アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

2月5日(日)のつぶやき

2023-02-05 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

ひと月半ぶりに朝の沈下橋へ。白みがかった青空の下、頬に冷たい北風が冬枯れの川を渡っていきます。

そんな2月(光の春)の川をながめながら大きく深呼吸~。

おひさしぶりね、帰ってきたぞ。静かでスローな時と川がながれるところへ。

今日の最低気温は、-2、4度。

 

 最高気温13、6度。午後も晴れ。

昼どき。部屋のラジオをオフにして、

陽ざしがぬくいベランダの椅子に座り、コーヒ片手に、ぼおっと青空と冬枯れの庭をながめました。

聞こえてくるのは、鳥の歌、カタカタと裸の小枝を風が鳴らす音。

ああっ、今年も四万十に帰ってこれたなぁ。また、静かな川のほとりの暮らしがはじまったな、と思う。

スローな時間をダラダラと過ごす自然のなかの暮らしが。

「何もしなくても満ち足りて一日を過ごしてしまうのが、田舎の生活の良い点であり、悪い点でもある。

何もしないうちに一日が一週間になり、またたく間に一ヵ月が一年になる」野田知佑

 

傍らの本を手にとる、と本にはさんでおいた領収書がおちた。それは、高速道路料金の領収書。

計17640円(瀬戸大橋の料金含む)。たった830キロ走っただけでこの料金は、いかにも高いなぁ。

長距離ツーリストの財布には、やさしくない国だなぁ、と思う。

おまけに今回は、ETC割りが使えなかったのが痛すぎた(高速道路に入る直前に、ETCの故障が発覚)。

とほほ・・・(事前にチェックしておけばよかった)。

*各種ETC割引きが使用できれば、高速道路の料金は、12000円ほど。

ガソリン代は、8136円。リッター173円(四万十市)。

 

昼すぎ。冷凍庫にストックしておくカレーを作ることに。再稼働したての冷蔵庫は、スカスカでさびしい。

ダッジオーブンで、材料を煮込んでいるあいだに、調味料の整理をすれば、

1キロの砂糖袋が、いきなり真ん中から破れて、大量の砂糖が床に散らばった。これたまた、とほほ・・・。

 

やれやれと床を掃除したあと、(出発直前に知り合いからもらった)電気ポットでお茶をいれようと

給湯ボタンを押せば、ポットはウンともスンともいわない。ガーン、マジか・・・。ほぼ未使用品なのに。

そして、さらに不幸は続く。床掃除ついでの部屋掃除中に、

窓からの突風に大きくあおられたカーテンが、招き猫の貯金箱(陶器)を棚から床に払いおとした。

招き猫は粉々に。空っぽで軽かったったからなぁ・・・。にゃー。

 

新しい季節(旅)のはじまりは、アンラッキーが続くスタート、でも、「禍福はあざなえる縄のごとし」。

これからラッキーなコトもおこるのだろう?たぶん、と気楽にかまえよう。もうすぐ明るい春だし。

「おもしろや今年の春も旅の空」芭蕉 

 

遅い午後。体重計にのる、と4キロ増・・・。

やばいぞ、とひと月半ぶりに川沿いの細道をチンタラと1時間20分ほど走る。

橋を渡るときに眼下に見える四万十川は、冬痩せて

川の流れがグンと細くなっている(冬の間は雨量が少ない。減水期)。ミナラワナケレバ。

 

来週の天気予報をみると、傘マークがつく日がおおくなっています。

立春をすぎて、空のようすも春にむかって少しずつ変化しているのでしょう。

明日は、(2月の満月)スノームーンが、見られるか?どうか?微妙なところです。

12月撮影。