アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ロシアといえば…ボロディン、リャードフ、チャイコフスキー

2024年04月21日 | ピアノ
今日はおゆき先生のミニコンサート(先生ご自宅)でした。テーマは「ロシアからの贈り物」で…

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前に「ロシア」限定の発表会があったときは、難曲に挑戦したくなる性質の人が多いもんで、ラフマニノフとか、スクリャービンとかが中心になっていましたが
今日の「ロシア」はボロディン、リャードフ、チャイコフスキーでした。

しかも、オープニングはなんとチャイコフスキー「子供のためのアルバム」最初の曲、「朝の祈り」でした。
このシンプルな曲が、シードマイヤーで丁寧に弾かれると美しいの。

ボロディンは、「韃靼人の踊り」などメロディーのいくつかが有名ではありますけど、ピアノ曲のイメージがあんまりないですよね。
今日、演奏されたのは、元々ピアノソロ曲である小品いくつかと、編曲もの(弦楽四重奏)でした。

聞いているとほんと素敵なんですよね。先生曰くかなり弾きにくい(スケルツォとか)らしいんですが、ピアノ曲といってもそんなにピアノの鍵盤に沿って作曲されている感じ(←ショパンみたいな)ではないということなんでしょうか。怖いもの見たさというかどれか弾いてみたいところですが

「ボロディン」「ピアノソロ」というとむしろ、ラヴェルの「ボロディン風に」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか? (私も)

なんでも、「ボロディン風に」は、ボロディンの「セレナーデ」が元になっているとかで、今日初めて聞きましたが、聞くとなるほどです。こんな曲:
ボロディン「小組曲〜セレナーデ」Borodin : Petite Suite 〜Serenade

次のリャードフは、練習会や発表会でもときどき聞かれますが、ほんと美しい曲を書きますよね。ボロディンが「土っぽい」のと違ってもっと都会的というか洗練された感じ、確かに「ショパンみ」があるように思います。

今日の曲目は
舟歌 Op.44
オルゴール Op.32
バラード「古き時代に」Op.21
でした。舟歌すばらしかったわ

チャイコフスキーは
ドゥムカ Op.59 (めちゃかっこいい)
ロマンス Op.51-5

アンコールは
チャイコフスキーは、チャイコフスキー「子供のためのアルバム」より「甘い夢」

今日登場した作曲家は三人とも、ピアノ曲があんまり多くない人だけどその理由が
・ボロディン ←日曜音楽家だから
・リャードフ ←怠惰だからw
・チャイコフスキー ←オケ曲メイン

って感じでそれぞれですね。私はこれまで、チャイコフスキーけっこう弾いてるけどあと二人は弾いてないので(ボロディンを吹いたことはある)、そのうちやってみたいですね。あと「ボロディン風に」も弾きたい



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