いや~、参った!
パッキャオvs八ットンを思い出しましたよ。
◆WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
12月30日 東京体育館
プロボクシング・トリプル世界戦のメーンイベントで、
挑戦者(同級6位)の井上尚弥が、衝撃の2回KOで
王者のオマール・ナルバエス(39才/アルゼンチン)を破り、
世界最短となる8戦目での2階級制覇を達成した。
ナルバエスは12度目の防衛に失敗。
今年の4月に日本最短の6戦目でWBC世界ライトフライ級
王座を獲得した井上は、9月の初防衛成功後に、王座を返上。
フライ級を飛ばしてスーパーフライ級での2階級制覇となった。

WBO世界フライ級王座を防衛16度、スーパーフライ級で
11度の防衛に成功してきた名の知れた王者を相手に、初回から
衝撃的なシーンを連発した井上。
「体重を上げれば本来の力が出せる」との言葉通りのパワーだった。
試合は井上の先制攻撃でスタート。プレッシャーを掛けてからの
右ストレートで開始25秒で先制のダウンを奪う!
再開後は頭頂部を掠るような左フックで2度目のダウン。
ナルバエスは初回の終了ゴングを何とか聞いた。
井上はチャンスでボディにも打ち分け、上手さと冷静さも見せた。
2回、懸命に反撃に出たナルバエス。井上の左フック打ち終わりに
右フックを狙うなど意地を見せ、ポーカーフェイスで凌ごうとしたが
井上は出鼻に左フックのカウンターを浴びせ、この試合3度目のダウン。
ライトフライでの奪取試合でもそうだったが、経験のある王者を
たじろがせる切れとパワーには驚くばかり。
井上尚弥のパンチは、ただ速いだけじゃないのだ。
ここでも上下の打ち分けを見せた井上、第2ラウンド終了間際に
左ボディーを決め、ナルバエスにテンカウントを聞かせた。
初回から結末まで大いに驚かせてもらった試合だった。
井上の戦績は、これで8戦8勝(7KO)。
初のダウン経験どころか、そのままKO負けを喫してしまったナルバエスは、
これで47戦43勝(23KO)2敗2分けとなった。
未来が大きく開いた井上尚弥には、連続防衛や王座統一、
階級を上げてくるであろうローマン・ゴンサレスとの対戦など
期待が膨らむ。
まずは選手と陣営、ご家族に祝福を。
年末年始、ささやかかも知れないが休養を取って新たなスタートを
切ってほしいと思います。
パッキャオvs八ットンを思い出しましたよ。
◆WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
12月30日 東京体育館
プロボクシング・トリプル世界戦のメーンイベントで、
挑戦者(同級6位)の井上尚弥が、衝撃の2回KOで
王者のオマール・ナルバエス(39才/アルゼンチン)を破り、
世界最短となる8戦目での2階級制覇を達成した。
ナルバエスは12度目の防衛に失敗。
今年の4月に日本最短の6戦目でWBC世界ライトフライ級
王座を獲得した井上は、9月の初防衛成功後に、王座を返上。
フライ級を飛ばしてスーパーフライ級での2階級制覇となった。

WBO世界フライ級王座を防衛16度、スーパーフライ級で
11度の防衛に成功してきた名の知れた王者を相手に、初回から
衝撃的なシーンを連発した井上。
「体重を上げれば本来の力が出せる」との言葉通りのパワーだった。
試合は井上の先制攻撃でスタート。プレッシャーを掛けてからの
右ストレートで開始25秒で先制のダウンを奪う!
再開後は頭頂部を掠るような左フックで2度目のダウン。
ナルバエスは初回の終了ゴングを何とか聞いた。
井上はチャンスでボディにも打ち分け、上手さと冷静さも見せた。
2回、懸命に反撃に出たナルバエス。井上の左フック打ち終わりに
右フックを狙うなど意地を見せ、ポーカーフェイスで凌ごうとしたが
井上は出鼻に左フックのカウンターを浴びせ、この試合3度目のダウン。
ライトフライでの奪取試合でもそうだったが、経験のある王者を
たじろがせる切れとパワーには驚くばかり。
井上尚弥のパンチは、ただ速いだけじゃないのだ。
ここでも上下の打ち分けを見せた井上、第2ラウンド終了間際に
左ボディーを決め、ナルバエスにテンカウントを聞かせた。
初回から結末まで大いに驚かせてもらった試合だった。
井上の戦績は、これで8戦8勝(7KO)。
初のダウン経験どころか、そのままKO負けを喫してしまったナルバエスは、
これで47戦43勝(23KO)2敗2分けとなった。
未来が大きく開いた井上尚弥には、連続防衛や王座統一、
階級を上げてくるであろうローマン・ゴンサレスとの対戦など
期待が膨らむ。
まずは選手と陣営、ご家族に祝福を。
年末年始、ささやかかも知れないが休養を取って新たなスタートを
切ってほしいと思います。