あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

花が一杯の宋仲寺

2017年03月06日 05時39分35秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2017.3.4、お昼ご飯を食べた後自転車を走らせた。3/2-3/4座間神社では77段の階段に千体のおひな様を飾るひな祭りが開催されているのです。本当は昨日3/3のひな祭り当日に訪問するつもりが、大和市の泉の森公園に行ったら残りの体力が足りず、帰宅してしまいました。泉の森公園から座間神社までの近道も調べたのに。ってな事で仕切り直して翌日訪問することに。
相武台近くに来た時に、ふと、座間キャンプの地下道ってもう開通してるのだろうか?先年から工事してたんだよね〜。行ってみようか?
右へ進むと座間キャンプ入口。左下へ坂を降りると座間キャンプの下を西へ抜けるトンネルです。見れば、自動車はまだ通行止めですが、歩行者と自転車なら通行可能です。ってな事でGO!です。入口から緩い下り坂です。しかも自動車が走ってないから車道を進むぜ。スピード出るぜ。しばらくは左右高い谷になっていましたが、やがて工事中の場所へさしかかる。
あれ〜〜??なんだかゲームの中に迷い込んだみたい〜。カートとか、レース場みたい〜〜。最近ダンナがウォッチドッグスというテレビゲームにハマってて、ついついゲーム画面に目がいくのですよ。あれに似てる〜〜。
やがてトンネル区間に突入。

ここも何かのレース画面で見た気がするわ。テンション上がります。時刻は午後12時58分。トンネルも緩やかな下り坂。長いトンネルが途切れたら…。き、強風なんですけど〜〜??何でやねんっ!帰り道はそうでなくとも上り坂なのにっ!向かい風と闘いつつ自転車を走らせてると、立派な寺が見えてきた。座間神社さんの前にちょいと寄り道します。

宗仲寺さんです。
説明板発見:宗仲寺
「山号:来光山
院号:峯月院
宗派:浄土宗
ご本尊:阿弥陀如来
当時は徳川家康公の重臣で、時の領主・内藤清成が、慶長8年(1603)実父竹田宗仲の菩提のため、鎌倉岩瀬・大長寺第四世・源栄上人を開山として創建したと伝えられています。
当寺域には、平安時代に宗仲寺の前身として伝えられています。良真院、鎌倉時代には渋谷道場と呼ぶ修行場があり、その跡に当寺が建立されたと思われます。
源栄上人は家康公の厚い信任を受け、松平家の菩提寺であり、徳川家先祖の墳墓がある岡崎(愛知県)の大樹寺第十九世住職となった後、当寺へ隠棲されたと伝えられています。
当寺には家康公が在世中に鷹狩りの際、立ち寄られたといわれ、元和3年(1617)家康公の霊柩車を久能山から日光へ遷御の折、一行が休息しました。後に、寺領として7石4斗の御朱印及び下馬札を賜ったほか、家康公から下賜された茶器一式、家康公木彫像(源栄上人作)、家康公肖像画一幅等が寺宝として伝えられます。
本堂等の伽藍は、明治9年の新戸大火で山門を残して焼失しましたが、同27年に再建され、昭和50年に本格的改築が行われ、現在に至っています。
叉、昭和56年には、水子観音堂が建立され、巨匠・山本豊市氏による乾漆彫刻の水子観音像が奉安されています」
徳川家康の名前がここで出てくるとは〜。

今日のブログのタイトルを「花が一杯〜」とつけたのは、境内に河津桜(もしくは寒桜)が一杯だからです。撮影したらまずは参拝を。大きな本堂で階段を上がってみた。

裏に墓域があった。お墓の後ろに花がたくさん見えたので確認に。

盛りは過ぎてますが、充分に綺麗です。







撮影を楽しんでてアレですが、これを見たいっ!と思った方へ、ここは芝生広場になってますが、広場に左奥に犬猫供養碑があります。ワンちゃん猫ちゃんだって今どきは家族の一員です。ご供養したい人が多くなってるのでしょうね。

本堂へ戻ろうとして、墓域に歴代上人や内藤家の墓を見つけました。宗仲寺さんには大きな木があちこちに残ってました。こちらにも大木がありました。

大木といえばこれ。山門の側にあるイチョウの古木。傍らに木札が立ててあり『この銀杏の木は国立国会図書館・古文書により徳川家康公のお手植えと判明いたしました。 宗仲寺』とありました。3月初めの今は銀杏の葉が全くないので、葉を茂らせてる姿は想像しにくいね。秋に再訪したいです。時刻は13時23分、ひな祭りが開催されている座間神社さんへ向います。

座間神社さん参道に到着。

参道を進むと、真っ赤な階段が見えてきた!ン!屋台も出てるね〜。交通整理のおじさんも出てたので、自転車置き場を尋ねていざ。
長くなったので続きは明日。
コメント
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