アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

指使いレパートリー

2024年10月11日 | ピアノ
おゆき先生レッスンに行って、モツソナのほかにバッハドッペルを見てもらいました。

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バッハドッペルというのは、ヴァイオリン二台でやるあの有名なドッペル
Isaac Stern & Gil Shaham: Bach - Concerto No. 3 in D minor for 2 Violins, BWV 1043

と同じ曲をチェンバロ二台で弾く曲…かてぃんと鈴木氏(バッハコレギウムジャパン)が「題名のない音楽会」で弾いてましたがアレです。チェンバロ二台で弾けるものならピアノ二台で行けるでしょということで楽譜を探し、imslpにあったんだけどそれがめちゃくちゃ見にくいのでMuseScoreの練習を兼ねて清書して、相方さんのあてをつけて

今ココ

です。

練習しようと思って少しトライしたのですが、なにしろそういう楽譜ですので指使いとか何も書いてなく、自力で指使いを決めようにもなんだか弾きにくくて…

ある指使いで練習してしまったあとにやっぱり弾きにくいわで変えるのって大変ですから、先に先生に相談しておこう、と思ったわけです(つまり、練習しないようにしてw 行った)

…いやほんと(練習する前に)相談してよかったです。

指使いっていろんな「都合」があるわけですけど
・飛ばずに指の感覚による間隔で先に進みたい
・親指で黒鍵あまり弾きたくない
・4,5あたりあんまりテキパキ動かない
・指の形に沿わない音型だとミスしがち
・指くぐり少な目にしたい
とか

それらを総合的に解決するのにどういう指使いがいいのか…おゆき先生は選択肢として使える指使いのレパートリーが格段に広く、そしてまたその評価を多面的に素早く行えるのでどんどん「これが弾きやすい」指使いを決めていき、あるところでは「コレを重視したければこっち、アレを重視したければあっち」と選択肢を残しつつ

ひとつの音の中で指替えすることとか、
同じ指で次の音に移ってしまうこととか、
左手で一部弾くこととか、

そんなのもアリか~という感じで、自分では時間をかけても思いつかない並びで「これで練習してみよう」が定まりました。まぁそれでも練習していくうちに変更することはあるかもですが



ここが最難関でした。左右両方難しいので、その兼ね合いも考えてなんとかかんとかなりました。

先生「でも練習しないとやっぱり弾けないわよ」

そりゃそうですわね

さすがに片手ずつから練習します。

----- 昨日の録音:
モーツァルト/ピアノソナタK.333第一楽章(練習)

----- カリンバ事始
【カリンバ事始:6日目】ふるさと(改)

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高い天井に響く幸せな響き

2024年10月08日 | ピアノ
いいピアノいい響きの部屋、そこへピアノ仲間が集まって(朋あり遠方より来る)練習会。

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オーバーホールが済んでまだあまり間が経っていないベヒシュタインのフルコン。そして、フルコンを鳴らしてもぜんぜんうるさくならない、余裕の響きが生まれる部屋。



せっかく素敵なピアノが弾けるので今日のところはケンハモを封印し(笑)

ピアノに専念しました。

Fides Tua/Tigran Hamasyan
Present Tense/Gonzales
ピアノソナタK.333/モーツァルト (途中まで)

鍵盤はわりと重めで、モーツァルトが弾きやすいかっていうとそうではない(先日の、平行弦ベヒシュタインとか最高)んだけれど、でもとにかく高級感のある響き、調整は行き届いているし、気分よく弾きました。Fides Tuaは間違えすぎ…別にノーミスで決めたいとかそういうわけでなくても、あんまり間違えるとわけわからん曲じゃほんと何やりたいのかわからなくなるからよろしくない。

いろいろ難ありではあったけれども、たぶんいい音で響いていたはず(弾けたところは)

弾いている自分の位置で聞くのと、客席側で聞くのとはまた違う。今日は断然、客席(ちょっと離れたところ)で聞くのが幸せだったと思うんですよね。

他の人の演奏聞いてても、とてもよかったんです。練習会だし、別にみんなばっちり仕上がった曲を持ち寄ってるわけじゃない(仕上がってる人もいるけど)、それでも今日はそれぞれの演奏がとてもいい感じで響いて、すんなり届いたんです。

