脳梗塞を発症して以後、毎朝降圧剤と血液をサラサラにするお薬を服用しています。
これ等のお薬を飲み始めてより、お薬を服用して1時間後から3時間後の間は脈拍が早くなったり、ドキドキしたり諸症状が出て、不快な時間が毎日訪れるようになりました。中でも特に困るのが症状が辛い時間帯に運動すると(例えばこの運動は自転車に乗ったり、坂道を歩いたりという少し身に負担をかける程度でも)、突然謎の液体と共に吐き気がこみ上げてきて全く我慢出来ず吐いてしまうんですよ。近くにトイレがあれば駆け込めば吐けますが、運動してる状態という事は外にいる訳で。そうなると近くにトイレがない場合が普通。となると?せいぜい道端の草陰か木陰で吐くという…。これが度々起きまして、最初は降圧剤が私に合ってないと疑って、自分に合う降圧剤を探しあれこれと試しました。
そして降圧剤のカルスロット→シルジニピン(ジェネリック薬)元はアテレックに変更して数年なんとか辛い時間帯に動かないように、外出する日はお薬を飲む時間を早朝に変えて〜という工夫で乗り切ってたんですよ。
しかし、ある日同じ工夫をして出かけようとしたらめまいが酷くてどないもならず、寝転がってめまいをやり過ごし…。この時の原因は血液検査をした所、酷い貧血状態のなっていたのです。11〜15g/dLは欲しい血液中のヘモグロビン値が6だか8だかに落ち込んでました。敗因は血管中に血栓が出来ないように血液サラサラのお薬バイアスピリンを毎日服用しているせいで、一端出血すると、なかなか血が止まらないんですよね。だから鼻血で病院で出血箇所を焼いてかさぶたを作り出血を止めねばならず。毎月ある生理の出血量が増えて貧血に陥る。対処として、鉄剤のフェロミア(ジェネリック薬クエン酸第一鉄ナトリウム錠)を処方され、ヘモグロビン値が上がると休薬し、血液検査の結果を見て数値が下がると投薬再開みたいな感じですね。ヘモグロビン値が上がるとめまいやふらつきで動けない〜という症状は消えました。
それで数年が過ぎた頃、お散歩しているとやたら息が切れるようになりました。明らかにおかしい。何が原因なのか??ってな事で、最初は脳梗塞の原因を探った時に循環器内科の先生に心臓が肥大してると言われていたので、これが原因か?と検査したら肥大していたハズの心臓が普通サイズに戻ってて疑いは晴れた。なら他に原因があるハズ?とまたまた血液検査です。しかも今度はヘモグロビン値だけでなく詳しく調べたらば…。
運動すると息が切れて辛い原因はなんと!血糖値でした。具体的にはHbA1c(ヘモグロビンA1c)の値が7.2もあったんですわ。(正常値4.6〜6.2)
更に中性脂肪(TG=トリグリセド)は273!(正常値は30-149)
もうダメダメ!!分かる人にはこれだけで分かるみたいですね。私、いつの間にやら糖尿病になっていたんです。分かりたくない人にも分かり易く。HbA1cの値が6、4以上は糖尿病!なんだって!となると、脳外科の先生には対応出来ない。内科の先生の出番です。しかも糖尿病専門の先生がいいな〜。ってな事で紹介状を持って内科に行きました。これが2014年9月のことです。
そんで毎日飲む薬が常時3個から5個に増えた!この時処方されたのがトラゼンタとプラバスタチンNa錠です。以後は血液検査の数値の変移でお薬を変更し、今はジャヌビアとアトルバスタチン錠というのに変更してます。んで以降HbA1cの値は6〜7の間を行ったり来たり。中性脂肪の値は食べ物によりすぐに上下しますので100〜150のほぼ正常値に治まってます。こうなると息切れがして動けない〜はなくなったんですが、吐き気です!毎朝服用するお薬が増えたからか、ゲロゲロの回数が増えてしまいました〜。
湯河原に紅葉散歩に出かけて緩い坂を上っててゲロゲロ。多摩センター駅から里山10キロウォーキング大会に出発して間もなくゲロゲロ。まあ、ひと吐きすると楽になり、ケロっとなりウォーキング大会も湯河原紅葉ウォーキングも普通に続けました。でも吐くというのはテンションが下がります。吐いてしまったブツの中にお薬の成分も紛れてる訳で…。
せっかくの楽しいお散歩を度々ゲロ吐きで台無しにされブチ切れた私は、まずは内科の先生に相談しました。でも欲しい答えはない!なら次!脳外科の先生に相談しました。でもダメ!なら次!あまりにお薬と相性が悪く、市販の風邪薬を服用し外出した先で目の前が真っ暗になり危うくそばにいた通行者に救急車を呼ばれそうになって以後アレルギー科にも罹ってるので、アレルギー科の先生に相談したけど、やっぱり欲しい答えはもらえない。
欲しい答え、それは出歩いてもゲロ吐きしないですむ事。
となると…。
思い当たったのは薬剤師さんです。私はとかくお薬と相性が悪く、薬局でお薬を出される時に併せていただくお薬の説明書に記載されている注意事項のすべての人におこる訳ではありませんが、○○・●●…という症状のうちあれこれが起きてしまいます。この場合は「吐き気」です。吐き気をなんとかしたいんだ!!
