ジョン・ウェットンまでが死去されましたよ…。
享年67。
亡くなったのは1月31日の早朝。結腸癌だったとの事。
闘病中とは知ってたが、まさかグレッグ・レイクに続いて偉大な
ヴォーカリスト兼ベーシストが亡くなってしまうとは…。
プログレ界の大きな損失である事は間違いありません。
英ロックバンドの名門グループを渡り歩いたジョン・ウェットン。
特にキング・クリムゾン、UK、エイジアではベース&ボーカルを
兼任するフロントマンとして活躍。
ウェットンの衝撃的な出世作はクリムゾンの「太陽と戦慄」とみて
間違いないだろう。
※その凶暴なベースはMC5の「キックアウト・ザ・ジャムズ」に
匹敵すると称しても過言ではない。
「Red」では歌声も野太くなり、当時の最高レベルに値する英国
ミュージシャンになったと言えた。
クリムゾンの解散後、プログレッシブ・ロック界の名士が集結した
UKで3枚のアルバムを残したウェットン。
プログレ不遇の80年代にはエイジアを結成、ファースト・アルバム
「Asia(詠時感~時へのロマン)」を全米チャートに送り込んだ。
「プログレのスーパーグループが3分ポップを…」と言われつつ
アルバムは全米1位を10週獲得、同年アメリカで最も売れた1枚と
なった。
エイジアで離合を繰り返しつつ、ソロや(ホールズワース抜き)UK
リユニオンなど活動を続けていたウェットンだったが。2015年には
腫瘍を摘出したことを発表。
※これが癌による悪性の物だったという…
2017年1月には新しい化学治療の為、参加予定だったエイジアの
ツアーを出演中止と発表。
ファンからは回復を祈る声が寄せられていたという。
公式サイトによると、彼が最後に参加した作品は、エイジア2014年の
アルバム「Gravitas」との事。
けっこう彼は日本に来てたんだよね。
私も何度か彼の勇姿を見てますよ。スティーヴ・ハケットとの共演、
エイジア、リユニオンUK…。
もう彼の持ちネタの「キミタチ、サイコダヨ」も聞けないのか。
メチャメチャ寂しいよ!
※鉄板でしたよ。毎回お客はヤンヤの大歓声でしたよ!
最後の方は発音が上手くなって「君タチ、サイコーだヨ!」くらいには
聞き取れたんだよ!(涙)
あれだけ才能あるのに不思議なトコロもあって。
ファミリーじゃロジャー・チャップマンを前に立てて自分はバックに
回っていたし。
ロキシー・ミュージックやユーライア・ヒープも同様。
S・ハケットとの来日も、UKリユニオンも、相手が誘えば断らない人柄の
良さを感じさせてくれたものです。
おかげで素晴らしいステージを体験することが出来ましたよ…。
ありがとう、ウェットン。
しばらくは「スターレス」を聴いて過ごしますよ。
バンドの終焉を表した真っ暗な曲なのに、貴方の歌声は実に男らしく、
前向きでした。
私も落ち込まず、前を向いていきます。
享年67。
亡くなったのは1月31日の早朝。結腸癌だったとの事。
闘病中とは知ってたが、まさかグレッグ・レイクに続いて偉大な
ヴォーカリスト兼ベーシストが亡くなってしまうとは…。
プログレ界の大きな損失である事は間違いありません。
英ロックバンドの名門グループを渡り歩いたジョン・ウェットン。
特にキング・クリムゾン、UK、エイジアではベース&ボーカルを
兼任するフロントマンとして活躍。
ウェットンの衝撃的な出世作はクリムゾンの「太陽と戦慄」とみて
間違いないだろう。
※その凶暴なベースはMC5の「キックアウト・ザ・ジャムズ」に
匹敵すると称しても過言ではない。
「Red」では歌声も野太くなり、当時の最高レベルに値する英国
ミュージシャンになったと言えた。
クリムゾンの解散後、プログレッシブ・ロック界の名士が集結した
UKで3枚のアルバムを残したウェットン。
プログレ不遇の80年代にはエイジアを結成、ファースト・アルバム
「Asia(詠時感~時へのロマン)」を全米チャートに送り込んだ。
「プログレのスーパーグループが3分ポップを…」と言われつつ
アルバムは全米1位を10週獲得、同年アメリカで最も売れた1枚と
なった。
エイジアで離合を繰り返しつつ、ソロや(ホールズワース抜き)UK
リユニオンなど活動を続けていたウェットンだったが。2015年には
腫瘍を摘出したことを発表。
※これが癌による悪性の物だったという…
2017年1月には新しい化学治療の為、参加予定だったエイジアの
ツアーを出演中止と発表。
ファンからは回復を祈る声が寄せられていたという。
公式サイトによると、彼が最後に参加した作品は、エイジア2014年の
アルバム「Gravitas」との事。
けっこう彼は日本に来てたんだよね。
私も何度か彼の勇姿を見てますよ。スティーヴ・ハケットとの共演、
エイジア、リユニオンUK…。
もう彼の持ちネタの「キミタチ、サイコダヨ」も聞けないのか。
メチャメチャ寂しいよ!
※鉄板でしたよ。毎回お客はヤンヤの大歓声でしたよ!
最後の方は発音が上手くなって「君タチ、サイコーだヨ!」くらいには
聞き取れたんだよ!(涙)
あれだけ才能あるのに不思議なトコロもあって。
ファミリーじゃロジャー・チャップマンを前に立てて自分はバックに
回っていたし。
ロキシー・ミュージックやユーライア・ヒープも同様。
S・ハケットとの来日も、UKリユニオンも、相手が誘えば断らない人柄の
良さを感じさせてくれたものです。
おかげで素晴らしいステージを体験することが出来ましたよ…。
ありがとう、ウェットン。
しばらくは「スターレス」を聴いて過ごしますよ。
バンドの終焉を表した真っ暗な曲なのに、貴方の歌声は実に男らしく、
前向きでした。
私も落ち込まず、前を向いていきます。