先日旅行会社が開く旅の集いに参加してきました。
これって楽しいんですよね。無料だし。私、結構好き
過去にも広西の古鎮を訪ねる集いとか、南極の旅の紹介に参加しました。南極の旅はタロとジロの南極物語のモデルの出来事の時に日本隊に参加していた方のお話も聞けて私の見聞は大いに広がったのです。
で、今回はラオスの集い。
ラオスのお茶(パクソンのお茶)をいただきながら、ラオスのお菓子(タマリンドの飴)もいただき、ラオスの伝統舞踊を見て楽しむことも出来ました。ついでにバーシーの儀式も体験してきました。バーシーはラオスの人の生活には切っても切れない大切な習慣・儀式です。神聖な糸を手首に巻きます。最低3日間はつけるといいそうですが、料理の邪魔になるので夜飯前には切っちゃったけど。
後、添乗員さんによるラオスの旅の内容を映像や資料を見ながら聞けるのです。
実は、今年の旅はここへ行きたかったんだけど、6月に入院して体力が回復せず諦めたのです。
で、以前と違って食事制限とか出来て、現在杖のお世話になってるのでツアーで歩く場所の高低差とか非常に気になりまして、その辺を確認したくとも、ラオスの情報ってあんまりない。なので、ここは一つ旅の集いに出て聞いてみようかと参加したのです。
ところで、ラオスって国を知ってますか?
だいたいあの辺の…。インドシナ?って位の認識があれば普通の日本人として合格。それ以上知ってたらかえって「なんで知ってるの?」と疑問に思う程だよね。
なので少し基礎知識を紹介。
ラオスの人口は国全体で600万人。首都のビエンチャンで60万人。
国の西側は大河メコン河が国境線で、タイと接している。東はベトナムと接し、ラオスに海はない。ちなみにラオスには鉄道もない。かつてはフランスの植民地だったこともあり、現在でもフランスパンのようなカオ・チーと呼ばれるパンがあってどれも美味。でも主食は餅米中心なんだけど。ビア=ラオという国際ビール大賞を受賞したほどのビールがある。激安!レストラン&ホテルで飲んでも1本60円くらいだとか?まあ、食事制限の一環で、私はアルコール飲んじゃダメなんだけどね。
日本との時差は2時間。複合民族国家で、49の少数民族が暮らす。
ラオスはミャンマーと共にアジアに残った素朴な国とも評価があり、女性はシンと呼ばれる巻きスカートを今でも普通に着用している。私の参加した旅行会社には、日本の大学を1年休学してラオスの大学に留学!した女性がいました。彼女が学んだラオスの大学では巻きスカートが制服だったそうです。
私が行きたかった旅は世界遺産ルアンパバーンに3連泊するというもの。朝・昼・夜に街をそぞろ歩き出来るのだ!上の画像はお寺の僧侶の托鉢の様子。これがルアンパバーンでは今でも毎朝見られるのだ。夜になると鮮やかな色彩と繊細な刺繍で知られるモン族のマーケットが毎日立つ。そんな旅人の心を刺激するルアンパバーンは街ごと世界遺産に指定されてます。イギリスの旅行誌ワンダー・トラストでは世界遺産人気投票でルアンパバーンが2006年2007年の2年連続トップを獲得したそうで。
私の体調はいつも一定ではないので、滞在の旅が一番都合がいいんですよね。朝・昼・夜とホテルのすぐ近くなのに違う楽しみ方が味わえるってのもいい。
ふっふっふっ。
皆さんも旅行会社で開かれる旅の集いに参加してみませんか?いろいろあるよ