と。「出かける度にゲロゲロしてるのはお薬が悪いと思うだが、毎朝5個も飲んでるので、どれが犯人かわからない。ついては犯人を探して欲しい」と頼み込み、普通患者さんには渡さない薬剤師さん用の処方箋ての?詳しいあれこれが書いてあるのを検索した結果、飲んでる5種のお薬全てに「吐き気」が起きる場合がある!とあったんですよ。
つまり犯人は全員!オリエント急行殺人事件でした〜。なんてこった〜〜〜!!
あんまり絶望する私に薬剤師さんが「先生に吐き気防止のお薬を出してもらう事をおススメします」と。
ええ〜〜!!またお薬増えるの〜〜!!それはちょっと…。と躊躇したのですが、やっぱり吐き気が我慢出来ず、お散歩を始めた先でゲロゲロゲロ〜〜〜〜っ!
でもさ、お散歩を止めるという選択はない。運動しないとたちまち血液検査の数値が悪化するんですよ。具体的にはHbA1cの値が上昇する。(中性脂肪値は食事内容を変えると下がる)
しゃーなしだ!
ってな事で、一番診察予約日が近かった脳外科の先生にお願いして処方箋持って薬局へ。
先生が当初処方したお薬はナウゼリンOD錠です。これは継続して服用するタイプ。効くのに時間がかかるお薬で、運動する日だけ飲み速攻効いて吐かなくてすむという私のニーズと合わない。そこで薬剤師さんが進めてくれたのがドンペリドン錠。即効性に優れるお薬です。
早速朝他のお薬5個と一緒に服用し、お散歩に出かけました。1〜2回は吐き気が起きる事なくこれで楽しくお散歩が出来る!!と思ったのですが…。
2月の府中市郷土の森博物館〜京王百草園梅散歩の折、百草園に続く急坂を上ってる時ムカムカムカムカ〜〜!!ト・トイレはどこだ!?この時は必死で闘いなんとか吐き気に勝利しました。
吐き気防止のお薬を飲んでるのになんでだ〜!??
間もなく今度は内科に受診して処方箋を持って薬局へ。そんでわざわざ前回吐き気防止薬を進めてくれた薬剤師を指定して(利用してる薬局には薬剤師さんが複数いるので)相談したら、「もしかして低血糖になってたのかも?飴とか嘗めてみては?」とススメられました。なるほどな〜。低血糖は内科の先生にも言われてたんだ〜。
そんで3月、高尾梅郷散歩に出かけた朝、JR横浜線片倉駅から京王片倉駅へ移動するゆるい坂を約15分弱歩いたら、京王線に乗車後ムカムカムカムカ〜〜〜っ!辛抱たまらず!しかしいくらなんでも車内でゲロ吐きも出来ず、必死に闘ってしまった〜。
何でやねんっ!
これは低血糖と違うっ!頻脈や動悸はともかく、冷や汗もまあないとは言えないけど、手足が震えたりはない!頭痛やめまいやかすみ目はともかく、脱力もしてない。さっきまで高尾の梅を想像してワクワクしてたのに〜〜っ!!(*注:低血糖の症状は個人差があり、それぞれに違うので、何度か低血糖症状に陥って自分の場合を把握して下さい。患者さんは自分の場合〜を掴まねばなりません。うん、知ってた)
そんでまたまた一番近い診察が脳外科だったので処方箋持って薬剤師さんに訴えた所ですね。今度は前回の薬剤師じゃない方だったので、最初から現状ゲロゲロしてる事をまたまた薬剤師さんに説明した所、薬剤師さんが製薬会社が専門家用に作ってる処方箋医薬品用の画面を検索してくれて原因が分かりました!
