アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

応用力あるといわれたが…(書道)

2024年10月16日 | 生活
今日は書道レッスンでした。書道はほんと、家ではまったくさわりもしないで月イチレッスンというペースですが、そのペースでけっこう長く続いていますね。

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「まじめに」取り組んでいる生徒さんは、その月によって決まっている課題を仕上げて提出して、級とか段とか上がっていく仕組みですけど、私はまったくそれに参加せず、気の向くままに先生の専門分野すらも離れて書きたいものを書いています。

今日は、「近代詩」ジャンルのお手本を、先生のところに溜まっている書道会機関紙から探すところから始めて、書きました。
近代詩を書くのに向くと思われる筆を新調していったので、一枚目からそんなに悪くない出来でした。

書道の腕はたいしたことないって場合、多分に筆の書きやすさによって作品の質が左右されますので、
やはり大人はお金で解決というのがセオリーです。(まぁ音楽も同じか?)

数枚書いて先生に見てもらうと、
「お手本どおり書くとすれば(臨書のように)」どこに気をつけて書くべきか

ということのほかに、

細い太いのバランス、余白の取り方、配置…一般的にどうすれば美しく見えるか

ということも的確に言語化(+朱筆)で教えていただけます。

何枚か書いて直して、こんな感じ


このとき既に、元のお手本の臨書のようではなく、少し自分流の字形になっていますが、でも配置は元のと似ています。

それから、文房具屋で仕入れてきたきれいな紙に清書(←トイレに飾る用)したのがこれ



紙の大きさや形、墨の染み込み方とかが違ったので同じにはならず、いろいろと変えました。

先生はこれを見て「応用力がありますよね。紙に合わせてバランスが取れていて、きれいです」

書道のときは、「こうしたらどうかな」「こうしたい」が力まず自然に出てきて、それがとても楽しいです。音楽のほうがずっとキャリア長いしたくさんのことを学んでいるはずですが、なかなかそうならないんですよね。なんか、うまく思われたいとか、こうしたら音楽的に間違いと言われるか? みたいな邪念から自由になりきれないというか…中学生のときからたくさん英語を学んできたはずなのにしゃべれない人みたい(いや私もだけど)。

書道は、自由にのびのびやれてます。欲も知識も技術もあんまりないところがいいのかも。

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手順前後ですがカリンバ教則本

2024年10月15日 | ピアノ
カリンバを買うとき、同時に「はじめてのカリンバ」という本を買いました。

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それに載ってる楽譜を使って今までに「オーラ・リー」「星の世界」「ふるさと」「赤とんぼ」を弾いてみたわけです。難易度1として載っている曲です。それはまぁいいというか、なんとかかんとか弾いてみてはいるんですけど

いまいちうまく響かないけど、もっとキレイに鳴らすコツは?

とか、いろいろ疑問も出てくるんですよ。

実は、最初に買った本は「はじめてのカリンバ」ではあっても「実践編」というもので、これは楽譜ばっかり載っています。もう一冊「実践編」がついていない「はじめてのカリンバ」があって、ほんとはこっちが最初に読む本であるという…


はじめてのカリンバBOOK-楽器初心者でも今日から弾ける!
はじめてのカリンバBOOK 実践編-曲を楽しみながらステップ・アップ!

いや知ってはいたんですが。別に楽譜の読み方とかわかるし、曲が載ってればええやろと思っていきなり「実践編」買ったんですが、やっぱり手順を踏むべきでしたかね。

で、二冊揃いまして入門編のほうを読んでみますと、こちらもかなりの曲数が載っています。弾きたい曲もあるからともかく無駄にはならないからよかった。
楽典的なことはさすがに知っているので不要なのですが、やはりカリンバの奏法ですよね。構え方、はじき方、二音や三音を同時に弾く方法、ビブラートのかけ方(!)まで。

主なコード一覧とかは…たぶん便利なのかもしれない。自分で編曲する場合には。つまり現状活用できない。

いいなと思ったのは、各曲にQRコードがついていて、模範演奏が見られるんですよ。これいいですねとても。

あと、演奏を撮影して動画作ってYouTubeにアップしようなんてページもあります。私も動画作ってますが、百均で買ったスマホホルダーを選択物干し用のバーに取り付けて、上から撮影する形にしています。撮影場所は、めるちゃんの上限定です。「はじめてのカリンバ」著者のMisaさんは、よく自然の中でカリンバを弾く動画とかとっていて、あれはどうやっているのかなと思っていたのですが、バンドを肩からかけてスマホ(やカメラ)を保持する「チェストマウントハーネス」があるとか、ピックアップがついているカリンバがあるとか、なるほど~カリンバがある程度うまくなったらそんなのも考えてみようかな。

