2020/5/25、いつものスーパーに買い出しに行く時にふと、座間さくら百華の道のさくらんぼはどうなってるかな?と少し遠回りで行ってみた。
トップ画像は修善寺寒桜(しゅぜんじかんざくら)のさくらんぼです。説明プレートにには「修善寺寒桜:花は中輪、一重咲きで紅紫色。開花期は3月下旬。
伊豆の修善寺境内に原木があるさくらで、寒緋桜と大島桜の雑種と推定されます。早咲きの桜の中では大きくなります」とある。
黒く熟れてそうな実を1個食べてみた。
甘くない。渋さはある。む〜ん。アメリカンチェリーを想像して食べるからいかんのであって、他に何もなければ食べられなくもない味です。
座間市のさくら百華の道は総延長1、6kmありまして、この日は端から端まで見物してみた。
散策路には色んな植物が植栽されてます。早くもあじさいに色がつき始めてます。
そして派手な赤色が目に入ってきた。説明プレート発見。
カリステモン:常緑樹。花は枝先に密な穂状に集まり、花弁はなく、多数の長い雄しべがよくめだち、花穂がブラシ状になります。(フトモモ科)
私はこの木をブラシの木って呼んでた。
枝垂山桜:花は中輪。一重咲きで白色。開花期は4月中旬。
山桜系の枝垂品種で、別名:仙台枝垂とも呼ばれています。各地で栽培されており古くからある品種といわれています。」
実はこの桜のさくらんぼは食べてない。運の悪いことにさくらの管理をするNPO法人が桜の木の消毒をやっていたのだ。田舎の人には想像しやすかろ?脇に抱えてシュポシュポ噴霧するあれです。さすがに消毒直後のさくらんぼは食べれん。
陽光:花な大輪。一重咲きで紅色。開花期は3月下旬。
天城吉野と寒緋桜を交配して作られた栽培品種です。染井吉野に先魁て咲き、花の紅色が濃く、大きいのが特徴です」
陽光はたっぷり花が咲く桜です。けど、さくらんぼはチョボチョボしか出来てない。しかもさくらんぼが固そうだ。味見はしたいと思ったけど、消毒の臭いがするのでパスです。
こちらも陽光。別の木です。
お!ヤマボウシ(山法師)です。
「ヤマボウシ:山地にはえる落葉高木。花序の基部に花弁状の白い総苞片が4枚あります。果実は赤く熟し、食べられます。 ミズキ科」
食べられるかどうかを書いてある!説明プレートわかってるね。楽しみ〜。
大寒桜:花は中輪。一重咲きで淡紅色。開花期は3月下旬。
埼玉県の安行にあった桜で安行寒桜とも呼ばれます。染井吉野より1週間程早く咲く美しい桜です。花弁の先が細く切れ込みます」
クンクンクンクン。消毒の臭いはしないね。
では実食。
む〜ン??こんなに美味しそうなのに美味しくない!詐欺だ〜〜。美味しいハズなのに。はっ!?もしかして養分が不足してる??けどさ、こんだけ大量にさくらんぼがついてるのだからさ、養分が足りてないなんてことは〜??
大漁桜:花は中輪。一重咲きで淡紅色。旗弁が出ます。開花期は3月上旬。
熱海市で角田春彦氏が作出した品種で、桜鯛の色と漁の時期にちなんでこの名がつきました。潮風に強い品種です。
人が来たので食べるのを諦めた。
あじさいの花芽が大きくなりつつありますね。その奥の桜に赤いさくらんぼがいっぱい。
ヤマアジサイでしょうか?
昨日はスカッと五月晴れだったので、花芽が出たばかりの株は花芽がしおれてました。
ちなみに、64品種のさくらが次々咲く散策路ですが、八重桜にはなぜかさくらんぼが見当たらない。さくらんぼがついてるのは、早咲き品種ばかりでした。
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