おはようございます。四万十は、晴れ。
雨に洗われた山の緑はクッキリ、空気はスッキリ、
風はヒンヤリ、気持ちのよい梅雨晴れの朝です。やっほう。
朝の川は、ウグイス色の水が、サァサァと速く流れています。
四万十川の水位は、平水+2、7メーター(川登)↓ ダム放流量は、214㌧↓
今日の最低気温は、17、7度。
最高気温26、4度。午後は、曇り。
濡れて黒いアスファルトは、たくさん散らばった小花の芥子色があざやかです。
アカメガシワの花です。梅雨の大雨が、初夏の花を散らしていきました。
その脇の斜面では、ピンク色の花が南風にゆれています。雨が似合う花、レインリリーです。
南国土佐は、ジメジメ、ムシムシ、湿って蒸し暑くなかなか不快な長雨の季節に。
でも、雨がよく降る梅雨どきの川は、水量たっぷりで、ふとくはやく流れるコトもおおく、
カヌーで、長い距離をスイスイとくだりたい方には、なかなかよい時期です。
(トゥマッチな水量で、下れないコトもよくありますが・・・)。
源流から河口まで川の高低差が小さい四万十川は、
クネクネと大きく曲がりながらゆったりと流れるので(おまけに夏場は向い風だ)
平水時の川は、距離をかせぐのが、なかなかタイヘンなのです(江川崎~下流域)。
思えば僕がはじめてカヤックでこの川をくだったのは、ある年の梅雨の半ば。
連日の雨に、川原のテントに閉じこめられていた僕は、
梅雨の晴れ間をまって、レンタルカヤックで四万十川をくだりました。
梅雨晴れの川は、平水時よりも水位が2メーターほどたかく、笹色の水の流れは、ふとくはやい。
ギラギラ照りつける太陽のした、少し冷たい川の水がとても心地よい。
はやい流れに艇をまかせて、グングンくだり、初日は30キロほど。
水位が少しさがった2日目は、25キロのほどの距離をくだりました。
それでも、午後の早い時間には、
目的地についてしまったので、そのあとは、近くの支流で川遊びをしたのでした。
よい面もある長雨の季節の川。
梅雨晴れの四万十川を、カヌーにのって長い距離をくだれば、ユカイ!ツーカイ!ソーカイ!です。
都会(マチ)の長雨に、ココロが雨漏りしそうになったときは、少し足をのばして。ぜひ!
*増水時の川を下れるか?否か?の判断は、くれぐれも慎重に。
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