それから、ハノン的なもの(基礎練習)もついています。確かにカリンバはこれ必要だなぁ…と私ですら思った…まぁやるかどうかは別問題w

---- 今日の録音
【カリンバ事始:10日目】ナウシカ・レクイエム(少しだけ改)

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市民コンサートにケンハモ参加

2024年10月14日 | ピアノ
「市民コンサート」といいつつ市民じゃないのですがともかく

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「市民コンサート」でケンハモ吹いてきました。初参加なのでどんな空気なのかよくわかってなかったのですが

  誰でも参加できます 演奏楽しみましょう(発表会的な)

じゃなくて

  コンサート

でした。入場料は無料ですけど、地域の人々がけっこうたくさん聞きに来る、コンサートでした。(いやだからコンサートって最初から聞いてましたけど)

吹いたのは
ピアソラ=宮崎幸夫/天使のミロンガ
中村八大=松田昌/上を向いて歩こう

これどっちもけっこう難しくて、まず楽譜どおり弾くにしても「上を向いて歩こう」の中間部の、ジャズアドリブっぽいところが込み入ってて速くて難しいというのが一つ、
それから、「ミロンガ」も「上を向いて歩こう」も、まったく楽譜どおり弾くのだとややつまらないところがあって、特に繰り返しとかはフェイクで変化つけたほうがいいというのがもう一つ。

即興的にフェイク入れられないので、お手本を探してYouTubeをさまよい、パクって楽譜にメモってはあるのですが、いまいち板についてないところがある、って感じ。

昨日、「上を向いて歩こう」はちゃんと時間とって練習してアドリブ部分かなり良くはなったのですが、
「天使のミロンガ」はいまいち定まってないまま、まぁなんとかなるやろ!! 精神で会場入りしてしまいました。

ところが、「そういや、今日の参加費がいくらなのか、聞くの忘れたな。いくらなんだろ」などとのんきなことを考えていたところ
逆に「謝礼(交通費+α)」を渡されて「へっ!?(o_o)」となり…心の準備が

お金払うんじゃなくていただいて演奏したことなんかないのでちょっと…どうしましょう

でも今日は、リハ設定が手厚くて
リハ室で10分、ホールで10分、またリハ室で10分
と、なんと三回分の時間が確保されていました。ピアノと合わせて、リハ室で一回、ホールで一回やってみて、だんだん「おぉこういう感じ」というのがつかめてきました。

そして、最後の「リハ室で10分」は「やらなくていいね」と合意はしたのですが、ミスしやすい細かいとこが気になったのでやっぱり一人でリハ室いって音出し。

真剣に部分練習(←ピアノでもなかなかやらないやつ)
フェイクどう入れるかについてアイディア固め

10分間濃かった

その甲斐あってか、本番は二曲ともノリよくほとんどミスもなく、自己ベストな出来栄えでした。ホールの大きな空間に向かって自信もって鳴らせた、というか(いつもそのくらい気合入れればいいのに?)

お客様にも楽しんでいただけた…と思います。

今日の本番録音:
ピアソラ=宮崎幸夫/天使のミロンガ
中村八大=松田昌/上を向いて歩こう




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ソナタ全体を弾く

2024年10月13日 | ピアノ
きちんと練習する派(?)の人にとっては部分練習こそ命というか、通し練習は最低限でいい感じらしいけども

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←一番怪しいのは三楽章

そこまで徹底した練習をしない/できない場合に、そこそこの練習でまぁまぁの本番にするためにはやっぱり通しで弾くということを…とりわけ、通しで人前で弾いておくということをする必要があると思うんです、経験上。

今練習しているモーツァルトピアノソナタK.333は、11月末に本番の予定なんだけど、まだ通しで弾いたことないんですよね。
家でもそういえば通しで弾いていないし…部分練習というわけではなくても「今日は一楽章」みたいな感じでやっていると全楽章通しはなかなか。

練習会で通してないのは、持ち時間がソナタ全曲に足りないからというより(足りない場合もあるが)
ケンハモだのゴンザレスだの、不要かどうかはともかく不急な曲を弾いてるからだ(笑)

そこで、これから先、本番までに最大何回「通し」ができるかを数えてみたら
…えーと、4回かな??

