amnjackのNewWeblog

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Stereo誌の付録 LXA-OT1

2011年12月23日 | AUDIO
本当に久しぶりのオーディオネタ。音友のステレオ誌も本当に久しぶりに読みます。雑誌それ自体はあまり魅力を感じないのですが,私のメイン機がLUX機ということもあり,ちょいと覗いてみました。


付録は,LUXと音友の共同開発?のデジタルアンプ。心臓部は,TDA7491HV。このデバイスはデジタルアンプキットで有名なカマデンのキットにも取り上げられていた。
http://www.electroplaza.co.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=62&Itemid=66
ヒットした(私も作りました)TA2020の後継機に当たるようで,いま調べたら,現行品ですね。


こっち(カマデンキット)のスペックが,
定格入力電圧:DC12V(DC6V~DC18V)
出力:2ch BTL 4Ω 最大20W(1ch当) 7W(DC12V THD+N=1%)
入力インピーダンス : 60KΩ
周波数特性:20Hz~20KHz⇒ ±1db
基板サイズ:97(W)×56(D)×23(H)mm


それに対して,LUX版は
定格入力電圧:DC12V(DC6V~DC18V)
出力:2ch BTL 8Ω 5W×2 0.5%歪
周波数特性:10Hz~40KHz +0db,-3db
   ・・・・・ラックスらしいアレンジってのはこのあたりでしょうかね。出力部のコイルもデータシートでは33uHを使用となってるが,22uHを使ってる。データシートのものからだいぶ回路もいじってるようだ。
基板サイズ:94×40×92mm
電源アダプター 12V1Aが付いている。


心臓のTDA7491

裏側にゲイン調整の表が付いているが,PIN30-31のH-Lの調整,たぶんその必要はないだろう。


電解コンデンサはざっと見る限り普通の85℃のもの。グレードアップにはこれとコイル(220uH)が良いのかも。あとは,お決まりのOPAの変更くらいか。MUSEは持ってることは持ってるが,,,

VRは,昔のラジオのようにスイッチ付き。ケースに収めるときはSWは独立させたい。入力は基板取付用RCAプラグ,出力も基板用の圧着形。

で,音はシステムを外すのが面倒くさくて,まだ聴いてない。果たしてLUXの音がするだろうか。【年寄りには今のLUXMANというのは馴染みではなくて,あくまでもLUXなんです】音がよかったら,ちょっとした綺麗な箱に入れてみたいな。
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