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Digital Barometer kit

2012年07月29日 | electro_craft
ちょっと興味があったので,秋月のデジタル気圧計を作ってみた。
気圧センサーはフリースケールのMPL115A2,トライステートのキットだ。
http://www.tristate.ne.jp/digitalbarome.htm
現在,ヴァージョンが1.2になっているとのことだが,これはver1.1だった。後ほど1.2にしなくてはならない。

電源は,DC7~12Vのアダプターが推奨されているが,JP切換で,PCからのバスパワーとして使える。クルマからの電源も3端子レギュレター入りなので,使えると思う。
120mAを食うようなので,乾電池の昇圧回路(5Vに変換)で使えるかやってみたいが,短時間なら006Pだって使えるはず。

作るのはSMDはもう付いているので至って簡単。一時間もかからずできあがり。



ver1.1と出てくる。


現在外は曇り,室内温度が31℃,983.8hPaを示している。


水色のタクトスイッチを押すと一時間ごとのトレンド表示になる。矢印は六つまで出るそうだ。


これは標高表示。我が家は標高約240mだが,ちょっと高く出る。って,正確さは求められないが,,


白いボタンを押すとこの気圧の地点を0mとして計測される。


ちょっとした変化?で数値は変わる。

この基板に,時計や温度計,雷センサーなどをあわせて箱に入れて,気象観測箱なんてどうでしょう?これからケーシングを検討。

【追記】
しばらく様子を見ていたのですが,計測値についてはどうも校正が必要なようです。現在台風9号が近寄っていますが,この中心気圧が985hPa。写真で掲げたのは983hPa。地方の気圧データがないので何ともいえませんが,晴れれば1000hPaくらいはあるはず。ということは15hPaくらいは高くしないと適正な数値ではないようです。短波放送で気象データを聞ければいいが,,前橋気象台のサイトではデータは公表されていないようです。リファレンスがないとなんともしようがない!
校正はパソコン側からできるようですが・・・

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