あられの日記

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徳川秀忠の御成門

2013年08月04日 05時17分54秒 | 歴史散歩
さて、狭山不動寺の総門を出ると、ゆるやかな下り坂。
参道ですね。
その先にとても立派な門がある。

説明板発見:御成門(重要文化財)
元、東京芝の徳川家台徳院(二代将軍秀忠)の御廟に建立されていたものである。
飛天の彫刻や絵画が多く描かれており、朝鮮渡来の天人門といわれている。
寛永9年(1632)三代将軍従一位左大臣徳川家光公が着手建立し、格天井の中央に丸い鏡天井が設けられ珍しい特徴を伝えている。
現在国指定重要文化財となっている。
構造形式 単層門 銅瓦葺き 切妻造り
昭和50年4月26日 天台宗別格本山 狭山山不動寺 です!
ビッグネームの登場です。
トップ画像は、御成門の飛天の彫刻。
続いてなんとか頑張って撮影してみたけれど…。

綺麗に撮れませんでした。門の周囲は囲いの柵があってそれ以上近づけません。
飛天の彫刻と絵画の位置関係はこんな。

武家の質実剛健とは違いとっても華美です。…家光の好みなのかも~?だって、日光も派手派手だものな。
日本の古い建築物や絵画が全体に黒いのは、ろうそくの煤が原因らしいですよ。元々は派手派手なものも多い。
さて、御成門の次は勅額門です。でも長い急坂があるのだ。それを回避するつづれおりの道が脇にあります。

これです。
ん?

道にガクアジサイが咲いています。
あ。訪問日は、2013年6月18日です。

あじさいがここで見れると思わなかった~。うきうき気分で坂を降ります。
明日は狭山不動尊最後の記事。WEBであれこれ検索してたら、うっかり敷地の周りの石製の柵柱を撮影するのをミスってるのに気付きました。
これ、どこかのブログで石柱が芝増上寺の墓所からの流用だという…。
そんなんっ!!現場ではどこにも書いてなかったわっ!!

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