いやぁ、圧巻でした。色んな意味で。
UDOさんがHPで前日の大阪城ホール・セットリストをUPしてくれて
「やはり最近ステージで演奏している曲だな」と予習しながら九段下へ。
ちなみに大阪公演のセットリストは以下のとおり
CLOUD NINE
LOVE IS YOU LOVE IS ME
BLACK MAGIC WOMAN
GYPSY QUEEN
OYE COMO VA
MARIA MARIA
FOO FOO
EUROPA
BATUKA
NO ONE TO DEPEND ON
TABOO
EXODUS
CORAZON ESPINADO
JINGO
EVIL WAYS
A LOVE SUPREME
SMOOTH
DAME TU AMOR
- encore -
SOUL SACRIFICE
BRIDEGROOM
武道館公演でも、
もう、色んな物が盛り込まれてました。
フィルモアへのビル・グレアムに「色んなものに心の目を広げなさい」と言われ、元々そういう資質があったであろうサンタナは60年代から「オーンプン・アイ」。
ウッドストック時代からステージ上には大人数。
ロックドラムとアフロやラテンのリズム競演。でも散漫にならず、ひたすら同じ方向へ突き進む。
今回のステージでも、魂で吸収したマイルスやコルトレーンやボブ・ウェイラーやジミヘンのフレーヴァーを放出。
トランペット、トロンボーンも、そのムードを演出。
MCでも、グレアムらのグレートと並び、「UDOサン」へも心からの感謝の言葉を述べ
なんと有働社長をステージに招き、直に感謝して自らのギターを贈呈する大サービス。
こんなの前代未聞じゃないか?
(まぁ、すでに70年代のLiveアルバム「ロータスの伝説」で「UDO」なんて曲も収録してるしね)
客席じゃ極一部、サイリウム振ってる人いるし。なんか、色んな意味で凄いムードの会場だ。
演奏も
「ブラック・マジック・ウーマン」「オエ・コモ・ヴァ」「イーヴル・ウェイズ」「ヨーロッパ」「ソウル・サクリファイス」ら定番曲から、最新ヒット曲「スムース」まで怒涛のプレイ。
音圧と勢いが凄い。
カルロスも弾きまくってる。(あの「哀愁のヨーロッパ」だって後半はギター弾きまくりだもんな!)
ベテランの「ゆとり」ある演奏なんてもんじゃない。思った以上に「若い」演奏だ。
長尺ドラムソロあり、ブリブリ・ベースからトリオでのハードロック的な1曲もあり、それはそれで盛り上がったが、
ダンス曲連発では、客席も息切れしそう。
客席には往年のファンが多いのだが、これは「酷じゃないか?」と思えるほどのエネルギーだわ。
ここ数年のヒットは、ラテンアメリカからの移民が拡大定着した米国に「ラテン・ポピュラーミュージック」として浸透した結果とも思えるし
南米ツアーを収録したDVDを見ると、ナイスバディ若いセニョリータが腰をフリフリ乗っている映像もカットインされてるサンタナのコンサート。
ヴォーカル2名がラップで煽るが、総立ちで踊りまくる・・・といけないのが日本の観客の辛いトコロだね。
しかし、
サンタナは「ニホンはホーム」と語り、優しい。
(まぁ、70年代から日本人気すごかったからねぇ)
サンタナさんは「愛」の人。
「ひとつのプラネット」を平然と強調。あと、やっぱり「性愛」の人でもある。
「よい人生を」「健康なS・E・Xを」と何度も言ってたような・・・。
バックで叩く嫁のシンディー・ブラックマン(凄腕パーカッション)を招いてKISS、
「今朝も起きたら、こんなエンジェルが隣にいた。ボクは幸せだよ」とノロけるカルロス・サンタナさん。
さっきまでハードロック的ギターを弾いていた人とは思えない。
ステージ暗転後
「サンタナ伝説の始まり」とも言えるウッドストックの客席映像が流れ、アフロリズムにベースが被され、あの「ソウル・サクリファイス」が始まった。
さすがに多くの観客が立ち上がり、怒涛のリズムに身を任せる。
すげー!!
そして、いよいよクライマックス!
