アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ブンチャッチャ、ワルツ~♪

2023年12月10日 | ピアノ
これまで、純粋に「ワルツ」って感じの曲はわりと敬遠していたというか、私が弾けばダサくなっちゃうだろうな的な、逃げの気分があったのですが、

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そろそろ今生のうちにやりたいことはやりたい順に手をつけていくべきだと思うので。
キャラ変の選曲、
ショパン/華麗なる円舞曲Op.34-1
をおゆき先生レッスンに持っていきました。

今回見てもらうもう一曲が
チャイコフスキー/四季より12月「クリスマス」
で(これは季節ものだから待ったなし)

なんかキャラ被りというか…ブンチャッチで揃ってしまいましたね。

先生「そうはいっても違う感じの曲ですし。いいじゃないですかこの際、ワルツ弾けるようにしちゃいましょう」

日本人にあまりワルツのリズムが根付いてないとはよくいわれることですが、おゆき先生はバレエ習ったりしてるので(いやまぁ私も遠い遠い昔には習ったことも)基本のステップ(バランセ)をちょっと実演してくれて、
1 (沈む) 2 (伸びあがる) 3 (軽く、次につなげる)

「3」の軽さがミソ(難しいところ)かねぇ…ピアノでいえば左手でブンチャッチャとやってるわけで、その最後の「チャ」がどしんとしたら台無しってやつです。

まずは「クリスマス」で
左手のブンチャッチャを分けて、左手で「ブン」、右手で「チャッチャ」を弾いてみます。
右手さんは左手さんより器用なのでわりと頭の中のイメージどおりのブンチャッチャになります。

それから、右手のメロディーもスラーの最後を丁寧に片手練習してみて

…合体。さきほどよりだいぶ雰囲気よくなりました。

あと、この「クリスマス」って案外長くて、同じようなことが繰り返し出てくるのですが、それをどう弾くのか(変化をつけるのか)について聞いてみたところ…

ショパンのワルツのほうも似たような音形でまた出てくるのですが、細かくは違っていて、まったく同じではありません。
チャイコフスキーのほうは…少なくとも楽譜上、逐一同じなんですよね。

チャイコフスキーのほうは、(四季全体が)バレエ楽曲みたいな、次々いろんな人が出てきて踊っているような感じで、音楽のほうは同じ繰り返しが多くて、まぁそういう曲なので、特に無理やり(楽譜にも書かれていない)変化をつけようとしなくてよい、といっていました。

ところで、ワルツといったらそりゃもう三拍子なんだけれども
おゆき先生のだんなさん(クラシックとか詳しくない)が「華麗なる円舞曲」を聞くと四拍子に聞こえる、というそうです。

つまり、「ブンチャッチャ」を丸ごとで一拍として、四小節ひとくぎりに四拍子。
曲がそんなふうにできているわけで、その、四拍子に聞こえるというところも大事…「ブンチャッチャ」ひとつごとにバラバラになってはいけないということのようです。

「クリスマス」は弾けても弾けなくてもクリスマスでおしまいにしようと思っていますが
「華麗なる円舞曲」のほうはしばらく、軽やか滑らかなブンチャッチャが弾けるように!! 練習しようっと…


↑ イメージだけでも軽やかに

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