あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

清水宏 in 野口ボクシングジムを見に行った(3)

2017年03月25日 | 芸能
DJ曲はヒップホップに変わっていた。
1990年代の試合ポスターを眺めながら感慨に耽っていると
ジャージ姿でボクサーのようにスタンバっている男がいた。



その男こそ、清水宏だった。

ジム内はアットホームな雰囲気。
普段はジムで練習しているであろう若いコや、年配の方々、
ファミリーも。



しかし現れたあの男は「リング上では私が見えない事も
ありそうなので」とサンドバッグの前で語りだす。

マイク・トラブルあったのか、肉声を張り上げて。
「どうぞ、もっと近づいてくださ~い」などと呼び掛けて
すぐに自分の世界へ取り込んでしまった。

そこからは「ボクサーに対する敬意」「昔ジムに通おうと
したこと」などで掴み、海外にスタンダップコメディアン
として乗り込んだ珍道中(?)話で皆を笑わせた。



昔、下北沢のスズナリで見たシンバル漫談と何一つ変わら
ないテンション。
息をするように汗をかく。

紅白歌合戦を「あれを見れば日本の現状が分かる」と、その
メチャクチャさを語り。
年末歌舞伎の演目にツッコミまくる。

「そんなの子供に聞かせてイイの!?」みたいなネタまで
喋り続け、場内を笑いに包んだ清水宏。

汗とも涎ともつかぬ物が私の袖に飛んできた。
ライトを浴びて輝きながらの放物線。
不快ではなかった。

あ、
いや、ちょっと困ったかも知れない。
いや、聖水浴びて嬉しい信者気分だったかも知れない。
いや、やっぱり困ったかも知れない。

…どっちなんだよ!!



そんな突っ込み受けそうな感情が入れ混じってるうちに
イベントは終了となった。

最後は皆で記念撮影。「どうぞ、この後も御飲食を楽しんで
ください」と言って清水氏は去った。

今後も野口ジムで定期的に…なんて話もあったな。
定着して欲しいと思いつつ、続けて見に行くには北千住は
やはり私の居住地からは遠い。

次は彼のホームの一部と言える中央線イベントに行こうかな。
そんな事を考えながら北千住駅に向かった春の夜でした。

清水宏 in 野口ボクシングジムを見に行った(2)

2017年03月25日 | 芸能
ジム内の撮影に関しては快く許可を貰ったので
いろいろ撮らせていただきました。



東洋太平洋や日本王者を生んでいるジムです。
なにより出身選手が名指導者になってる名門です。

王者のパネルやベルト、トロフィーが飾ってある。
初代のライオン野口会長、二代目の恭会長の肖像が
ジムを見守っている。



古い試合ポスターや、カルロス・パロミノvs龍反町の
ラスベガス試合、ジョージ・フォアマンvsローマンと
リカルド・アルレドンド(メキシコ)vs柏葉守人の
ダブルタイトルマッチに関する物などないかと探したが
さすがに見当りませんでした。

※目黒にあった頃は貼ってあったのかなぁ…



普段は事務所になっている場所がドリンクコーナーに
変身しており、ここでジントニックを注文。

ボクシングジムでアルコールを飲むのは気が引けたが
まぁ、どんどんオーダーして飲み食いして下さいって
雰囲気なので、空腹だったらもっと頼んだかな。

※追加オーダーで支払いを重ねれば、それだけ売上に
 繋がるし…



さり気にBGMをDJが掛け始め、最初はしっとりとした
バラードが場内に流れる。

80~90年代のR&B。
「私、この曲すきだわ」と、リング上で身体を揺らし
踊る御婦人。

先代の奥様かしら。
とっても素敵な光景でした。

清水宏 in 野口ボクシングジムを見に行った(1)

2017年03月25日 | 芸能
野ボクシングジムでDJとスタンダップコメディのコラボライブ!
「Mega Fight Club」
3月25(土)夜6時(8時〜清水宏スタンダップコメディ)



~という事で、北千住の野口ボクシングジムへ向かった。
新宿から山手線、常磐線と乗り継いで…。

駅からは…けっこう歩いた。
ネットでMAP検索して行ったのだが、手前の道で曲がったりして
土地勘のなさが見に染みた。



やっと見つけた野口ボクシングジムはヒップホップなジム構え。
表にはバスケット・ゴールも設置してある。

18時過ぎで到着だが、中はまったりムード。
~てか、まだ始まってない様子。

ボクシングファンであり、お笑いファンでもある私だが、やはり
ジムの入口は敷居が高い。

ましてや野口ジムと言えば「名門」だ。
※2代目、3代目と代替わりされ、イマ風にはなってますが…

おどおど入口を入るとテーブル席の女性が優しく迎えてくれた。
あ、後楽園ホールの試合でセコンドに付いてた人だ。

…というか、初代ライオン野口の孫娘さんだ!!