しかし「よりみち曲」もやっぱり弾きたいからな、うーん

まぁ最低3回は通しを確保するようにしよう。

それと、練習会で「通し」をするときにその機会を最大限に生かせるように、
「ひとりでれんしゅう」のときにできるだけクォリティーを上げておきたいよね。

現状、楽章バラで、誰もいないところで、弾きなれたピアノで、何度もトライありにしても、ノーミスで弾けたためしはないので、いちおう全体録音してみて、怪しいところをチェックするかなぁ??

ってことで一楽章から三楽章、録画してみたんだけれど
録画で、間違えているところとか、まぁ怪しいところのひとつではあるんだけど、また弾けばまた別のところを間違うような気もする。

それと、人前で弾くとなんだか、家では間違わない、ノーマークなところを斬新な間違え方したりするよね。

だから「対策」のしようがあるのかどうか怪しいけども、とにかく全体をじりじり底上げして一週間後、練習会で通してみたいと思います。


ぼくの曲、楽しいでしょうとモーツァルト(が言ってるような気がする)

---- 今日の録音
上を向いて歩こう(ケンハモ)
【カリンバ事始:9日目】赤とんぼ(少しだけ改)
モーツァルト/ピアノソナタK.333第三楽章(練習)

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三味線体験してみた

2024年10月12日 | ピアノ
なんで今、三味線なのか。

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じゃらんのポイントがあって、たまたま出かける日の行きがけに寄れるとかなんとか、成り行きがありまして行ってきました。

既に知られておりますとおり、私は「楽器好き」。ありとあらゆるいろんな楽器を触ってみたい派なんです。
和楽器も興味ありますが触ったことあるのは和太鼓だけですね。

三味線てどんな楽器でしょう:
・弦楽器である。弦は三本
・はじいて音を出す
・フレットなし、無段階で音程を作る(左手)

このくらいが事前に持っていた知識です。つまり何も知らないに等しいですが

体験は、前半30分が三味線の歴史とか現在の状況とかの説明
後半30分が「弾いてみよう」でした。

三味線はざっくりいうと中国から沖縄経由で関西、関東へ来たそうですが沖縄のときにだいたい三味線の原型ができて関西で改良して、という感じらしいです。江戸時代に入って一気に人気出て、江戸時代も終わりごろになると庶民でも買えるようになって。わりと気軽な楽器で、それでいて歌の伴奏とか自由にできるところが良いのですね。

三味線も津軽三味線になるとべんべんと力強く奏でるイメージですが、今日体験したのは、小唄とかのジャンルで、わりとおとなしく爪弾く感じです。

昔は爪というよりその下の肉の部分で弾くのが主流だったとか、でも今は爪で弾くことが多いそうです。そのほうがはっきりした音になるのかな?

親指の先を人差し指の腹につける感じで、人差し指の爪ではじいてみますと、けっこうきれいに響きます。

楽譜は、三本線(各弦に対応)に数字(弦を押さえる場所を示す)が書いてあるもので、0は開放弦です。あとはそれぞれの数字が弦の上でどこの場所を表すかですが、貸してもらう三味線には初心者用に番号シールが貼ってあるので

バイオリンとかやったことある人なら、サンプル楽譜にあった「さくらさくら」はすぐ弾けると思います。
「え? そうそう、うまいですねー三味線弾いたことあるんでしょ?」
「いや全然ないですけどバイオリンの経験があるので…」

バイオリンは音出すこと自体がたいへんですけど、はじくほうならとりあえずできますね。最初のハードルは三味線のほうが低い感じです。

違うところは、バイオリンだと1つのポジション(手の位置)の中で人差し指~小指を使っていろんな音程を出しますが、三味線は人差し指で押さえることを基本にしてやたら動くようです。

先生は、「さくらさくら」までがめっちゃスムーズだったので「じゃこういうのもやってみましょう」といっていきなりいろんな音が出てくる曲を弾かせてくれたのですが
楽譜がなくてなんか口で「次がこれで次がこれで…」どんどん言われるので、
いやそういうのダメなんですメモリーないんで

かなり苦戦しましたがなんとか時間内に弾きました。
楽しかったです、けど、まぁあらためて三味線やるかというとうーむ
それよりは家にあるチョビくん(バイオリン)活用しようってとこですよね

---- 今日の録音:
【カリンバ事始:8日目】赤とんぼ

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