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お盆放熱器の効果は?

2019年10月25日 | electro_craft

基板の取り付け


配線 ゴムブッシュを利用します。



こっちの穴はあとで処理します。


こんな風に完成。



さて,ヒートシンクの効果は?

しばらく点灯して,温度の変化を見ました。前回は非接触温度計でやったのですが,ちょっとかけ離れた値が出てましたので,
今回は,MastechのMS8821という熱電対付きのテスターを使いました。


前回の基板表面の最高温度 86℃
 


点灯して約1時間の様子です。

お盆のてっぺんのフチ。

けっこう熱くなります。が,だいたい54℃よりは上がりません。

COB基板の脇



62℃ってとこでしょうか。手ぶれですみません

けっこう高く出てます。でもまあ,20度近く下がってることは分かりました。

ICやLEDの耐熱温度ってどれくらいなんでしょう・・・
前に作った50Wのものは,70℃くらいで電流制限が効くとありましたが,どうなんでしょう。このライトにはそんな説明はありませんので,いくつかのLEDで探ってみました。


NICHIAのホワイトチップ80mA

-40~100℃。

別の3WハイパワーLED



これだと85℃ですね。

このCOBLEDはどうだか分かりませんが,3時間程度で85℃ではやはり燃え尽きる可能性がありましたね。

お盆のヒートシンクでは,1時間つけっぱなしで,62~3℃というところですから,まあ,耐熱温度の範囲内にはとどまっているようです。耐熱LEDというのもあるようですが,これはどうか?まあ違うでしょうね。

ということで,ちょっと熱くなりますが,これ以上の放熱対策(やるとしたら,内側へのフィン取り付けか,水冷か・・・)は,ひとまず置いておいて,細かな仕上げに入りたいと思います。
100Vが来てますので安全対策は十分見ておかないと・・・・

また雨が激しくなっているので,お外の作業ができないので,今日はここまで!
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