「清水宏さんのWebで知って来ました」と伝え、さらに
ボクシングファンでもある事を告げると、笑顔を増して
くれましたよ。
※豪傑ライオンの面影ありつつも、キレイな人で…。

チケット代2000円を支払い、スリッパに履き替えてジム内へ。

実のトコロまだDJは始まっておらず。
中は御近所の方々が集まってるようなアットホームな雰囲気。



サンドバッグも一方に寄せてあるワケじゃないので、
クラブっぽい雰囲気もなし。

まぁ、
そっち方面に疎い私にとってはその方が有り難いんですがね。

ひさびさ新宿ダブリナーズ

2017年03月25日 | 生活
まぁ、久々でもないか。
最近は新宿に来る度に来てるからなぁ。

「金属恵比須のメロトロン万才」終って昼食。
~といっても恒例のキルケニー。



そしてフィッシュ&チップス。
イイつまみ。



そして、海老とキノコのアヒージョ。
濃い味でツマミになるし、ブレッドも付いてるしで
食事にもなる。



まったり午後食を楽しみながらTwitter。
イベント感想などをUP。

そうこうしてるうちに通知のバイブが。
コメディアンの清水宏氏のリツイート。



野口ボクシングジムでのイベントに興味を
示したトコロ、「ぜひ会場へどうぞ!」と
なった次第。

これは…行かないとなぁ。

「金属恵比須のメロトロン万才!」に行った(4)

2017年03月25日 | 邦楽
メロトロンが使われる洋楽代表曲も幾つか披露された。
まぁ、歌が入る前に終わって「次の曲」のパターンでしたが
それも楽しかった。



ZEPは「天国への階段」。クリムゾンは(やっぱり)「エピタフ」。
その度に頷く我々。

邦楽ミュージシャンも結構使用しており、少し前ではAIKOさんが
使っていたとか。

無論、イタリアン・プログレでもPFMなどが使っていた…と。



最後は質問コーナー。

「値段は?」…100万円いかない。意外と安い?

「重さは?」…二人がかりでの運搬が必要な程度。
ただし、パーツを外せば一人で持ち運ぶ為の取ってが現れる。
もっとも天と地で抱きかかえるような姿勢になり、結構パワーが
いるとの事。
※ここで稲益さん「腰を痛めそう!」



「テープの巻き戻しは自動?」…自動。鍵盤7秒の長押しで
テープは終了。
指を離せばヘッドが離れ、頭にまで巻き戻される。

「自分で音の登録は出来るか?」…できない。
テープや再生部が特殊な仕様な為。



ただし、成毛滋さんは自分でそういった部分を作ってしまい、
「ナルモトロン」として演奏していたそうな。

ブリヂストン創業者の孫で、ギタリストとしてもピカイチ、
凝り性で、かつ器用だった成毛さんならでは…なエピソード
ですねぇ。



その他、メロトロンに関係する話として、毎回チューニングが
必要ゆえにリック・ウェイクマンなどは嫌っていたらしい。

ライヴの「同志」では面倒なので音外したまま演奏している
ヴァージョンもある。

嫌う余りにリックは自宅の庭で2~3台のメロトロンを燃やした
…なんて話もあるが、しっかり売りに出されてるのでガセっぽい。



そんなエピソードが語れれつつも、残念ながらタイム・オーバー。
あとはサイン会やメロトロンお触り会。

残念ながらLP予約してないと、お触り出来ず。
またサイン会は店内で購入した盤に対してという事で。



私は泣く泣く撤収。
金属恵比須以外の盤でもクリムゾンのアルバムには高木総主席が
「ろばぁと・ふりっぷ」と書いてくれるとか。

ラッシュのアルバムにはマスヒロさんが「にーる・ぱーと」と
書いてくれたとか。

そんな話もあったので私も探したのだが。
VDGGの「H To He」に「ろばぁと・ふりっぷ」って書いて貰おうか
…とか。
でも探しても無かったのよ。ブランドXとかはあったけど…。



そんなこんなで、新宿ALTAから撤収。
お腹が空いたので、新宿恒例の「ダブリナーズ」へ向かって。

少し遅い、お昼ゴハンを食べたのでした。

「金属恵比須のメロトロン万才!」に行った(3)

2017年03月25日 | 邦楽
エピタフ関連では、「OPティンパニもメロトロン」なんて
情報も披露され。

ビックリする我々に「けっこう知られてると思いましたけど」と
逆に驚いた金属恵比須メンバーだが、
「エエッ!?俺も知らなかったよー!」と叫んだマスヒロさんが
キュートでした。



ちなみにマスヒロさんは前半ビデオ持ち歩き、もっぱら録画係に
徹しておいででした。

後半戦はアコースティック・ギターを抱えて演奏に参加。



曲は「紅葉狩」。
ドラムレスでの演奏。ギター3本がアコースティック。
ベースが高木総主席がペダルで演奏。



これも見応え・聴き応えありました。
高木総主席の足元を皆で写真撮影。
こんなに近くで見れることも滅多にあるませんからねぇ。



アルペジオ音がオフ気味だったため、「ポローン、ポローン」と
弾かれるコードが目立ち。
一瞬70年代ジャパニーズ・フォークの様にも聴こえましたが…



そこは必殺のメロトロン・サウンドと、稲益さんの強い声で
「やっぱり金属恵比須!」と感じ入ることになった。

マイクで増幅されたとはいえ、店内に響くサビの歌声は凄い!

