アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

ふたご座流星群とスイセンの花

2009-12-11 | 四万十川 初冬&冬

 最高気温23度。

 12月14日。「ふたご座流星群」の流れ星が夜空にあらわれます。

毎年12月の14日ごろは、「ふたご座流星群」があらわれる日です。

この「ふたご座流星群」は、毎年あたりはずれが少なく、

多くの流れ星があらわれるので、ぜひ見ておきたい流星群です。

今年のばあい、流れ星がいちばん多く現れるのは14日の午後2時ごろと予報されています。

でも、空が暗くならないと流れ星を見ることができないので、

13日の夜中から14日の明け方か、14日に日がしずんだあとにかんさつしましょう。

「ふたご座流星群」の流れ星の中心になっているのは、名前のとおり「ふたご座」です。

「ふたご座」は冬の星座で、このころはひとばんじゅう空に出ています。

ただし、流星群の中心だけを見ていても、あまり流れ星を見つけることはできません。

それよりも、中心からはなれたところをながめていたほうが、

長く光る流れ星を見つけることができます。

運がよければ、1時間に50こくらいの流れ星を見つけることができます。

by Yahoo!きっず星空 *12月16日が新月なので、月の影響はほとんどありません。

 

 クリスマスまで、もうあと2週間。カップルの皆さん盛り上がってますか。

「こんばんは!無宗教、無思想、そして無節操なアークさのです」

 

 こちら四万十は、まだ陽差しが強く、とても師走とは思えないぬくい日です。

でも、陽だまりの道端で、スイセンの白い花が風に揺れているのを見ると、

「南国土佐にも冬が来たのだなぁ・・・」としみじみ思うのでした。

 

 師走は、一年で最も日照時間が短い季節。

夏の間は、うざったく思うほど暑く照りつけた南国の太陽が、今はどこかナツカシイ・・・。

ぐるり山に囲まれた川沿いの狭い土地では、山に陽がさえぎられ陽あたりが悪い家もおおい。

太陽が低い冬場、陽あたりが悪い家はわずかな時間しか陽があたらず、

めっちゃ寒く、とても住む気になれません。洗濯物もなかなか乾かないし。

 

 こちらで家を借りる時は・陽あたりがよいか?

・川が大きく増水した時に家が泥水に浸からない場所か?をチェックする事も大切です。

(四万十川流域の人々の暮らしに大きなダメージを与えた4年前の大増水。

その時の最高水位が道沿いの電柱などにボードで示されています。

ボードは、僕の頭よりはるかに高いところにあり、あらためてその凄さに驚いてしまいます)。

 

 某日。

朝の空は、ちぎれた雲のハイウェイ。雲は、われ先を競うように、東の空にすっとんでゆきます。

朝の川は、風のハイウェイ。ゴオゴオと川を吹きわたる風が、自転車で沈下橋をわたる僕を、

何度も川に吹き落とそうとします。張り手をくらわすかのように。

「おっとっと・・・」

 

 大風のなか、自転車をこぎ、四万十川沿いの狭い旧道を中村の町まで走りました。

途中の三里沈下橋付近には、採石場があり、

川沿いのせまい旧道は、採石場へ出入りする大きなダンプが上りも下りもよく通ります。

(日曜日は砕石場は休み、道路は静かです。土曜日や祝日は操業しています)

 

 この道は、道幅せまく、対向車とのすれちがいが困難な区間もおおい。

こちらは自転車とはいえ、大きなダンプや車とすれちがうときは、思わずキモを冷やすコトも。

ダンプは我が物顔で走ってくるし、すれちがい後「ぶわっ」と黒煙をあびせてゆく。サイアク・・・。

(道路脇には、タバコの吸殻、空き缶、弁当のプラ容器などのゴミも目立つ)

そんな訳で、この辺りを「りんりん自転車」などで走る方は、対向車に充分注意してくださいね。

*上記のルート、2月半ばまでは、道路工事のため一部区間が時間制限通行となってます。

*三里沈下橋~佐田沈下橋の間には、対岸にも狭いですが道路はあります。

 

 家に戻る、とベランダの手すりに干しておいた洗濯物が、庭のあちこちに飛び散っていました。

ひどい風だ、やれやれ。回収する、ん?パンツと靴下が足りない・・・。

「母さん、あの僕のパンツどこへいったのでしょう。ええ、あれは好きなパンツでしたよ」。

 



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