アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バイオリン: 思い込みってこわい

2010年01月26日 | バイオリン
駒調整でかなり改善したとは言え、相変わらずD線上の「ファソラ」で苦労している私。

「カントリーロード」ばかりやっていると煮詰まるので、教本にある曲を勝手に進めてみた。

あんまり難しく考えず、とりあえず弾いてみることにして、テレマンの「メヌエット」、イギリス民謡「若き日の」、ドイツ民謡「アンダンテ」と来て、その次にグルックの「アウリスのイフィゲニア」よりという舌を噛みそうな曲。

「アウリスのイフィゲニア」より←音量注意!

重音のところ、どう弾けばいいかわからんとか、音程がいまいち不安定とか、まぁいろいろ問題はあるにしても、ふと気づくと…

D線ふつーに弾いてますやん(o_o;;

この曲の場合、ファにはシャープがついてなくて、私の苦手とする「ファソラ」をまさに使っている。でも、特にほかと比べてひどいということはなくて、普通に弾けている。

これはどういうことなのか?? もしかして、「ファソラ」は弾けないってのは思い込みなの??

そこで、「弾ける、弾けるぞ」と無理やり自己暗示(^^;; をかけて、カントリーロードを弾いてみた。すると…確かにいつもよりだいぶマシになった。でも、すんなりとはいかないみたいだ。

何が違うのかと考えてみると、左手の形がなんとなく不自然できっちり押さえられてないのと、右手が妙に力が入っていて弓の角度がゆがむ(弓の圧力も強め?)なようだ。弾けないままゴリゴリ練習したら、弾けないという習慣が深く染み付いちゃったのかなぁ。

それで、極力「自然な力の入れ方」を意識してカントリーロードを弾くようにしてみたところ、とてもうまくいくときは、A線開放弦に頼らず、D線のラをそのままつかっても問題ないくらいよく鳴るようになった。

鳴るのであれば、無駄な移弦を避けて、ぜひそっちに戻したいものである。

でも、場合によってはどうしても「思い込みモード」から抜けられなくて、変な音に戻ってしまうのだ。このモードチェンジが自分でできない。うぅ。

発表会までに直るかしらん?? 日にちがだんだん近づいてきたけど…


はなひめの昨日の勉強:
なし
宿題と公文がおせおせで、それどころじゃなかった。

代わりに、またろうのピアノ:
UNオーエンは彼女なのか
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2 コメント

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Unknown (紫游)
2010-01-27 17:11:47
いい話、というか、人間の心理の不思議ですねー。
催眠術みたいなので、思い込みをなくす方法ってないのかしら?
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> 紫游さんへ (アンダンテ)
2010-01-27 22:02:42
今日もやっぱり、ちゃんとふつうに弾けたり、ごりごりに戻っちゃったりと安定しませんでした。
自分で自分がわからない~
返信する

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