「金属恵比須のメロトロン万才!」に行った(2)

2017年03月25日 | 邦楽
まるでカードリッジ交換のようにメロトロンのテープは
付け替えられた。



予想以上に短時間。
手際の良さに驚いていると「言われているほど扱い辛くは
ないんですよ」と宮嶋さんがコメント。



後は音出ししながら調整。
脇で高木総主席と稲益さんがマイクで解説。

稲益さんのコメント、けっこう無邪気。



ドライバーを使いながら微妙な(物理的)位置を調整する
作業なのだが。

まるで車のタイヤ交換を応援するスキー女子の如し(笑)。



途中、「ミ」の音が出なくなってしまった厳しい状況でも
「壊れたクラリネットの歌を思い出しました」と、まるで
屈託がない。



結局、交換後の音出しは「ミ」抜きで。
それでも色々と聴かせてくれるのだからサスガだ。

ストリングス・サウンドのメロトロンとデジタルシンセの
聴き比べ。

「エピタフ」の洪水サウンド、デジタルシンセは如何にも
薄い音。やっぱり本家メロトロンに凱歌があがる。



ここでも稲益さん、
「シンセだとヴァン・ヘイレンの『JUMP』みたい(笑)」
…と、これまた屈託のない発言して場を和ませてくれました。

まぁ、ヴァン・ヘイレンの80年代シンセも、あれはあれで
イイですけどね。

「金属恵比須のメロトロン万才!」に行った(1)

2017年03月25日 | 邦楽
3/25(土)の15時から、新宿ALTA 6FのHMVにて
「金属恵比須のメロトロン万才!」が行われた。

前日の残業疲れで少し寝過ごしてしまいピンチと
なった私。
地下鉄で新宿到着、急いでALTAのエレベーターに
乗り込み、6Fで降りたらHMV。



トークは、もう始まっていた。
高木総主席とメロトロンとの出会い。
未成年時代、パープルの「紫の炎」をクリスマスに
聴いて、最後の曲「"A"200」にメロトロンが使われて
いるという解説を信じ込んでいたとの事。



ボレロ調のインストだが、「どこにメロトロンが?」
という印象。
「むしろ冒頭にシンセを使ってるだろう」と思ったが
最初のビヨンビヨン音もシンセでは無いとの事。
※もう素人にはワケ分かりません。



そして音出し。
「これがフルート」などなど、音色を変えて鍵盤を
操作してくれました。

すでに音が録音されたテープに鍵盤が繋がっている
~といえば分かり易い(?)メロトロンだが。

そのテープも1本につき1音じゃなく、3音が横並びに
録音してある…と。
だからテープヘッドを横にズラせば別の音が鳴る…と。



有り難い説明が御座いました。

そして続いて「メロトロン解体ショー」。
金属板や木製パネルを手順よく取り外す宮嶋氏。
※金属恵比須のKey担当。



高木総主席もメロトロンサウンドを奏でる時があるが、
メロトロン音が登録されたデジタル物を使ってるそうだ。

いよいよテープ交換だが、
横にズラ~っと並んだテープは圧巻だ。



「1本1本を交換してると思ってる人もいるでしょうが」
「こんなに一気に取り出せるんですよ」と宮嶋氏は笑顔。

そして違うテープ列を準備して、テープ交換は首尾よく
進んだのでした。

(続く)

のんちゃん出演の「鬼平」は3月27日深夜の放送

2017年03月25日 | アニメ・特撮
おお、けっこう近付いてるじゃん!
録画ミスしないように気を付けなきゃ!

以前も弊ブログで取り上げた、のんちゃんの地上波アニメ
初仕事「アニメ鬼平」。

出演は第12話の「あきれた奴」。
盗人・又八の女房「おたか」を演じるの事。



現在めでたく大ヒット公開中の、のんちゃん声優初挑戦作品、
『この世界の片隅に』。

同作で組んだ丸山正雄プロデューサーが「鬼平」を担当して
いる縁もあって、強いラブコールを受けたのんちゃん。

「色んな事に挑戦して欲しい」という「親心」に対し大喜びで
応え、今回のアフレコに参加したとの事。

テレビドラマ版の「鬼平犯科帳」の大ファンだったという、
のんちゃん。

「やったことがなかったのでずっとやりたかった。こういう
題材の作品でうれしい。作品の雰囲気を壊さないよう頑張り
ました」と喜びのコメント。



アニメ「鬼平」第12話『あきれた奴』は、テレビ東京ほか、
Amazonプライム・ビデオにて3月27日深夜放送・配信、
時代劇専門チャンネルでは4月2日夜放送されるとの事。

声の出演は…豪華ですねぇ。
堀内賢雄さん、朴ロミさん、浪川大輔さん…

そこにゲスト出演の「のん」ちゃんが、どう存在感を示すか?
楽しみです。

※初の時代劇…。
 まぁ「人妻」なのは、すずさんと同じですが。