おはようございます。四万十は、快晴。
岸辺の新緑まぶしく花うるわしい初夏の朝です。
小高い崖の上から見下ろす斜面に、キシツツジの群落が満開。
おっ、イイネ!岩場の斜面を降りはじめる、と足を滑らせて尻から落下。
先日痛めた尾骶骨をしたたかに打った僕は、美しい初夏の岸辺でモンゼツしたのでした。
フジの花咲く初夏の岸辺。今日の最低気温は、5、6度。
最高気温25、5度。午後も晴れ。
ぬくい陽がさしこむ昼どきのベランダに、コットをひろげて、
うとうとまどろめば、時々ぴゅっと吹きこむひやい風が、ねむりをさまたげます。
テーブルには、初夏が旬なフルーツ、小夏。さわやかな香り、ほどよい甘みと酸味、おつゆもたっぷり。
昼寝のあとは、いつもの川辺のルートを、スローランニング。
橋をわたり、川沿いのせまい道に入る、と銭形模様のずんぐりしたヘビが、どでんと横たわってます。
クチメ(マムシ)です。せまい道の真ん中にいるので、やっかいです。
立ちどまった僕は、様子をうかがいながら(しげきを与えないように)そろりそろりと端っこを通過。ふぅ。
さらに走ってゆくと、今度は広いカーブの外側に、一人のおんちゃんがごろりと寝ころがっている。
木漏れ日の中に寝ころんだおんちゃんの手の先に缶コーヒー。でも、作業中の休憩のようにはみえない。
ん?なんだなんだ?走りながら僕が「ナニしゆうが?」と聞くと、
おんちゃんは、「ここがなんともが気持ええけん」とこたえた。
うーむ。そこはただの道路なんだけど・・・。わかったようなわからないような・・・。
あぶないヘビも、あやしい人も、おんもにでてくる心地よい初夏の昼下がりでした。