好みの曲が多かったというのもあるけど…

で、こんな日はお酒もおいしいよね



まぁしかしどの練習会でも色モノ曲を先に弾いてモツソナが途中までしか弾けていないが…そろそろ通しで弾かないとマズい

録音はしたのであとで聞いてみよう。

----- それと関係ないけど今日の録音
【カリンバ事始:4日目】星の世界

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カリンバ買ってそのままになってません?

2024年10月07日 | ピアノ
カリンバという楽器…

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心地よい音色、優しい響きで和音も出せる
お手頃価格
小さくて邪魔にならない

これはついつい買いますねそうですよね



私も買ったんですけど…

ピアノ関係の友人たちも結構買ってると思うんですけど…

しかしこの楽器、使うのは案外ハードル高いですよ。

まず、音の並びがピアノと違いますから、ケンハモのようにはいきません。
そして、思ったタイミングでキレイに鳴らすのはスキルがいりますから、曲の中で思いどおりに鳴らすって実は相当難しいです。

というわけで、なかなか活用するに至らなかったのですが。

以前ケンハモのソロに挑戦した「無伴奏の会」、また来年あるそうなんでとりあえずエントリーしました。
もちろんケンハモでさらにいろんな曲をやっていくのもいいですが、
別の楽器はどうだろう?? アンデスとか…カリンバとか。

ケンハモとアンデスの両方を抱えていくのはけっこうたいへんですが、ケンハモとカリンバならぜんぜん問題ないですね。だから、カリンバの短い曲を混ぜるとかもありかもしれません。

いつ練習するんだ、という話ですけど、ここでカリンバの有利な点があります。なにしろ、夜間でもノープロブレムな小音量なのです。というかむしろ、無伴奏の会で聞かせるならマイク要か? ってな話ですけど

カリンバって、下手に練習がんばると指が痛くなったり爪を傷めたり、と聞きますので、ここは一日五分の毎コツがよろしいでしょう。

おととい: 【カリンバ事始:1日目】オーラ・リー
きのう: 【カリンバ事始:2日目】オーラ・リー
きょう: 【カリンバ事始:3日目】星の世界

これが続くかどうかは自分でもわかりません。カリンバがどのくらいおもしろいかによる。

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マカカンデーライブ! ゴゴ13

2024年10月06日 | ピアノ
今日は「マカカンデー」のライブ行ってきました。

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今回のテーマはマッチョというか筋肉というか
いわゆる運動会でよく聞く曲から始まって、サッカーとかボクシングとかそんな関連の曲やら…

ゴルゴ13って、そんなマッチョなイメージ!? ハードボイルドとかじゃないの? って感じもしますが
あぁ13:00に開始するからゴゴ13ね? 違う?? (そういうわけでもないらしい)

マカカンデーは、フルートとピアノのユニットで、今日はピアノソロの曲はなくてフルート吹きっぱなし(トークもあり)だったので、曲が「がっつんがっつん系」なのと相まってずいぶん大変だったのではないかと。フルートって息めっちゃ使うでしょ。ケンハモとは違うんですよ

フルートとケンハモというのは楽器の特性として似たところは多く、少し違うところもあり(音域とか)すごく違うところもある(音色とか)

しかし「フルート+ピアノ」というのと「ケンハモ+ピアノ」というのとはできることの範囲がわりと重なるといえば重なりますね。

今まで私が吹いてきたケンハモ曲と、今日のセトリはほぼ重なるところがなく、それはなぜかというと
私が「しっとり歌う系」とかに偏った選曲をしているからというのもあるんだけど、でも
勇壮な曲とか、かっこいい系の曲とかも、
フルートより野太い感じになるケンハモが合うかなと思うものもあり

今日聞いた曲のいくつかはちょっとやってみたい(できる編曲がみつかればだけど)

パイレーツオブカリビアンとか、死の舞踏とか、剣の舞とか

というか、今日の最高に楽しいライブを聞いていて思ったこと

こういうの(ライブ)やってみたい!!

