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大電流用のケーブル

2022年04月08日 | electro_craft

タイマーリレーの動作が分かってきたので,つぎは大電流用のケーブル作りです。

我が家にあるブースターケーブルは,太さが12mmくらいの120A用(たぶん)ですが,ここまで太いと取り回しが大変です。

もうスキーにも行かないので,救援用のケーブルは使わないでしょうが,ひび割れも出てきました。

(ちなみに50Aとかの細いケーブルは過電流により救援中に煙が出ます。危ない!!)

中華のスポット溶接機についてきたケーブルは,

10AWG。

これでもいいかなと思ったんですが,ちょっとだけおごって,8AWGに。

太さでいうと,4mmと6mmの違い。電流が55Aと73Aといくらか有利。

細いと電流は0.1秒とか0.05秒とかの瞬間なんで,過電流ということはないでしょうが,電圧降下等は起こりえますね。

 

溶接用ペンは,地元のカインズに6mmの銅パイプがあったので,買ってきました。ただし長さ995mm,使うのは10cm×2本。598円也!

ちょっともったいないけど,まあいいか・・・

 

10cmを切り出して,Fケーブルから2mm単線を取りだし挟み込みます。単線の先端は,やすりでとがらせておきました。

5.5のところで咬みこんで,ちょっとかっこわるいけど,がっちり固めます。先が減ってきたら,ペンを短くして交換かな?

反対側にはケーブルを差し込んで(穴を繰りグロ広げて差し込む),同じようにかしめます。

 

次いで,バッテリー接続用の鰐口。

これは前作ったものを外して使用。

さいごに接続用のマル端子。

規格がよく分からなくて,端子の穴は6mmでいいけど,ケーブルのところが少し太かったかなと心配になりました。

最悪,エアコン用の銅パイプの端切れがあるので,これを切り裂いて自作マル端子を作るか・・・・

 

金床の上で,金槌で打ち付けて,貫通ドライバで所々打って圧着。けっこうしっかりできましたよ。

熱収縮チューブでお化粧。

これを4つ。ペン用とバッテリー用。

 

 

これでタイマーリレーや大容量リレーに配線すれば,準備万端。

トリガーは両手がふさがるので,足踏み式を考えてます。バッテリーから全く別電源にしますので,細い線でもOK。

 

それは後ほど。

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