な・長かった〜。これが本日のブログテーマで吐き気を和らげるお薬ドンペリドン錠の飲み方にについて気をつけねばならない事!です。
トップ画像をごらん下さい。これ、横軸がお薬服用後の時間経過。縦軸が血糖中のドンペリドンの濃度です。ドンペリドン錠は飲んですぐに効く!吐き気を和らげるお薬です。服用後30分で一番効果が高くなり、すぐに効果が下がっていくのですよ。実際、京王百草園の激坂上りは午後に入ってからだったので、朝5時に毎朝飲むお薬と一緒に飲んだドンペリドン錠の効果はほぼ望めなかった訳で。朝6時に飲んだ高尾梅郷の時は8時半くらいだったから、服用後2時間半という事は、一番効果が高い30分後が17ng/mlとして2時間半後は6ng/mlには下がってしまってるという事です。
〜〜〜〜〜!!!まさか!お薬によりそんなに効き方に差があったとは〜〜〜っ!
ってな事で、3月19日、渋沢駅から水無川近くの大倉バス停へ移動。そこから秦野戸川公園まで土手をおかめ桜を追いかけて〜〜との計画でしたので、家を出る直前にドンペリドン錠を服用した所、期待通り吐き気は起きませんでした〜。まだ試した回数が少ないけれど、午後から運動する時もあるので、その場合はお昼ごはんを食べる時にドンペリドン錠を追加すればいいと、カバンにお薬を入れて持ち歩く事にしました。
高血圧患者さん、糖尿病患者さんで私と同じ吐き気症状で不快な思いとしてる方は参考にしてみて下さい。
ちなみに、薬局で患者さんに出すお薬の説明書からドンペリドン錠を抜粋した画像かこれ。
今は、花粉症のお薬も同時併用してる時期なので、本当に毎朝飲む薬を準備して並べると気が滅入るんだけど、綺麗な花をエサにして出歩いています。高血圧や糖尿病であっても運動をしたい方におススメです。
これ等のお薬を飲み始めてより、お薬を服用して1時間後から3時間後の間は脈拍が早くなったり、ドキドキしたり諸症状が出て、不快な時間が毎日訪れるようになりました。中でも特に困るのが症状が辛い時間帯に運動すると(例えばこの運動は自転車に乗ったり、坂道を歩いたりという少し身に負担をかける程度でも)、突然謎の液体と共に吐き気がこみ上げてきて全く我慢出来ず吐いてしまうんですよ。近くにトイレがあれば駆け込めば吐けますが、運動してる状態という事は外にいる訳で。そうなると近くにトイレがない場合が普通。となると?せいぜい道端の草陰か木陰で吐くという…。これが度々起きまして、最初は降圧剤が私に合ってないと疑って、自分に合う降圧剤を探しあれこれと試しました。
そして降圧剤のカルスロット→シルジニピン(ジェネリック薬)元はアテレックに変更して数年なんとか辛い時間帯に動かないように、外出する日はお薬を飲む時間を早朝に変えて〜という工夫で乗り切ってたんですよ。
しかし、ある日同じ工夫をして出かけようとしたらめまいが酷くてどないもならず、寝転がってめまいをやり過ごし…。この時の原因は血液検査をした所、酷い貧血状態のなっていたのです。11〜15g/dLは欲しい血液中のヘモグロビン値が6だか8だかに落ち込んでました。敗因は血管中に血栓が出来ないように血液サラサラのお薬バイアスピリンを毎日服用しているせいで、一端出血すると、なかなか血が止まらないんですよね。だから鼻血で病院で出血箇所を焼いてかさぶたを作り出血を止めねばならず。毎月ある生理の出血量が増えて貧血に陥る。対処として、鉄剤のフェロミア(ジェネリック薬クエン酸第一鉄ナトリウム錠)を処方され、ヘモグロビン値が上がると休薬し、血液検査の結果を見て数値が下がると投薬再開みたいな感じですね。ヘモグロビン値が上がるとめまいやふらつきで動けない〜という症状は消えました。
