あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

格差社会の行く末

2007年01月11日 | 生活
まぁ、安倍内閣の支持率低下が語られてるが。
造反議員復党の騒ぎやらで「なりゆき任せ」だったりした印象があるんでしょうな。

指導力ない、存在感薄い・・・イメージ的によろしくない。

それ以前に
「ぬるい風貌な割にタカ派」
「憲法改正や徴兵制も睨んでいる」
なんて、私に取っちゃ印象悪いのだが。

「再チャレンジ」とか言いつつ格差は広がりそうですし。
こっちゃ残業なくなったら収入減る身だし。

「負け組」などと言いつつ、まだ預金額はソコソコある一般家庭ですが。
これが底をついたら

ニートや引きこもりも
ノンビリしてはいられない。

養ってくれる親の脛が骨ごと無くなりそうなんだから。
――で、どうする?働く?
マトモな職なんて無いですよ。

普通家庭の、普通に学業終えた人材だって
職にあぶれる御時世です。

――じゃ、どうする?
メシ食えないぜ。遊ぶカネも無いぜ。自分で稼がなきゃなんなんぜ。

―――そこで
職業軍人ですよ。

徴兵制なんて不要ですよ。
アメリカみたいな格差社会になれば
「稼ぐために軍隊入り」せざるを得ない青少年が出てくるワケですよ。

――ワタクシは
いい年だから軍隊入りは無理だなぁ~。

寄席初席へ④

2007年01月11日 | 生活
ボンボンブラザーズのような
安心して聴けるベテラン漫才もあり
満足の初席。

咄家・芸人の皆さんに「新年おめでとう御座います」と言っていただき、正月気分を実感。
「三が日は一杯でね。今日くらいが丁度いいかな。でも結構、席は埋まってるねぇ。・・・仕事ないの?」
・・・なんて決り文句を笑いながら浴びるのも悪くない。
三が日外すってのが「通」っぽくてイイじゃない!

――で。
笑三師匠と共に「お目当て」だった
春風亭昇太さんが、いよいよ登場。

カクカクとした動きは相変わらず。
座布団に座って早々、勢い良く話し始める。

明るく正月ネタを話すも
「人数の多さで日本一の明治神宮、あんなに集まらなくてもイイでしょう」
「数日前まで誰も居なかったんですよ!」
――と軽く毒づき。

「カップルなんかもイチャついて・・・」と
恒例の毒づき。
蹴り入れるシーンでは、座布団から降りて立ち上がる熱演(?)。

でも自分の願いが
「ヨメが来ますように!」
・・・てのが可愛い(これまた恒例も持ちネタだが)。

――で。
「ああ・・・。疲れちゃった(笑)」と
本音ともつかない独り言いって
アッサリ退場。

「皆さんとは、まぁ一生再会すること無いでしょうけど、サイナラ」とか言って。

こうやって文書で再現すると、暴言ばっか吐いてるみたいだが
高座で見ると、明るくサッパリやってるんだよなぁ・・・。

――さぁ、時間がないので帰り支度だ。
まだ、2部の主任(トリ)も居るが、所用あるから仕方ない。

・・・と荷物とコート持って、エレベーターホールへ。

すると、さっき見た「ぴろし」さんがジャージ着てウロウロ。
声掛けたかったけど(本人に「あんた面白いよ!」とか伝えたかったのよ)、急ぎだったので断念。

エレベーターに乗る前にコートに腕通すか、荷物置くのにベンチ使うか・・・とベンチ側に目を見やると

主任の三遊亭小遊三師匠がジャンパー着て座ってた。
目が合った。

「あれ?この後オレが出るのに帰るの?」って間だったが。
とりあえず会釈だけしてエレベーターに乗り込む(丁度B2Fに来てて良かった)。

まったくバツ悪いなぁ~。
つ~か、直後に高座あるんだから、楽屋に居てよ!(笑)
知人みたいな人と談笑してないでよ!

なんて事を思いながら池袋駅へ急いだ、1月上旬の夕刻だった。

――終。

寄席初席へ③

2007年01月11日 | 生活
三笑亭笑三師匠、HPなどもお持ちで(ファンの方が管理人)。
早くからカメラや8ミリなど、映像に造詣の深い師匠だけに、お若い頃のご自身から、今は亡き大看板の方々と一緒に撮れてたフォトなどが「写真館」にUPされてて、楽しい。
Http://www.syoza.com がアドレスゆえ、宜しかったら覗いてみて下さいませ。
笑三師匠の人となりも、垣間見えます・・・。

――で。
3部入れ替えなし・・・ってんで。
そのまま2部も「居残り」鑑賞。

さっきまで座布団を返してた若い前座さんの登場に
「おやおや、また可愛いのが出てきたな」と年配のお客さん。
出来上がってない若い声、細身・細首に和服と、まぁ「落研さん」みたいにも見えるが。
そこは「修行されてる」だけに、前座噺をきっちりと語って一礼。

――で、次々と二つ目さん真打さんと登場し
目的の「春風亭昇太」さん登場が近付いてきたな・・・ってトコロで。

頭頂を短い椰子の木みたいに結わった芸人さんが、ウクレレ抱いて登場。

寄席独特の「色物」さんか?
・・・にしちゃ、茶系チェックの「モンペ」みたいなズボンも異様だぞ。
頭薄くなられてるし、丸ネガネも怪しいし。

――で、やたらとイイ音するウクレレ鳴らしながら(パンフでは「ギタレレ漫談」となってるから、特製の楽器かな?)

「明~るく陽気にいきましょう♪」
「ヒヒヒヒヒ・・・」
――と、これまた怪しく自虐的なネタの数々を連ねていく。

ああ、これぞ寄席の奥深さ、得体の知れなさ。
まぁ、得体が知れないのは、この「ぴろし」って芸人さんだが。

こんな芸人さんが生息しておられるのだなぁ。
TVで売れてるワケでも無いのだが、変なTVタレントより遥かに面白く、得体が知れない。

収穫でした。オレ、こんなヒト大好き(笑)。

――続く