あるBOX(改)

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思い出の名勝負「勝間和雄vs関博之第2戦」

2011年05月29日 | 英国ロック
東京 後楽園ホール
1984年1月1日
【日本Jバンタム級タイトルマッチ】

関といえば丸山戦が頭に浮かぶが、勝間戦も大激戦だった。

先にダウンを奪ったのは関。
3R目のさめるような右クロスで勝間うつぶせにダウン。

無敗ホープ時代に中堅だった勝間を軽くKOしている関、いよいよ
無冠の帝王返上かと思わせた。
しかし、渡辺陸奥雄を番狂わせのKOで王座を奪い、自信をつけた
勝間はしぶとく応戦した。

ジワジワと反撃に移り、次の第4Rに右ストレートでダウンを
奪った勝間は形勢逆転。

中盤もリズムに乗ったブローでリード、関もコンビネーションで
反撃したが、前半のパンチの威力はない。

ボクサー同士の戦いは、概してリズムに優った方が勝利するが、
そのリズムを練習で身体に叩き込んでいるのは勝間。
ピンチでもチャンスでもリズムが途切れない。

両者流血の凄惨な戦いは8R、遂に勝間が得意のワンツーで関を
弾き飛ばし2度目のダウンを奪い、立ち上がって来たところを連打。

たまらず帝拳サイドからタオル投入。
勝間が雪辱のTKO勝ちで防衛に成功した。

変則ファイターに続き、自分と同型のストレートパンチャーとの
タイトルマッチにも敗れた関。

これだけチャンスを与えてもらいながら日本王座に手が届かな
かったのだから、アンラッキーブルースには当らないだろう。