還暦記念でやるイベントは、ガチクラシックでピアノソロを弾く感じのコンサートより、「ライブ」っぽいのがいいかな??

最近、楽譜作れるようになって(書けるようになっただけで、別に編曲できるわけじゃないが)ケンハモその他の楽器を使う演奏の自由度が広がった感じがしてちょっと気が大きくなってるかもしれない。けどまぁ…

私のピアノよりケンハモのほうがクオリティ高いのは確かだけども
イベント成功のためにはおもしろい「トーク」ができることが実は鍵だったりするわけで(ロイヤルゼリー小田さんのトークほんとおもしろいんですよ)、それはまぁちょっと…無理か…



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3か月でマスター「革命のエチュード」!?

2024年10月04日 | ピアノ
この10月からNHKで
3か月でマスターするピアノ」という講座が始まっているのをご存じですか?

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←特に「革命」が弾きたいというわけではない



大昔は「ピアノのおけいこ」なんてやってたNHKですが、スーパーピアノレッスンとかのころは、コンクールで入賞しているような人が生徒さんになって、私が一生弾けないような曲のレッスンをしている感じになり、「これはいったいどんな人がターゲットの番組?」と思わなくもなかったのですが、

今度はなんと
・まったくピアノが初めてな人(→ジムノペディ)
・子供のころにバイエル程度習ったことある人(→革命)
ということです。確かに、ニーズありそうな路線におりてきましたね。

私は今や、子供のころのキャリアより大人になってからのほうがずっと長いくらいで、この番組のターゲットではないと思いますが、どんなふうにやるんだろうという興味はあったので録画してみました。今、第一回が放映されたところです。

大人からのピアノというと完全独学で「ラ・カンパネラ」弾く人もいると聞きますのでまぁなんでもありっちゃありですけど、そんな特殊ケースじゃなくてちゃんと何をどうやって練習していくかの道筋をつけながら三か月でジムノペディってのはリーズナブルな気がします。どのくらい素敵になるのかは…その人次第…といったらまぁ、身もふたもないんだけれどねぇ。

つまり何がいいたいかというと、素敵でなくてよければ、ジムノペディの音を並べることはできそうな気がするんですよね。三か月で。

一方、何十年か前にバイエル(だけ)弾いた人が三か月で「革命」ってほうは、けっこう難しくないでしょうか? いや私が弾けないからいうわけじゃ…あるけれども

大人が、ある曲だけを目標にいきなりピアノを弾こうとする場合、もうほんとうにその曲を、一音目から無理やりひたすら繰り返して動きを覚えていくというようなやり方をすることもあるかもしれませんが、この講座では、それぞれの曲を弾くためにどうしても必要な基礎を最低限伝授していこうとしているようです(まぁせっかく、先生がついて教えるのですからね)。

第一回は、椅子の座り方などから始まって、音階を弾いてみよう、まででした。

初心者のほうは、1オクターブ

そしてバイエル経験者のほうは、4オクターブ

いずれも片手です。なぜ4オクターブが必要かというと…指運びは2オクターブでもおんなじじゃないかとは思うのですが、4オクターブあるからこそ、鍵盤のこっちのほうとあっちのほうを弾く動きを練習できるわけですね。確かに、「革命」弾くならそれが必要です。「足で踏ん張って体を支えながら安定して弾くようにします」

てなわけで

ゆっくり、片手で音階練習(ハ長調)

にて今回の講座は終わり。毎週水曜日の放映です。今後の成り行き注目。


…ところで、私は近年そんなに音階には苦手意識持っていませんが、4オクターブ、ハ長調、両手は(先ほど試してみたところ)うまく弾けませんでした。指使いがまったく身についていなくて…曲中では、その場に合わせた指使いを書き込んで、それに従って練習して弾くので、調の標準的指使いが身についてなくても弾けないことはないわけですが…いやしかし標準的な指使いもできるほうがいいよねそれはもちろん

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