日本王座から陥落した鈴木誠だったが、チャンスは意外に
早く訪れた。
初防衛に成功した新井田豊が世界挑戦の為に王座を返上、
決定戦への出場が決まったのだ。
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相手は新井田の日本王座初防衛の相手・飯田大介。
しかし、飯田は新井田戦で最高のパフォーマンスを見せ、
王者から初回に2度のダウンを奪ったのだ。
※左フックに合わせて放った左が完璧なタイミングで
ヒット!新井田はキリモミしながら倒れ、観衆は驚愕!
新井田もそこから必死に反撃して判定まで持ち込み、結果
引分となったが、「飯田が勝っていた」という声もあった。
※私もそう思ったクチだ。
「これじゃ世界なんて言えないだろう」と思っていたら、
なんと新井田陣営は日本のベルトを返上。世界挑戦を決め
てしまった。
※接戦だったが、次戦で新井田は世界王者になった。
つくづくボクシングは分からない。
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飯田と鈴木は以前対戦し、その時は鈴木が勝っている。
アウトボクサーの飯田を攻略する術は知っている筈だ。
しかし、時の勢いという物もある。
鈴木は新井田に倒され、飯田は新井田に分の良い引き分け。
普通なら飯田大介有利の予想になるだろう。
しかし鈴木誠は彼のベストとも言える試合で鈴木を破り、
日本王座に返り咲いた。
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プレッシャーを掛け、コーナーやロープに追った。
強い連打でダメージを与え、見事に5回TKO勝利!!
「これがボクシングだ!」
「ここまで鈴木が圧倒するなんて予想もしなかった」
「やはり何が起きるか分からないのがこの競技の魅力なんだ」
「鈴木、凄い!カッコイイぞ!!」
メチャクチャ感動しました。
※陣営からしたら作戦通りの勝利だったかもしれませんが…
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改めてお礼を言いたいですよ。
ボクシングの素晴らしさ、面白さを教えてもらって有難う
ございました…と。
その後の鈴木は必ずしも万全でない試合が続いた。
首を痛め、上半身を歪めながら戦う試合など痛々しかった。
※失礼ながら「こんな状態で戦ってはいけない」とも思った。
デビュー戦で敗れ、日本王座初挑戦でも星野敬太郎に敗れ、
平坦ではないキャリアを送った鈴木。
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それでも戦い続けたのだが、最終的には引退勧告を受け入れる
しかなかった。
鈴木のセコンドに付いていたのが恭氏の長女・詩延さん。
この時には鈴木誠と入籍を果たしていた。
苦労人・鈴木と一緒になるなんて、なんて男を見る目がある
女性なんだろう…と、これまた勝手に感動したものです。
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思うに、野口ジムは歴代会長夫人が支えていた部分も大きい。
52歳で亡くなった初代会長の後は、まず奥さんが継いだ。
恭会長になっても奥様の支えは大きかった筈。
男の世界なれど、女性は偉大と思わずにはいられない。
野口ボクシングジム、および所属選手の御活躍を祈念しつつ
長々としたためた記事を終わりたいと思います。
早く訪れた。
初防衛に成功した新井田豊が世界挑戦の為に王座を返上、
決定戦への出場が決まったのだ。
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相手は新井田の日本王座初防衛の相手・飯田大介。
しかし、飯田は新井田戦で最高のパフォーマンスを見せ、
王者から初回に2度のダウンを奪ったのだ。
※左フックに合わせて放った左が完璧なタイミングで
ヒット!新井田はキリモミしながら倒れ、観衆は驚愕!
新井田もそこから必死に反撃して判定まで持ち込み、結果
引分となったが、「飯田が勝っていた」という声もあった。
※私もそう思ったクチだ。
「これじゃ世界なんて言えないだろう」と思っていたら、
なんと新井田陣営は日本のベルトを返上。世界挑戦を決め
てしまった。
※接戦だったが、次戦で新井田は世界王者になった。
つくづくボクシングは分からない。
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飯田と鈴木は以前対戦し、その時は鈴木が勝っている。
アウトボクサーの飯田を攻略する術は知っている筈だ。
しかし、時の勢いという物もある。
鈴木は新井田に倒され、飯田は新井田に分の良い引き分け。
普通なら飯田大介有利の予想になるだろう。
しかし鈴木誠は彼のベストとも言える試合で鈴木を破り、
日本王座に返り咲いた。
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プレッシャーを掛け、コーナーやロープに追った。
強い連打でダメージを与え、見事に5回TKO勝利!!
「これがボクシングだ!」
「ここまで鈴木が圧倒するなんて予想もしなかった」
「やはり何が起きるか分からないのがこの競技の魅力なんだ」
「鈴木、凄い!カッコイイぞ!!」
メチャクチャ感動しました。
※陣営からしたら作戦通りの勝利だったかもしれませんが…
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改めてお礼を言いたいですよ。
ボクシングの素晴らしさ、面白さを教えてもらって有難う
ございました…と。
その後の鈴木は必ずしも万全でない試合が続いた。
首を痛め、上半身を歪めながら戦う試合など痛々しかった。
※失礼ながら「こんな状態で戦ってはいけない」とも思った。
デビュー戦で敗れ、日本王座初挑戦でも星野敬太郎に敗れ、
平坦ではないキャリアを送った鈴木。
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それでも戦い続けたのだが、最終的には引退勧告を受け入れる
しかなかった。
鈴木のセコンドに付いていたのが恭氏の長女・詩延さん。
この時には鈴木誠と入籍を果たしていた。
苦労人・鈴木と一緒になるなんて、なんて男を見る目がある
女性なんだろう…と、これまた勝手に感動したものです。
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思うに、野口ジムは歴代会長夫人が支えていた部分も大きい。
52歳で亡くなった初代会長の後は、まず奥さんが継いだ。
恭会長になっても奥様の支えは大きかった筈。
男の世界なれど、女性は偉大と思わずにはいられない。
野口ボクシングジム、および所属選手の御活躍を祈念しつつ
長々としたためた記事を終わりたいと思います。