ひとりで全部弾くときは(ジャズレッスン)

ジャズピアノのレッスン、今日はまず、Love me tenderのおさらいから。

　　　　←これが身についたらCメロ譜みて「テキトーに」弾ける!?

8ビートの弾き方、
パターン1:
右手「タン、ダン、タン、ダン」
一拍ずつ、同じ和音を鳴らすんだけど、二拍目と四拍目を強く(かなり極端に強く)することでスネアドラムのリズムを表現する。
(左手: ベース音は、全音符で鳴らしとく)

パターン2:
左手は同じで、
右手「チャカチャカチャカチャカ」

をおさらいして、まぁまぁコードは覚えていたのでよし(仮)として、今日の新ネタは

「ひとりで弾く弾き方を教えます」

なんのことかというと、上記の弾き方は両手を使って伴奏する前提。その間、先生が旋律を弾いているし、
交代して自分が旋律を弾くときは旋律を右手で、コード部分(上記でいう右手)を左手で弾く。つまり、ベースの音は先生が弾いている。

ベース無しじゃキマらないし…??

ベースと旋律のみじゃ寂しいし。

じゃ、どうしたらいいと思いますかと聞かれて、私は「ブン、チャーチャーチャー」パターンを捻りだしたんだけど…つまりベース音を小節頭で弾き、二拍目以降はコード部分を弾くというね。ちょっと移動が忙しいけど。

先生「そう、それはそれでありですよ。そのほかに」

(1) 8度アルペジオ
コードがCなら「ドソド　ドソド」のようにオクターブの間に5度を挟むパターンの伴奏。ふつうだ。

(2) 10度アルペジオ
コードがCなら「ドソドソミソドソ」のように、「ド」から10度の「ミ」までをカバーする。よくあるポップスの譜面みたいですね。

うむうむ。それならまぁまぁできそう、と思ったところへ

先生「それで二段目まではいいんですけど。Bパートに入ると、ベースラインがイイトコなのでこれがないとつまらないですから」

つまり、左手は、なだらかに下がるベースラインを弾く。それに専念する。
右手は、旋律を弾くんだけど、コードをいっしょに弾く!!

いっしょに弾くといっても、旋律のそばで弾くわけなので、干渉する音は省いたりとか、工夫する必要があり…
…えー…レッスン中はなるほどそうだよなと思ったものの、
今、おうちで再現できる自信がない。

ないけどまぁ、聞いた感じへんでなければいいだろ…

次回までに弾けるようにしてきてね。と、宿題になった。

(つづく)

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