あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

フレイタス、引退??

2002年01月10日 | ボクシング
アセリノ・フレイタスが奥さんとの生活が
うまくいかず引退した・・・との情報あり。

フレイタスには婚約当時にも同じ「前科」がありますからねぇ・・・。
その時も未確認ながらネット上で話題になったから今回も・・・。

彼の勝利後の感情爆発には(例え格下相手でも泣きじゃくったり)
一種の幼児性を感じたりしていたので、さもありなんと言う気もします。

ウソであって欲しいですが。

ロベルト・デュランだって子供っぽい所がありましたし・・・。
フレイタスに合う女性は、今のキツイ顔した奥さんよりも、デュラン夫人
フェリシダッドさんのような母性あるタイプではないか?

・・・なんて勝手な事を思うワタクシです。

またカサマヨルがスッポカシ食うのか。
・・・もう今回は「逃げた」って言われちゃうぞ、フレイタス。

星野vsガンボアⅡを前に

2002年01月10日 | ボクシング
無用論さえ出てるミニマム。
最近のWBAタイトル戦の低レベル化は誰もが語るところでもある。
それは私の国内アパシーの原因でもある。

とは言え、
星野敬太郎という技巧派は相変わらず私のお気に入り選手である。
ガンボア戦は世界戦の水準を満たしてはいたと思うし。
ガンボアvs思い出作り世界戦(暫定含む)は挑戦者の技量不足も
あって目を覆わんばかりの内容だったが。

星野への落胆は、チャナとの中間距離における空間把握に劣った事、
その結果ファイター化して攻勢に転じたものの及ばなかった淡白さ。

ただし、星野や新井田にベストパフォーマンスを許さなかったチャナの
上手さ、したたかさも甘く見てはならないと思う。

要所で打ち合った時のトップスピード、(新井田が強振しなかったとは言え)
パワーでも激しく劣る事は無かった。

制空権掌握能力も星野戦で見せた。
新井田戦が世界タイトルマッチとして拙戦であった事は間違い無いが、
チャナの目に見えない上手さも また事実として存在するような気が
するのです。

ガンボアとの再戦を控え、好調という星野。
王座復帰への気力も充実しているとの事。
前回のガンボアは、総合力アップを狙った結果、思った以上のボクシングの
上手さを見せたものの、スラッガーとしての迫力を失っていたと思う。

今回は強打的中の為に積極性を増してくるのではないか?
星野も要所で強振を狙うと言う。もちろん技巧のご披露もあるだろう。

スリリングな内容の末、星野のKO勝利を期待したい。

思い出のKO:クラッシャー三浦KO関藤豊和

2002年01月10日 | ボクシング
祝エディ賞受賞
クラッシャー三浦KO関藤豊和

東京・後楽園ホール 1987年10月22日

エディ賞を受賞して名トレーナーの仲間入りの三浦氏。
クラッシャー三浦のリングネームで戦っていた彼は、身も凍るような
KOシーンを見せていた。
・・・・・三浦氏はスラッガーだったのです。

87年のA級トーナメント・バンタム級は三浦の独壇場と言っても
良かっただろう。
達城広光(日東=達城錠と兄弟新人王。全日本では畑中清詞にKO負け)を
1RKO、山本博士(笹崎=ハカセの名で我々ファンに親しまれたベテラン。
ナオトにダウンを与えた事もあるタフガイ)を4RKO。
勢いに乗って決勝戦を迎えた。

相手は新人王戦でナオトと激闘を繰り広げた、協栄の強打者・関藤。
スリリングな強打者対決として結果予想の出来ない顔合わせだったが、
試合は実質ワンサイド。一瞬で終わった。

軽快なステップで関藤の重いパンチをはぐらかす三浦が、逆に堅そうな
左フックで出鼻を叩く。
圧巻のKOシーンは2Rそうそう訪れた。

踏みこむリズムと間合いをトントンとステップで測った三浦、鋭い踏み込みと
ともに右ストレートを一閃!!
グシャリと膝を折って潰れるように関藤ダウン!完全に大の字KO!

まるでトミー・ハーンズvsジェームズ・シェラーのような衝撃KOだった。

島袋忠司との一戦が実現しなかった事が残念でならない。
それにより張りを失ったのか、以降の三浦は小兵太(この時期ファン・
エストラーダに海外で敗戦)や岡部繁相手に、ガス欠のダル試合を
繰り広げるだけの選手となってしまった・・・・。