アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ピアノでもロングトーンの練習!?

2022年07月01日 | ピアノ
フルートとかの場合だと、「ロングトーン」を練習の最初にやる人は多いと思うんだけど。

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鍵ハモは、「ロングトーン」の重要性でいえばフルートと同様ではあるけど、単独で練習はしないと思うな。(練習しなくてもできるけんね)

…じゃピアノは? というと、まぁいったん打鍵してしまったあとはやれることないし…(音量ふくらますとか、ビブラートかけるとか)
いわゆる「ロングトーン」練習みたいのをする人はいないと思います。

ロングトーン練習はしないけど、でも、ヴォカリーズみたいな曲を弾くときは、長い音がどれだけいい感じに弾けるかが重要ではありますね。

長い音を弾くときは、「ドーォー」「ミーィー」みたいに、伸ばすところの母音を意識するのが大事だとか聞いたことがあるのですが、
いやまぁ、さすがにね。物理的にどんな効果があるんだ、っていったら、ないだろうけれども。

でも、そんなこと言われて、「騙されたと思って」その気でやってみると、ほんとに違う感じがするんですよ!?
そこがピアノのおもしろいところだと思うんです。

実際に違うのは何かといえば、たぶん「打鍵」の瞬間どうやってるかが一番効くのはもう間違いのないところなんで、
そうやって母音を意識してつなげることで、前後の音との音量バランス(と音色)が、フレーズの中であるべき状態に整ってきやすいんだろうなと。

あと、ちょびっと効くと思われるのは離鍵の仕方ですね。弾き終わりにその鍵盤からどう指を離すか。もちろん、打鍵の違いに比べれば地味~な話ですけど、案外、印象は左右してるかもしれません。

それと、ピアノ曲の場合は「ドーォー」「ミーィー」とやっているときに、ほんとにその単音だけで弾いていることは少なくて、左手でもっと多い音数の伴奏を弾いていたりしますよね。その弾き方がどうかによっても、旋律の聞こえ方が違ってくるわけで、「ドーォー」「ミーィー」などと、伸びている最中の意識をすると旋律をちゃんと生かす伴奏をしやすくなるのかもしれませんね。あんまり自信ないけど。

そんなことをつらつら考えていたらつい、今日は不要不急のヴォカリーズを練習してしまいました。楽しい。
ま、そんな日もある。

速い系が得意になることはないだろうけどロングトーン系が得意な人になりたい。

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コメント (2)
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