・・・ってトコロで演奏はストップ
会場も暗くなり、ステージ上に微かな明かり、会場には賛美歌のようなハーモニー
ステージ上のスクリーンに「白いハト」の映像・・・
「なんだこれは?」
会場がポカーンとなっているうちに、またステージ暗転
一部の客が帰りだす
「終わり?」
ここで客電が点いて「コンサート終了」を知らせる。
すごい。
いろんな意味で、「あっちの精神世界に片足突っ込んでる人がやることは凄い」
さすがサンタナ。
最後の出来事で一日がふっとんだ。
3月13日にも東京公演あり。
当日券で行ける人にはオススメしたい。
ぶっ飛べること受け合い・・・・だ。
UDOさんがHPで前日の大阪城ホール・セットリストをUPしてくれて
「やはり最近ステージで演奏している曲だな」と予習しながら九段下へ。
ちなみに大阪公演のセットリストは以下のとおり
CLOUD NINE
LOVE IS YOU LOVE IS ME
BLACK MAGIC WOMAN
GYPSY QUEEN
OYE COMO VA
MARIA MARIA
FOO FOO
EUROPA
BATUKA
NO ONE TO DEPEND ON
TABOO
EXODUS
CORAZON ESPINADO
JINGO
EVIL WAYS
A LOVE SUPREME
SMOOTH
DAME TU AMOR
- encore -
SOUL SACRIFICE
BRIDEGROOM
武道館公演でも、
もう、色んな物が盛り込まれてました。
フィルモアへのビル・グレアムに「色んなものに心の目を広げなさい」と言われ、元々そういう資質があったであろうサンタナは60年代から「オーンプン・アイ」。
ウッドストック時代からステージ上には大人数。
ロックドラムとアフロやラテンのリズム競演。でも散漫にならず、ひたすら同じ方向へ突き進む。
今回のステージでも、魂で吸収したマイルスやコルトレーンやボブ・ウェイラーやジミヘンのフレーヴァーを放出。
トランペット、トロンボーンも、そのムードを演出。
MCでも、グレアムらのグレートと並び、「UDOサン」へも心からの感謝の言葉を述べ
なんと有働社長をステージに招き、直に感謝して自らのギターを贈呈する大サービス。
こんなの前代未聞じゃないか?
(まぁ、すでに70年代のLiveアルバム「ロータスの伝説」で「UDO」なんて曲も収録してるしね)
客席じゃ極一部、サイリウム振ってる人いるし。なんか、色んな意味で凄いムードの会場だ。
演奏も
「ブラック・マジック・ウーマン」「オエ・コモ・ヴァ」「イーヴル・ウェイズ」「ヨーロッパ」「ソウル・サクリファイス」ら定番曲から、最新ヒット曲「スムース」まで怒涛のプレイ。
音圧と勢いが凄い。
カルロスも弾きまくってる。(あの「哀愁のヨーロッパ」だって後半はギター弾きまくりだもんな!)
ベテランの「ゆとり」ある演奏なんてもんじゃない。思った以上に「若い」演奏だ。
長尺ドラムソロあり、ブリブリ・ベースからトリオでのハードロック的な1曲もあり、それはそれで盛り上がったが、
ダンス曲連発では、客席も息切れしそう。
客席には往年のファンが多いのだが、これは「酷じゃないか?」と思えるほどのエネルギーだわ。
ここ数年のヒットは、ラテンアメリカからの移民が拡大定着した米国に「ラテン・ポピュラーミュージック」として浸透した結果とも思えるし
南米ツアーを収録したDVDを見ると、ナイスバディ若いセニョリータが腰をフリフリ乗っている映像もカットインされてるサンタナのコンサート。
ヴォーカル2名がラップで煽るが、総立ちで踊りまくる・・・といけないのが日本の観客の辛いトコロだね。
しかし、
サンタナは「ニホンはホーム」と語り、優しい。
(まぁ、70年代から日本人気すごかったからねぇ)
サンタナさんは「愛」の人。
「ひとつのプラネット」を平然と強調。あと、やっぱり「性愛」の人でもある。
「よい人生を」「健康なS・E・Xを」と何度も言ってたような・・・。
バックで叩く嫁のシンディー・ブラックマン(凄腕パーカッション)を招いてKISS、
「今朝も起きたら、こんなエンジェルが隣にいた。ボクは幸せだよ」とノロけるカルロス・サンタナさん。
さっきまでハードロック的ギターを弾いていた人とは思えない。
ステージ暗転後
「サンタナ伝説の始まり」とも言えるウッドストックの客席映像が流れ、アフロリズムにベースが被され、あの「ソウル・サクリファイス」が始まった。
さすがに多くの観客が立ち上がり、怒涛のリズムに身を任せる。
すげー!!
そして、いよいよクライマックス!
・・・ってトコロで演奏はストップ
会場も暗くなり、ステージ上に微かな明かり、会場には賛美歌のようなハーモニー
ステージ上のスクリーンに「白いハト」の映像・・・
「なんだこれは?」
会場がポカーンとなっているうちに、またステージ暗転
一部の客が帰りだす
「終わり?」
ここで客電が点いて「コンサート終了」を知らせる。
すごい。
いろんな意味で、「あっちの精神世界に片足突っ込んでる人がやることは凄い」
さすがサンタナ。
最後の出来事で一日がふっとんだ。
3月13日にも東京公演あり。
当日券で行ける人にはオススメしたい。
ぶっ飛べること受け合い・・・・だ。