最高気温30度。
夏の暑さを残した初秋の四万十川を、カヤックで下りました。
見上げる青空は深く澄み、目を落とす川の水は浅く澄んでいます。
(一見、飲めそうに見える川の水ですが・・・
もちろん川には生活排水も入ってます。沢山飲むとお腹を壊します、たぶん。
川の水がまだ泳げるほどにキレイなのは、山から入る清水の量に対し汚水の量が少ないから)
南にかたむいた太陽。
やわらかな陽ざしが、朝の水面をキラキラと光らせています。
時折吹く風は、岸辺のヒガンバナをゆらし、つるりとした鏡のような水面を乱してゆく。
風には、キンモクセイの甘いかおりがわずかに混じっています。
BGMは、風、瀬音、木々のざわめき、鳥、遅生まれのセミの声。
最高気温30度。川面の水温23度。
手をのばしてふれる水も気持よい、じんわり暑い初秋の川です。
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