比べると上品過ぎる感じ。まず,Janine Jansenの「四季」,非常につやのあるバイオリンを聴かせ,バックの低音部も押し出しがあり,よく響きます。高音もざらつく感じはありません。
MJQの「JAZZ DIALOGUE」。ジョン・ルイス編曲のビッグバンド版「Django」もミルト・ジャクソンのバイブがくっきりはっきり歌う感じが良いです。このへんの艶っぽさが特徴のようです。低音部の音階は7cmのウーファーなので,はっきりは出るよしもありませんが,土台がしっかりした音づくりのようです。パルシブな音への追従も良いです。
ピリスのピアノ協奏曲第1番(ショパン)も同様で,バランスは良い感じです。ピアノが入るとやはりくっきりと表現します。
ヴァントのブルックナー7番も同様で,原始霧からよく再現できます。金管もきらびやかすぎず,引っ込みすぎずよくなりますし,ホールトーンの再現もなかなかのものです。
これくらい出れば,大型システムにもつなげてみたくなりますが,システムを外すの面倒なので,やっていません。あとでゆっくり余裕のあるときにしましょう。
どなたか4344などにつなげた方いませんか?
3886BTLアンプもちょっと影が薄くなりそうです。
聴き込むと,欠点等を感じるかもしれませんが,以上のようにはじめの印象はなかなかいいです。これが付録で手に入るんですから,世の中変わったなぁ・・・
スピーカーは7cm(Fdが67Hzだったと思う)の2wayシステム。いつもはLM3886BTLで聴いています。SPの左右の間隔は3mちょっと。やや内ぶりにしています。
部屋はこたつはじめいろいろな家具やテレビなどが入ってますが,10畳くらい。同じく10畳くらいのダイニングキッチンとつながっています。ですのでニアフィールドでモニターというよりは,かなり広い空間での視聴といっていいものです。通常はダイニングのテーブルのところで聴きます。SPからは3.5~4mくらい離れています。
音圧は180度回せば十分です。また,フルボリュームでもノイジーにはなりません。5Wでこれだけ駆動できれば,大型アンプも要らなくなってしまいますね。
これは左のモニター。上に秋月の時計が乗ってます。
LXA-OT1の基板は,とりあえず足をつけて,安物のRCAのケーブルで,CDPにつなげています。CDPはVictorのK2。電源は付属の12V1Aのもの。
VRは,OFFの位置が時計でいう10時くらいのところで,約180度回して,4時か4時半くらいの位置です。
VR回して電源ON時のpopノイズはありません。ただ,(こんなことやってはいけませんが)乱暴に電源が入っている状態で,電源プラグを引く抜くと,バズッとSPは壊れない程度ですが,ノイズが入ります(当たり前!)。SWをONにしてプラグを入れるときのノイズはほとんどありませんでした。SWをこのヴォーリュームから外して別につけるときにちょっと注意が必要です。
それからスイッチングノイズですが,(かつてのD-Ampからはよくノイズが出ていたと聞きます)手製のAMラジオ(スーパーへテロ)を近づけても感じるほどノイズは分かりませんでした。もともとラジオがノイジーですので,,,汗’ これは先輩たちのチェックをお願いします。
さて,肝心の音質ですが,LM3886BTLよりはパワフル感があります。3886は端正にまとまって鳴る感じで,LXA-OT1に比べると上品過ぎる感じ。まず,Janine Jansenの「四季」,非常につやのあるバイオリンを聴かせ,バックの低音部も押し出しがあり,よく響きます。高音もざらつく感じはありません。
MJQの「JAZZ DIALOGUE」。ジョン・ルイス編曲のビッグバンド版「Django」もミルト・ジャクソンのバイブがくっきりはっきり歌う感じが良いです。このへんの艶っぽさが特徴のようです。低音部の音階は7cmのウーファーなので,はっきりは出るよしもありませんが,土台がしっかりした音づくりのようです。パルシブな音への追従も良いです。
ピリスのピアノ協奏曲第1番(ショパン)も同様で,バランスは良い感じです。ピアノが入るとやはりくっきりと表現します。
ヴァントのブルックナー7番も同様で,原始霧からよく再現できます。金管もきらびやかすぎず,引っ込みすぎずよくなりますし,ホールトーンの再現もなかなかのものです。
これくらい出れば,大型システムにもつなげてみたくなりますが,システムを外すの面倒なので,やっていません。あとでゆっくり余裕のあるときにしましょう。
どなたか4344などにつなげた方いませんか?
3886BTLアンプもちょっと影が薄くなりそうです。
聴き込むと,欠点等を感じるかもしれませんが,以上のようにはじめの印象はなかなかいいです。これが付録で手に入るんですから,世の中変わったなぁ・・・