それで数年が過ぎた頃、お散歩しているとやたら息が切れるようになりました。明らかにおかしい。何が原因なのか??ってな事で、最初は脳梗塞の原因を探った時に循環器内科の先生に心臓が肥大してると言われていたので、これが原因か?と検査したら肥大していたハズの心臓が普通サイズに戻ってて疑いは晴れた。なら他に原因があるハズ?とまたまた血液検査です。しかも今度はヘモグロビン値だけでなく詳しく調べたらば…。
運動すると息が切れて辛い原因はなんと!血糖値でした。具体的にはHbA1c(ヘモグロビンA1c)の値が7.2もあったんですわ。(正常値4.6〜6.2)
更に中性脂肪(TG=トリグリセド)は273!(正常値は30-149)
もうダメダメ!!分かる人にはこれだけで分かるみたいですね。私、いつの間にやら糖尿病になっていたんです。分かりたくない人にも分かり易く。HbA1cの値が6、4以上は糖尿病!なんだって!となると、脳外科の先生には対応出来ない。内科の先生の出番です。しかも糖尿病専門の先生がいいな〜。ってな事で紹介状を持って内科に行きました。これが2014年9月のことです。
そんで毎日飲む薬が常時3個から5個に増えた!この時処方されたのがトラゼンタとプラバスタチンNa錠です。以後は血液検査の数値の変移でお薬を変更し、今はジャヌビアとアトルバスタチン錠というのに変更してます。んで以降HbA1cの値は6〜7の間を行ったり来たり。中性脂肪の値は食べ物によりすぐに上下しますので100〜150のほぼ正常値に治まってます。こうなると息切れがして動けない〜はなくなったんですが、吐き気です!毎朝服用するお薬が増えたからか、ゲロゲロの回数が増えてしまいました〜。
湯河原に紅葉散歩に出かけて緩い坂を上っててゲロゲロ。多摩センター駅から里山10キロウォーキング大会に出発して間もなくゲロゲロ。まあ、ひと吐きすると楽になり、ケロっとなりウォーキング大会も湯河原紅葉ウォーキングも普通に続けました。でも吐くというのはテンションが下がります。吐いてしまったブツの中にお薬の成分も紛れてる訳で…。
せっかくの楽しいお散歩を度々ゲロ吐きで台無しにされブチ切れた私は、まずは内科の先生に相談しました。でも欲しい答えはない!なら次!脳外科の先生に相談しました。でもダメ!なら次!あまりにお薬と相性が悪く、市販の風邪薬を服用し外出した先で目の前が真っ暗になり危うくそばにいた通行者に救急車を呼ばれそうになって以後アレルギー科にも罹ってるので、アレルギー科の先生に相談したけど、やっぱり欲しい答えはもらえない。
欲しい答え、それは出歩いてもゲロ吐きしないですむ事。
となると…。
思い当たったのは薬剤師さんです。私はとかくお薬と相性が悪く、薬局でお薬を出される時に併せていただくお薬の説明書に記載されている注意事項のすべての人におこる訳ではありませんが、○○・●●…という症状のうちあれこれが起きてしまいます。この場合は「吐き気」です。吐き気をなんとかしたいんだ!!
と。「出かける度にゲロゲロしてるのはお薬が悪いと思うだが、毎朝5個も飲んでるので、どれが犯人かわからない。ついては犯人を探して欲しい」と頼み込み、普通患者さんには渡さない薬剤師さん用の処方箋ての?詳しいあれこれが書いてあるのを検索した結果、飲んでる5種のお薬全てに「吐き気」が起きる場合がある!とあったんですよ。
つまり犯人は全員!オリエント急行殺人事件でした〜。なんてこった〜〜〜!!
あんまり絶望する私に薬剤師さんが「先生に吐き気防止のお薬を出してもらう事をおススメします」と。
ええ〜〜!!またお薬増えるの〜〜!!それはちょっと…。と躊躇したのですが、やっぱり吐き気が我慢出来ず、お散歩を始めた先でゲロゲロゲロ〜〜〜〜っ!
でもさ、お散歩を止めるという選択はない。運動しないとたちまち血液検査の数値が悪化するんですよ。具体的にはHbA1cの値が上昇する。(中性脂肪値は食事内容を変えると下がる)
しゃーなしだ!
