アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

4月20日(水)のつぶやき

2022-04-20 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、快晴。

岸辺の新緑まぶしく花うるわしい初夏の朝です。

小高い崖の上から見下ろす斜面に、キシツツジの群落が満開。

おっ、イイネ!岩場の斜面を降りはじめる、と足を滑らせて尻から落下。

先日痛めた尾骶骨をしたたかに打った僕は、美しい初夏の岸辺でモンゼツしたのでした。

フジの花咲く初夏の岸辺。今日の最低気温は、5、6度。

 

 最高気温25、5度。午後も晴れ。

ぬくい陽がさしこむ昼どきのベランダに、コットをひろげて、

うとうとまどろめば、時々ぴゅっと吹きこむひやい風が、ねむりをさまたげます。

テーブルには、初夏が旬なフルーツ、小夏。さわやかな香り、ほどよい甘みと酸味、おつゆもたっぷり。

 

昼寝のあとは、いつもの川辺のルートを、スローランニング。

橋をわたり、川沿いのせまい道に入る、と銭形模様のずんぐりしたヘビが、どでんと横たわってます。

クチメ(マムシ)です。せまい道の真ん中にいるので、やっかいです。

立ちどまった僕は、様子をうかがいながら(しげきを与えないように)そろりそろりと端っこを通過。ふぅ。

さらに走ってゆくと、今度は広いカーブの外側に、一人のおんちゃんがごろりと寝ころがっている。

木漏れ日の中に寝ころんだおんちゃんの手の先に缶コーヒー。でも、作業中の休憩のようにはみえない。

ん?なんだなんだ?走りながら僕が「ナニしゆうが?」と聞くと、

おんちゃんは、「ここがなんともが気持ええけん」とこたえた。

うーむ。そこはただの道路なんだけど・・・。わかったようなわからないような・・・。

あぶないヘビも、あやしい人も、おんもにでてくる心地よい初夏の昼下がりでした。