アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

お祝いの心で不吉な曲を

2014年06月16日 | ピアノ
ブライダルの席でも、ぱーっと華やかな曲、愛の曲だけではなくて、うーんと不吉な、くらーい曲もあったほうがおもしろい…かな?

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もちろんそのご本人の意向次第ですが。今回は、shigさん夜毎屋さん了承というか先導のもと、戴冠式から断頭台まで、バラエティーに富む曲が並んだわけです。

で、ブラームスのバラード第一番「エドワード」も、元は夜毎屋さんが提案した曲でした。

私はその曲のことを知らなかったのですが、YouTubeで聞いてみたらすっかり気に入り、弾いてみたらさらに引き込まれ、立候補して担当させていただきました。

松本記念館で実際どう演奏したかというのは、録音してなかったので客観的にはわかりません。いろいろふだん外さないところを外したりしてましたがそんなに崩壊しないで弾いてたような気はします。

お祝いの心をこめて、しっかり本気で不吉に弾きました。でも最後のところ、なかなか雰囲気出なくて難しかった。


せっかくなので、忘れないうちに録音もしておこうと思ったのですが、家のアップライトで弾くとなんだか感じがでなくて、どうもなーと思っていたところ、そうだ!! 紫游さんちのグランドで録音させてもらおう!! と思い立って、録音機を持っていきました。

というわけでベーゼンで録音したエドワード

このベーゼンはなかなか弾きやすくて、気分よく鳴るピアノでした。録音機は、ピアノの「下」に置きました。こんなことしたの初めてですが(紫游さんお奨め録音ポイント)なんかいい感じに録音できましたね。

ところで、この「エドワード」が父親殺しに関する話だとかいうのは聞いてたのですが、昨日、録音を聞きながらぐぐってみて、内容をようやく知りました。

エドワードの詩の日本語訳

ひぇーーっ、ここまでだったのか(o_o)

内容を知るのが後先になってしまいましたが、「バラード」を弾くときには先に内容を知っておくべきだったでしょうか?

この詩を紹介してくれた方は「楽譜を詳細に見てゆくと、この詩の内容はブラームスの曲の構造に見事に対応している。」と書かれてますね。

レパートリーを作ろう計画もありますので、また今後も(詩がわかったところで)この曲を弾いてみたいと思います。

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コメント (3)
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