ピアノ椅子の高さがキマらない

うちには、ピアノ椅子として、やまちゃん用の椅子とめるちゃん用の椅子の二つがあるわけですが…

　　　←そもそも物干し場とグラピの同居に無理があるとも言う

やまちゃん用の椅子は、背もたれがなくて、座面広めの四角いやつ。横についてる取っ手を回すと上げ下げできる、よくあるタイプね。これ、上げ下げに時間がかかる(力もいる)から、人前で弾くときなんかだと慌てちゃうから嫌いで、トムソンあるといつもそっちで弾いちゃうけど、家にあっていつも同じ高さで使ってる分にはいいですね。安定感あるし。

めるちゃん用の椅子は、あまり見かけない小ぶりのもの。座面は四角。座面をくるくる回して上げ下げします。これは、めるちゃんを買ったときにいっしょに選んだもので、見た目はめるちゃんとしっくりする茶色、なかなかよいです。座り心地も悪くはないんだけど、体重移動とかして弾く人だと、ちょっとおっとぉ!! ってなるかも。小ぶりで三脚だから、どうしてもね。

なんでこの椅子にしたかというと、場所の問題です。めるちゃんを置いているのは、それまでリビングの中で物干し場だった場所(笑)で、今でもめるちゃんの上にぷらぷら干す生活だもんで(そんな人はふつういない)、グランドピアノの周りは洗濯物干し動線であったりする都合上(しかも、空間の余裕があまりない)、椅子が大きいとほんとに邪魔なんですよ。

それで、小さいくるくる椅子で、うちに弾きにくる人には不評だけど(不安定だって)私はもう慣れちゃって「おっとぉ」ってなることもないんで気に入って使ってたんですね。
＃この椅子がお好きでない方には大きい方を使っていただいてます

ところが。

しばらく前、めるちゃんの椅子を誰が弾くときだったか一番下まで下げて使っていて、そのイベントが終わって自分ひとりになったあと上げようとしたら、なんか固～くネジが締まった状態になっちゃって、どうしても回らなくなっちゃったんです。だいぶ格闘してたけど無理で、よしぞうにやってもらおうと思ってたんだけど、

よしぞうが家にいて、ヒマそうで、私が家にいて、かつピアノ椅子のことを思い出すタイミングというのがずっとなく(笑)

気が付いたらずっと経っちゃってました。

その間、ずーっと低すぎる椅子で弾いてて、
めるちゃんは鍵盤も軽いし、弾く曲もあんまりがんがん系じゃなかったうえ、
譜読みフェーズの曲ばかり抱えてたもんであからさまな不都合もなく、
なんとなくそのままに。

でも、ベトソナとかもようやく通るようになってきてあれこれ詳細が気になりだしたら、
やっぱりいくらなんでももうちょっと椅子が高いほうが弾きやすいよね、
外のピアノはめるちゃんほど軽いとも限らないしね。

と思って、ようやく重い腰というか椅子を持ち上げて大きいほうの椅子をめるちゃんの前に据えて、ベストな高さに設定しようとしたら…

前と同じくらいにするとなんか高すぎて弾きにくい(ような気がする)…あれ!?

それから上げたり下げたりなんかごちゃごちゃやってたんだけど、どうやってもどうにもしっくりこなくて、
ちょうどいい椅子の高さがわからなくなっちゃいました。

やはり、低すぎると感じながらその椅子でずっと(たぶん数か月)弾き続けるなんてずぼらなことをしてはいけないようです。
そんなアホ私だけだよなぁ…orz

どうせならこのまま低い椅子で内藤流を究めるか!?(注: 内藤先生の椅子はもっと低い)

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