あるBOX(改)

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柳沢厚労相、女性を出産する機械発言に<br>非難の声

2007年01月31日 | 生活
今月27日に、柳沢厚生労働相が少子化対策に関して語った「15~50才の女性の数は決まっている。生む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」
・・・という言葉が非難を浴びている。

発言の主旨は悪くないと思うが、選んだ言葉が悪かった・・・ってトコロか。

「女は子供を生む機械か!?」
「装置か!?」

・・・って事だろうが。

まぁ、学者には「人間の肉体なんて遺伝子の宿り木」みたいな表現する人も居るし

先の発言だけじゃなく、続けて

「オトコは種付けの道具として、こっちにも頑張って貰わなきゃね☆」

――くらい言っておけば、
「もうイイわ、勝手に言わせとけ」となったかも知れないのにね。

そしてASIAがオリジナルメンバーで来日

2007年01月31日 | 生活
WOWOWさんの「ビート・ファイル」。
ASIAが特集されるってんで留守録して見たら。
これが結構良かった。

元キング・クリムゾンのジョン・ウェットン、元イエスのスティーヴ・ハウ、元EL&Pのカール・パーマー、そして元バグルスのジェフ・ダウンズによって、82年に結成されたエイジア。

ビート・ファイルでは
90年代のライヴ映像から、出身バンドでのプロモーション・ビデオなどが紹介され(EL&Pの「庶民のファンファーレ」は懐かしかったなぁ・・・)
S・ハケット&フレンズで「クリムゾン・キングの宮殿」を歌うウェットンの勇姿も再確認(以前、WOWOW放送をウチで録ったのはVHS3倍・・・。会場でも見たが、きっと何処かにスターレス高嶋が居た事であろう・・・)。

そのエイジア。
結成当時は、元プログレ名門グループ出身ってことで、期待も大きかったが。

デビュー・アルバム「詠時感/時へのロマン」は、予想外の3分曲の集まりで
プログレ・ファンからは「彼らも産業ロックに走ったか・・・」と落胆の声が上がったモノだった。

――しかし
キャッチーなシングル「ヒート・オブ・ザ・モーメント」が大ヒット、「時へのロマン」「孤独のサヴァイヴァー」も全米トップ40のヒットとなり。
デビュー・アルバムは全世界で売れ、プログレ・マニアの嘆きは掻き消されてしまった。

私は・・・
まぁ、ウェットンのヴォーカルも堪能できたし、「ワイルデスト・ドリーム」の後半でカール・パーマーが披露したオカズ大会で、それなりに満足したものです。

ベーシスト・ウェットンの凄味は後退してましたが・・・。

83年のセカンド・アルバム「アルファ」を発表、シングル「ドント・クライ」「偽りの微笑」は、これまた大ヒット。
今回のビート・ファイルで紹介された「寸劇プロモ・ビデオ」が懐かしい(今じゃカラオケ愛唱曲です)。

――で。
絶好調の同年、武道館公演がMTVで「エイジア・イン・エイジア」として全世界衛星生中継されるという華々しい来日イベントとなるも。

中心メンバーのウェットンがドタキャン脱退。代わりに加入した中年太りのグレッグ・レイクが、歌詞カード見ながら歌うという急場しのぎに、ファンは驚くしかなかったのであった・・・。
(さらにダウンズが生意気だ・・・と怒ったレイクは「キース・エマーソンを呼べ!」と騒いだとか・・・。それじゃELP&ハウじゃんかよ!)

この後、ジョン・ウェットンが出戻ったり、ハウが脱退したり、新しいギタリストが加入したりと様々なメンバー・チェンジを繰り返し、失速して行くのだが。

85年のサード・アルバム「アストラ」で、エイジア節満載&ヴォーカル・エコー炸裂のシングル「ゴー」がヒット。
この辺までが「ASIA最盛期」と言って良いし、今回の来日公演も、この辺からの選曲が殆どとなるでしょう。

まぁ、出身バンドのプログレ名曲も披露されるてんで。
そっちにも期待。

――東京公演は3月かぁ。
※東京追加公演
3/9(金) 渋谷 C.C.Lemon ホール 午後7時開演
※東京公演
3/7(水) 東京厚生年金会館 午後7時開演
3/8(木) 東京厚生年金会館 午後7時開演
3/10(土) 渋谷 C.C.Lemon ホール 午後5時開演
3/11(日) 渋谷 C.C.Lemon ホール 午後5時開演
【料金】S¥8000 A¥7500(座席指定/税込)

行くかなぁ・・・。
スターレス高嶋も来るだろうなぁ。

今年もプログレ当たり年だなぁ。
時代はプログレだなぁ。←たぶん違うぞ