あるBOX(改)

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モントリオール世界水泳選手権、開幕!!

2005年07月18日 | 生活
さあさあ、いよいよ開幕致しました「モントリオール世界水泳選手権」!

夕べは開会式をやってたようだが。まぁ、最初はシンクロからだが。

注目の競泳競技は、7月24日からだってんで。
当日が待ち遠しい今日この頃なのだが。

北京五輪に備え、モチベーションを維持という事で、スパースターのイアン・ソープが欠場。

100m自由形2連覇のピーター・ファンデンホーヘンバント(オランダ)までが、ヘルニアの手術からの回復の為、欠場を発表。
これまた、北京五輪へ向け「史上初の100m3連覇を目指す」為の休養となりそう。

さらに、アテネ五輪で世界を驚愕させた男子400mリレー金メダル(世界記録)の南アフリカチームが、同種目のエントリーを取りやめ。

アテネで7冠を狙った怪童フェルプスも、腰の故障から種目を絞って出場との事で。

ちょっと注目度が落ちている「世界水泳」なのだが(日本短水路の頃までは会場で配られてる「世界水泳パンフ」の表紙はソープも載ってたんだよなぁ・・・)。

日本選手からすると。
福岡で行われた世界水泳から、調子が上向きし、アテネ五輪で多数のメダルを獲得した「キッカケ」の大会。それが「世界水泳」。

水泳人気を定着させる為「五輪の翌年は、どうしてもモチベーションが下がってしまう」とか言ってる場合じゃないのです!

チャンスなのです!!

メダルが喉から手が出るほど欲しいはずです!(特に水連が)

海外選手にとっても、ファンデンホーヘンバントやソープが出ないって事は、自由型のメダル枠が広がるって事だから、チャンスなワケですよ。
新鋭がブレイクするチャンスでもあるワケです(10代の選手って、ホントに「彗星のように」現れるからなぁ・・・)。

フェリプスだって、福岡での世界選手権で台頭してるワケだし。
それは北島康介選手だって同じだし。

どんな新星が現れるか・・・ってのも注目ですな。

充実の「ミュージック・エアー・ネットワーク」<br>「ビートクラブ」放送!!

2005年07月18日 | 生活
「ミュージック・エアー・ネットワーク」、最近充実してるよね・・・って話で。

まぁ、これまでもビデオクリップ番組みたいなのが、ベタな80年代モノから、70年代モノまで放送されており。

普通に、ただ流してるのに適してるって感じだったのだが。

「ロックギタリスト集/70年代編」とかのタイトルに惹かれて留守録してたら、
あ~ら、なんと。

「ビートクラブ」の映像が流れていたではありませんか!!

「ビートクラブ」と言えば。
旧西ドイツのレディオ・ブレーメンにて1965から放送されたテレビ番組なのだが。

ビートルズが、ドイツツアーで海外ライヴを体験したのは言うまでもなく。
全米に勢力を伸ばす前の英国バンドが、自国から羽ばたく第一歩なのよね、ドイツ・ツアーって。

で、そんな微妙に成功しかけた英国バンドが、スタジオ・ライヴを披露したりしてたのが「ビート・クラブ」なのです。

まぁ、創生記は(または過渡期を迎えた70年代後半からも)レコード音源に合わせた「口パク・ウソ演奏」なんてのも多かったが。
「ライヴの実力こそ一流バンドの証明」のように言われた70年代初期は、競い合うように名演を見せ。

以前、ディレクTVで放送された時は、食い入るように見て、ビデオに録画したものです。

その映像が、最近「ミュージック・エア」で流れ始めてるんでよねぇ・・・・。

DVDで録り直せるから、嬉しい限りだが。
反面「あの時、必死に編集したのは何だったんだろう」ってな気持ちにもなる(笑)。

そして「日本ディレクTV、スカパーに対抗して設立されたけど、ボクシングの興行フルで放送とかヤってたけど、見事に消滅(スカパーに吸収)されたなぁ~」などと、懐かしくも情けない気分にもなる(笑)。

あぁ、オレの負け組人生の歴史・・・(爆笑)。

――で、「ビートクラブ」ですよ!!

白黒のジミヘンは「パープルヘイズ」を、当時としては珍しくライヴ演奏。ブレイク寸前だけに丁寧な演奏で・・・。

The Whoの「恋のヒートウェイヴ」も白黒映像。口パクだが、皆の若い姿が初々しい。R・ダルトリーの声も、まだ細いし。
しかし、「ヒートウェイヴ」のサビが「ヒッパレ」にしか聞こえないのが笑えます。

白眉は、72年ディープ・パープルの「ハイウェイ・スター」。
全盛も全盛です。I・ギランもシャウトが冴えてます!演奏も最高です。
しかし、ギターソロの「テケテケテケテケ・・・」が有りません(涙)。これあったら史上最強なんだけどなぁ・・・。

その他、Freeの「Mr.ビッグ」。
P・ロジャースのソウルフルな熱唱に「なんで、クイーンのヴォーカルなんぞに・・・!!」と口惜しさも倍増。

そして圧巻は、ジェイムズ・ギャングの「Walk Awey」。
どっちかっつ~と、スタジオ録音では本領発揮できていないバンドなのだが。ビートクラブのライヴ演奏では、3ピースバンドとは思えないブ厚いサウンドを展開。

「この曲の最強ヴァージョンじゃないか?」と思わせる迫力に「なぜ、米国人がイーグルスに元ジェイムズ・ギャングのジョー・ウォルシュが加入する事に違和感を明言したのか」が、全くもって理解できてしまいました。

元々はカントリーロックのバンドだったのに、ハードロック・ギタリストが参加?・・・ってな感じだったでしょうな。

でも、「ホテル・カリフォルニア」収録の「駆け足の人生」は、ギターソロも御機嫌な“イーグルス版のハードロック・チューン”として「コレはコレで、あり!」な出来だったので。結果として参加は成功なのでした。
「ホテル・カリフォルニア」でのツイン・ギターのソロは名演だし。

まぁ、他にも放送されたない名演はタップリあるし(ディレクTV放送時に確認済み)。

ブラッフォード在籍時のYES、ヴァンダーグラフ・ジェネレイター、アシュトン・ガードナー&ダイクなどなど、頭に浮かぶだけでもヨダレが出てくる。

キャプテン・ビーフハート&ヒズ・マジック・バンドも、壮絶だったしな。

楽しみ楽しみ。

今後も「ミュージック・エアー・ネットワーク」から目が離せませんな。

◆7/16(後楽園ホール)の試合結果
○4R
鈴木 淳 KO2R 霜山綾司
植木秀利 負傷引分3R 野崎 淳
○6R
内山高志 KO1R チャンデット・シスラムカムヘン(タイ)
○8R
エカウィット・シットソーウォー 判定 室井啓宏
速水美成 判定 小木曽研二
河野公平 判定 菊井徹平
○4R
大川泰弘 KO2R 大野嘉則
○東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ12R
クマントーン・ポープルガモン 判定 鳥海 純