しばらくお休みしてましたが,再開します。
スポット溶接のための配線は以下です。

タイマーリレーにHW-751とありましたので,基板名とします。
これから,大容量リレーYP180を通して溶接ピンに電流を流すということです。

カーバッテリーからの配線はまだですが,トリガーはこんな風に足踏み式です。

黄色いのはインパクトドライバー用バッテリーパック

カーバッテリーからは+側をリレーにつなぎました。

組み立て完了。
さて,,,,
ずっとほったらかしにしていたカーバッテリーの電圧ですが・・・

12Vちょい。12Vはあるのでこのまま実験します。

まずは安全なところから・・・・0.01秒

だめです。全然くっつきません。
続いて,0.05秒


バシンと音がしてくっついているように見えますが,ペンチで開くと・・・

開いちゃいます。下の木製の台には焼け焦げがつきますが,肝心なリボンは開いてしまいます。

しからば,0.1秒で・・・

これはばっちりいったか??

いえいえ・・・やはりくっついてません。

0.2秒でやってもだめ???
0.5秒までやってみましたが,だんだん火花の飛びが悪くなっている感じです・・・・
12Vくらいに落ちたバッテリーは電流が弱い!? 以前の中華基板の時もそうでしたので,
あらためて充電!
これには6時間かかるんですよぉ・・・・

充電器のインジケータが正確かどうかは疑問ですが,60%以下くらいに低下してます。

とりあえず充電完了で,再挑戦。

0.05秒

これはバシン!!です。穴が開いてしまいました。
0.05秒はちょっと危険かも・・・

0.02秒・・・・・・これも穴が開きます。

0.01秒は,これはだめ。

ここまで来てバッテリーが弱くなってる可能性もありますが,,,フル充電ならついてるかも・・
感じとして,タイマーリレーは,0.02秒から0.05秒の間で試しながらやるといいようです。
ここで再度充電。6時間。

今度はバッテリーに直接溶接してみます。


0.02秒・・・・ついてますけど,,,もう少し強くしたい!

0.04秒
もう少し!!

これくらいがいい!!

0.05秒

これならばっちり。

力がなくなったかなと思ったら,電圧がここまで降下。
上手くいかないのは,バッテリーがへたってってことじゃん!!

今日の作業はここまで。
要するにスポット溶接するときは,必ず充電して,フル充電のもとで行うべし。
また,何回も放電できないので,短時間で効率よく作業すべし。
あるいは,バッテリーを新しくするべし・・
(このバッテリー40B19Rは解体屋さんからもらった古いバッテリーでした)
なお,リレーの接点は,今のところ問題ないようです。
時々点検!

火花散るところは観察してません。
以上,次の出番を待ちます。
