アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

よく晴れた初秋の日に

2011-09-22 | 四万十川 初秋

 最高気温28度。

 10時00分現在。

約2メーター増水した四万十川は、抹茶を薄めたような水の色。2つのダムの放流量は270㌧。

これまで増水はグングンと順調に引きましたが、

今の水量から平水に戻るまでが、いつも少し時間がかかるのです。

水の透明度までバッチリ良くなるのは、週明けあたりからとなりそうです。

 今日は、久しぶりに朝からスッキリした青空が広がりました。

明け方までゴウゴウと吹き荒れた風。

それも今は弱まり、まだ暑さを残した陽と乾いた空気が肌に心地よいです。

庭に一斉に咲きはじめたヒガンバナのまわりを、アゲハ蝶がひらひら飛んでいます。

電線にとまって眼下を見張っている、一羽のモズ。

このところ続いた暴風雨を、彼らはいったい何処でやりすごしていたのかな?

 大風に揺れ、電線にからみそうだった木の枝を高枝切りバサミでカット。

「うーん、順序が逆ではないか・・・」

本来は台風がくる前にすませておくべきことなのに。ズボラなのです。

 

 ついでに、玄関前の伸び放題だった木の枝や、

裏山の林から、屋根の上におおいかぶさるように伸びた木の枝も、バッサリ切る。

ああ、スッキリ。

それにしても、ちょっと放っとくと(ちょっとじゃないか)、

グングン育って、庭や家をおおいつくそうとする植物たちの生命力には、びっくりです。

 

 そういえば以前、なんらかの事情で地球から人間がいなくなり、

その後の地球の変化をCGにしたテレビ番組を見ました。

人間がいなくなったあとの地球は、植物、生き物たちの天国です。

1000年もたつと、都市などの人工物は侵食され分解されあとかたもないそう。

「うーん、本当にそうなるんだろうなぁ」 

とリアルに思えるのは、植物がよく育つあたたかな僻地で生活しているからでしょうか。

 

 それにしても、気をつけていたのに、知らぬまにハゼの葉か木に触れたらしくかぶれてしまった。

しかもうっかり・・・かぶれを掻いた手で、また、また、股のアソコにもさわってしまったのです。

「あー我が小象がアフリカ象になってしまう。パオーン!ううっ、痒っ・・・」

このかぶれには、すぐによく効くクスリはないようです

皆さんも、腫れ物にはくれぐれもご注意を!


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