あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

浅草寺本堂落慶50周年記念大開帳

2008年11月19日 05時33分02秒 | 歴史散歩
ちゃんと浅草観光も満喫して来ましたよ
てなことを書いておかねばヘンな人になってしまう。
浅草は国内外から訪れる一大観光地だけあって、仲見世通りはまるごとお土産物屋さんが並んでて、沢山の観光客で賑わってます。11月25日(火曜)まで浅草大観光祭の最中だから、人波は普段より多いようで…。でもご本尊の大開帳は先週の11月16日で終了したので今なら少しは混雑も緩和したのかも?私は11月14日(金曜)に行ったのよね。したら、浅草寺本堂落慶50周年記念小判は売り切れてました!これ、目当てに浅草へ行ったのに…。
実は江戸の情緒も楽しんでしまいましょうと、浅草寺の境内に『奥山風景』と銘打ち、江戸から伝統の細工や名物、お土産物が長屋となって出現中です。そこで期間中は奥山風景と仲見世で1枚300円の小判を発行してそれで買い物も出来ますよ!っていう一種のお遊びを楽しめる趣向です。仲見世の入り口と奥山風景の2カ所の両替所があって300円払うと小判1枚に両替えする仕組みに。
でもこれ、私も浅草記念に買って帰ろうと思ったように、使わずに記念に持ち帰るのに丁度いい金額なのよね。
浅草に到着したのは正午頃でしたが、奥山風景の両替は既に小判がなくなってました。そこから混雑する仲見世を逆戻りして雷門のそばの両替処まで戻るのはイヤ~~~~~~。
そっちに小判の在庫があるなら帰りに買おうと思って観光したのが間違いで、午後4時に仲見世の両替処に着いたら閉まってました。「営業は午後5時までですが、小判がなくなったので早じまいします」って紙が貼ってありました。浅草は一大観光地です。賑わってますが、なんだかそっけない。そんな感じが一日でひしひしと。そう言えば前に来た時も同じ事を思ったんだった。ちなみに、浅草の物価は観光地価格です。心持ち高めです。まっ、心持ちですけどね。昨今の1円でも大事にしたいご時世に逆行している場所でした。それで商売繁盛なんだからうらやましい~。さずが、浅草寺のごりやくは抜群のようで。
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おいしいけど高すぎる団子

2008年11月19日 05時07分31秒 | おいしい&スイーツ
上の画像は「言問団子」です。両国の東京江戸博物館で買いました。
6個で1200円!
画像じゃわからないと思うけど、決して巨大な団子という訳じゃありません。いや、どちらかと言えば小さい。1個一口でいけてしまう。
スイーツは値段じゃないの
という人もあるでしょうが、私は美味しさと値段のバランスもそのスイーツの評価のうちと思うのね。
で、「言問団子」6個に1200円の価値はあるのか?というと…。

「言問団子」は隅田川の向島の名物です。縁起には
『その昔右近衛中将在原業平朝臣、東の国を旅して武蔵に来たり。下総の国との境を流れる隅田川で白い水鳥のカモメを見、渡し守に其の名を問うて『都鳥』と聞くや、ひとしお都恋しくて旅愁をそそられ、
名にしおはば いざ言問はん都鳥 我が思ふ人は ありやなしやと
有名な和歌を呼んだ故事に感じ、言問亭の祖先が現在の地に業平神社を建てて業平朝臣を祠り、この辺りを言問ケ岡といい始めた。元禄の頃より江戸郊外の向島は四季折々の眺めに富み、文人墨客の散策する人も多く、風雅な人の求めに応じて手製の団子や渋茶を呈したのがそもそも言問亭特製『言問団子』の由来で、江戸以来東京名所名物の一つとして今に伝え継がれている』
つまり、1200円の半分は歴史の値段だって思えってこと?
納得いかないなあ~…。京都にも歴史ある食べ物一杯あるけど、そんなに高くないものね。
まあ、材料が全部国産ならこれくらいの価格になるのかも?だけど、私の貧乏舌は1200円の味を見分けられず、夜ご飯のお供に3口で終了したのでした。
話のネタに1回買えば満足なスイーツでした。
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