日本アマボクシングに44年ぶりのメダル!!!
感激しました。
失礼ながら、もう日本人のメダリストは見れないかも・・・と思っていたので。
~とりあえず本日までの結果日本人選手の試合。
【8/1 バンタム級】
○清水聡(日本)3R RSC マゴメド・アブドゥルハミドフ(アゼルバイジャン)
※17-22で敗退するも、後に裁定が訂正
【8/2 ミドル級】
○村田諒太(日本)判定 アブデルマレク・ラフー(アルジェリア)
【8/3 ウェルター級】
○セリク・サピエフ(カザフスタン)判定 鈴木康弘(日本)
【8/5 バンタム級】
○清水聡(日本)判定 モハメド・ウアダヒ(アルジェリア)
【8/6 ミドル級】
○村田諒太(日本)判定 アデム・キリッチ(トルコ)
そして、いよいよ準決勝進出!結果は・・・
<ボクシング(現地時間10日)>
【男子ミドル級準決勝】
村田諒太(日本) 判定 アッボス・アトエフ(ウズベキスタン)
村田、日本選手として1964年東京五輪の桜井孝雄以来、48年ぶりに決勝に進出!!
銀メダル以上を確定!!
それ以前に世界選手権で銀メダル獲得の快挙もあったが、五輪で銀以上を獲得するのは、より快挙だ。
しかも、相手は09年世界王者のアトエフ(ウズベキスタン)!
村田の世界選手権がフロックではなかった証明だ!
入場時から五輪の重圧を感じさせない軽いステップで入場し、笑顔で観客席に手を挙げ「強心臓ぶり」を見せた。
悲願の決勝進出が懸かった試合、会場はライトアップされ、入場曲はストーンズの「スタート・ミー・アップ」だったが、村田の顔は上気もせず平然としていた。
(清水の時の入場曲はクイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」でしたな)
第1ラウンドはガードを固めながら徐々に手を出すパターンで、1-4とリードを許した。
「初回から軽くてもバンバン手を出さないと手数の差で負けにされる」というイメージのあったアマボクシングだが、いやいや清水同様に村田のボクシングもパワフルだ。
しかも、これで勝ってるのだから、現在のアマボクシングはパワーボクシングになっているって事だろう。
右ストレートをボディから顔面へ打ち分け、左レバーも強烈、右はアッパー・フック・ストレートと多彩。
タイソン張りの右アッパー・右フックの繋ぎもあり、実に攻撃的な選手だ。
・・・とはいえ、初回はアトエフ。
第2Rはアトエフに疲れとボディへのダメージが目立つも、5-8で劣勢のまま。
しかし村田からすると作戦通りだったんだろう。
相手が失速した第3Rは一気に攻め、ダメージと疲れでアトエフは堪らずホールディング。
村田のボディをローブローとして注意していたレフェリーだが、アトエフのホールディングは なかなか減点しない。
ただし、度重なる抱え込みで遂に減点。
その後も村田は最終ゴングまで攻めまくり、13-12で逆転!
準決勝を勝ち抜いて「銀以上」を決めた!
体重69kg~75kgのミドル級は、日本の手は届かないと思われた階級。
ここで「銀以上」なんて、実に価値あるメダルだ!
11日の決勝では、ブラジルのエスキバ・ファルカンと金メダルをかけて対決する予定。
以前の国際大会では勝ってる相手だが、今回のアトエフとて初回は大振りを控えた体力温存が見られたし、村田も「自分も研究される選手になった」とコメントしているように、ファルカンも何らかの「村田対策」を練って来るに違いない。
英国選手を破って決勝進出も不気味だ。(でも米国も旧ソ連も層が薄くなった気がしますな・・・)
「日本アマチュアボクシング、48年ぶりの金メダルを狙う」という村田に期待が掛かる。
ミドル級の決勝戦は、8月12日(日)5:45~(日本時間)。
NHK総合でも放送される予定。
これは注目だ!
