予備の歯車が使い物にならないのどうするか,安いのを探してもまた同じようなら困る。取りあえず,予歯車歯車から良さそうなのを選んで,シアノアクリレートを楊枝でほんの少し取って塗り込んでおきました。解体まではそれほど難しくないので,歯車の交換はすぐにできそうですので,,,といいながらだいぶ敗色が濃くなってます。
取りあえずは復元に取り組みます。
歯車の入れ替え
カバーを取り付け,絞りユニット固定
位置に注意してその上に継ぎのカバーをかぶせる
はめ込んだら外しておいたピンを固定
ピンの反対側からその上のカバーを取り付けます。取り付け位置はマークして置いた場所。
ポイントとしては,カバーの内側の溝にフレキのプレートガイドがあるので,ここを確かめて挿入。
ここまではスムーズ・・・・・・でも継ぎがどうしても嵌まらない。
まるでパズル!!知恵の輪?!
ここまでかと思いましたが,youtubeに救世主が!!解体組み立ての投稿が見つかりました。
マスカットフィッシングさんの動画。助かりました。
組み立て手順は、動画の47分あたりから始まります。
これによると・・・・
さきほど組み立てたのとは別に、先ずこちらを組み付ける。
差し込んでぐるぐる回すと,かっちと嵌まる箇所がある。
このように出っ張らなければ成功
次いで内側のシリンダと外側のシリンダーの溝を合わせる。
その溝にこのピンを合わせて差し込む。実はこれけっこう難しく,ピンのあるシリンダーにかぶせたシリンダがぬけちゃったり,また,うまく嵌まってもネジ位置が出ていなかったり,もう諦めようかと思うくらいけっこうな時間がかかります。
これがぴったりは嵌まると,こうなる。
ただし
嵌まってもこんなふうにネジ位置が出ていなければやり直し。
これが正解。
ネジ止めをします。
ことによるとこの位置が違っているかも。ネジ穴がふたつある。
たぶんこれで合ってると思う。
継ぎにいちばん外側のシリンダーに差し込むわけですが,これがまたうまくいかない。
ネジ止めした板が適切か,あるいはどのくらい繰り出せばいいのかなど,またまた試行錯誤です。
かなり集中してやって草臥れました。
今日はここまでです。
記録をていねいに取っておけば、たとえ今回失敗したとしても,もう一つが壊れたときまた使えますね。
前回失敗した10-30mmの方ですが,ことによったら交換した歯車が粗悪品だったかも知れません。顕微鏡で確認してませんでした。やる気になったら見直します。
うまくいくことを祈るばかり。