タイマーリレーの動作が分かってきたので,つぎは大電流用のケーブル作りです。
我が家にあるブースターケーブルは,太さが12mmくらいの120A用(たぶん)ですが,ここまで太いと取り回しが大変です。
もうスキーにも行かないので,救援用のケーブルは使わないでしょうが,ひび割れも出てきました。
(ちなみに50Aとかの細いケーブルは過電流により救援中に煙が出ます。危ない!!)
中華のスポット溶接機についてきたケーブルは,
10AWG。
これでもいいかなと思ったんですが,ちょっとだけおごって,8AWGに。
太さでいうと,4mmと6mmの違い。電流が55Aと73Aといくらか有利。
細いと電流は0.1秒とか0.05秒とかの瞬間なんで,過電流ということはないでしょうが,電圧降下等は起こりえますね。
溶接用ペンは,地元のカインズに6mmの銅パイプがあったので,買ってきました。ただし長さ995mm,使うのは10cm×2本。598円也!
ちょっともったいないけど,まあいいか・・・
10cmを切り出して,Fケーブルから2mm単線を取りだし挟み込みます。単線の先端は,やすりでとがらせておきました。
5.5のところで咬みこんで,ちょっとかっこわるいけど,がっちり固めます。先が減ってきたら,ペンを短くして交換かな?
反対側にはケーブルを差し込んで(穴を繰りグロ広げて差し込む),同じようにかしめます。
次いで,バッテリー接続用の鰐口。
これは前作ったものを外して使用。
さいごに接続用のマル端子。
規格がよく分からなくて,端子の穴は6mmでいいけど,ケーブルのところが少し太かったかなと心配になりました。
最悪,エアコン用の銅パイプの端切れがあるので,これを切り裂いて自作マル端子を作るか・・・・
金床の上で,金槌で打ち付けて,貫通ドライバで所々打って圧着。けっこうしっかりできましたよ。
熱収縮チューブでお化粧。
これを4つ。ペン用とバッテリー用。
これでタイマーリレーや大容量リレーに配線すれば,準備万端。
トリガーは両手がふさがるので,足踏み式を考えてます。バッテリーから全く別電源にしますので,細い線でもOK。
それは後ほど。