感激しました。
失礼ながら、もう日本人のメダリストは見れないかも・・・と思っていたので。
~とりあえず本日までの結果日本人選手の試合。
【8/1 バンタム級】
○清水聡(日本)3R RSC マゴメド・アブドゥルハミドフ(アゼルバイジャン)
※17-22で敗退するも、後に裁定が訂正
【8/2 ミドル級】
○村田諒太(日本)判定 アブデルマレク・ラフー(アルジェリア)
【8/3 ウェルター級】
○セリク・サピエフ(カザフスタン)判定 鈴木康弘(日本)
【8/5 バンタム級】
○清水聡(日本)判定 モハメド・ウアダヒ(アルジェリア)
【8/6 ミドル級】
○村田諒太(日本)判定 アデム・キリッチ(トルコ)
そして、いよいよ準決勝進出!結果は・・・
<ボクシング(現地時間10日)>
【男子ミドル級準決勝】
村田諒太(日本) 判定 アッボス・アトエフ(ウズベキスタン)
村田、日本選手として1964年東京五輪の桜井孝雄以来、48年ぶりに決勝に進出!!
銀メダル以上を確定!!
それ以前に世界選手権で銀メダル獲得の快挙もあったが、五輪で銀以上を獲得するのは、より快挙だ。
しかも、相手は09年世界王者のアトエフ(ウズベキスタン)!
村田の世界選手権がフロックではなかった証明だ!
入場時から五輪の重圧を感じさせない軽いステップで入場し、笑顔で観客席に手を挙げ「強心臓ぶり」を見せた。
悲願の決勝進出が懸かった試合、会場はライトアップされ、入場曲はストーンズの「スタート・ミー・アップ」だったが、村田の顔は上気もせず平然としていた。
(清水の時の入場曲はクイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」でしたな)
第1ラウンドはガードを固めながら徐々に手を出すパターンで、1-4とリードを許した。
「初回から軽くてもバンバン手を出さないと手数の差で負けにされる」というイメージのあったアマボクシングだが、いやいや清水同様に村田のボクシングもパワフルだ。
しかも、これで勝ってるのだから、現在のアマボクシングはパワーボクシングになっているって事だろう。
右ストレートをボディから顔面へ打ち分け、左レバーも強烈、右はアッパー・フック・ストレートと多彩。
タイソン張りの右アッパー・右フックの繋ぎもあり、実に攻撃的な選手だ。
・・・とはいえ、初回はアトエフ。
第2Rはアトエフに疲れとボディへのダメージが目立つも、5-8で劣勢のまま。
しかし村田からすると作戦通りだったんだろう。
相手が失速した第3Rは一気に攻め、ダメージと疲れでアトエフは堪らずホールディング。
村田のボディをローブローとして注意していたレフェリーだが、アトエフのホールディングは なかなか減点しない。
ただし、度重なる抱え込みで遂に減点。
その後も村田は最終ゴングまで攻めまくり、13-12で逆転!
準決勝を勝ち抜いて「銀以上」を決めた!
体重69kg~75kgのミドル級は、日本の手は届かないと思われた階級。
ここで「銀以上」なんて、実に価値あるメダルだ!
11日の決勝では、ブラジルのエスキバ・ファルカンと金メダルをかけて対決する予定。
以前の国際大会では勝ってる相手だが、今回のアトエフとて初回は大振りを控えた体力温存が見られたし、村田も「自分も研究される選手になった」とコメントしているように、ファルカンも何らかの「村田対策」を練って来るに違いない。
英国選手を破って決勝進出も不気味だ。(でも米国も旧ソ連も層が薄くなった気がしますな・・・)
「日本アマチュアボクシング、48年ぶりの金メダルを狙う」という村田に期待が掛かる。
ミドル級の決勝戦は、8月12日(日)5:45~(日本時間)。
NHK総合でも放送される予定。
これは注目だ!