ってな事で、一番診察予約日が近かった脳外科の先生にお願いして処方箋持って薬局へ。
先生が当初処方したお薬はナウゼリンOD錠です。これは継続して服用するタイプ。効くのに時間がかかるお薬で、運動する日だけ飲み速攻効いて吐かなくてすむという私のニーズと合わない。そこで薬剤師さんが進めてくれたのがドンペリドン錠。即効性に優れるお薬です。
早速朝他のお薬5個と一緒に服用し、お散歩に出かけました。1〜2回は吐き気が起きる事なくこれで楽しくお散歩が出来る!!と思ったのですが…。
2月の府中市郷土の森博物館〜京王百草園梅散歩の折、百草園に続く急坂を上ってる時ムカムカムカムカ〜〜!!ト・トイレはどこだ!?この時は必死で闘いなんとか吐き気に勝利しました。
吐き気防止のお薬を飲んでるのになんでだ〜!??
間もなく今度は内科に受診して処方箋を持って薬局へ。そんでわざわざ前回吐き気防止薬を進めてくれた薬剤師を指定して(利用してる薬局には薬剤師さんが複数いるので)相談したら、「もしかして低血糖になってたのかも?飴とか嘗めてみては?」とススメられました。なるほどな〜。低血糖は内科の先生にも言われてたんだ〜。
そんで3月、高尾梅郷散歩に出かけた朝、JR横浜線片倉駅から京王片倉駅へ移動するゆるい坂を約15分弱歩いたら、京王線に乗車後ムカムカムカムカ〜〜〜っ!辛抱たまらず!しかしいくらなんでも車内でゲロ吐きも出来ず、必死に闘ってしまった〜。
何でやねんっ!
これは低血糖と違うっ!頻脈や動悸はともかく、冷や汗もまあないとは言えないけど、手足が震えたりはない!頭痛やめまいやかすみ目はともかく、脱力もしてない。さっきまで高尾の梅を想像してワクワクしてたのに〜〜っ!!(*注:低血糖の症状は個人差があり、それぞれに違うので、何度か低血糖症状に陥って自分の場合を把握して下さい。患者さんは自分の場合〜を掴まねばなりません。うん、知ってた)
そんでまたまた一番近い診察が脳外科だったので処方箋持って薬剤師さんに訴えた所ですね。今度は前回の薬剤師じゃない方だったので、最初から現状ゲロゲロしてる事をまたまた薬剤師さんに説明した所、薬剤師さんが製薬会社が専門家用に作ってる処方箋医薬品用の画面を検索してくれて原因が分かりました!
な・長かった〜。これが本日のブログテーマで吐き気を和らげるお薬ドンペリドン錠の飲み方にについて気をつけねばならない事!です。
トップ画像をごらん下さい。これ、横軸がお薬服用後の時間経過。縦軸が血糖中のドンペリドンの濃度です。ドンペリドン錠は飲んですぐに効く!吐き気を和らげるお薬です。服用後30分で一番効果が高くなり、すぐに効果が下がっていくのですよ。実際、京王百草園の激坂上りは午後に入ってからだったので、朝5時に毎朝飲むお薬と一緒に飲んだドンペリドン錠の効果はほぼ望めなかった訳で。朝6時に飲んだ高尾梅郷の時は8時半くらいだったから、服用後2時間半という事は、一番効果が高い30分後が17ng/mlとして2時間半後は6ng/mlには下がってしまってるという事です。
〜〜〜〜〜!!!まさか!お薬によりそんなに効き方に差があったとは〜〜〜っ!
ってな事で、3月19日、渋沢駅から水無川近くの大倉バス停へ移動。そこから秦野戸川公園まで土手をおかめ桜を追いかけて〜〜との計画でしたので、家を出る直前にドンペリドン錠を服用した所、期待通り吐き気は起きませんでした〜。まだ試した回数が少ないけれど、午後から運動する時もあるので、その場合はお昼ごはんを食べる時にドンペリドン錠を追加すればいいと、カバンにお薬を入れて持ち歩く事にしました。
高血圧患者さん、糖尿病患者さんで私と同じ吐き気症状で不快な思いとしてる方は参考にしてみて下さい。
ちなみに、薬局で患者さんに出すお薬の説明書からドンペリドン錠を抜粋した画像かこれ。
今は、花粉症のお薬も同時併用してる時期なので、本当に毎朝飲む薬を準備して並べると気が滅入るんだけど、綺麗な花をエサにして出歩いています。高血圧や糖尿病であっても運動をしたい方におススメです。