あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「この世界の片隅に」公開1周年!そして長尺版製作へ!

2017年11月12日 | アニメ・特撮
こうの史代さん原作のアニメ映画「この世界の片隅に」が
遂に公開1周年を迎えた。

一周年を記念した舞台挨拶が、11月12日に東京のテアトル
新宿にて行われた。



壇上には、すずさん役ののんちゃん、片渕須直監督に加え、
黒村径子役の尾身美詞さんと、白木リン役の岩井七世さんが
駆けつけたとの事。

※なお、チケットは1分強で売り切れ。大変な争奪戦でした。
 私はGETできず、行けませんでしたよ…。

でも、Web記事では動画も上がってて。
片渕監督とのやりとりで「ピョン!」と縦に動くのんちゃんが
見れました。

写真によっては手を翼のように動かしてるポーズもあり。
監督に「変な動きになってる」と指摘されて「ひゃ~」と
照れる可愛い姿もありましたねぇ。



片渕監督は「いろんな国の方にまで、タンポポの綿毛のように
届いているんだなあという実感を噛み締めながら…」
「今日で366日目です。これがまだまだ続くことを願っています」
…と語ったとの事。



さらに壇上では真木太郎プロデューサーが「言っていいよね」と
重大発表。「ロングバージョンを皆さんにお見せ出来る事になり
ました!」。

会場からは割れんばかりの拍手が起き、キャストも大喜び。
監督の「またみんなに参加してもらわないと!」という言葉を受け
ステージ上も大いに盛り上がったとのこと。



のんちゃんが、またすずさんになるんだねぇ…。
感無量ですよ。

私にとっては「すずさんの物語り」であるとともに「のんちゃんの
物語り」でもありますから…。



こう言っちゃなんだけど。1周年っていうのは本当に凄い。
終戦の夏までは続くかもしれないと思ったが、1年ですよ!

市民による自主上映会だけじゃなく、劇場でも掛けられている。
海外にも広がっていく。(これは予想できましたが…)

私も機会を見て、またすずさんに会いに行きたいですね。
※丸の内の爆音上映祭には行きそびれてしまいました…。

シン・ゴジラ地上波初放送(2)

2017年11月12日 | アニメ・特撮
「スーパーロボットまんがまつり」で予想以上に遅くなり、
(楽しかったからイイけどね!!)帰宅が遅くなった。

帰ったらやってましたよ「シン・ゴジラ」地上波初放送。
いや、厳密には我が子が違うチャンネルを見てたので、
リモコン奪ってチャンネル変えたんですよ。



そこからは激しい攻防が繰り広げられたのですよ。
(完全に嫌われたな、コリャ…)

我が子はTWICEのコンサートを衛星で、私は地上波で
「シン・ゴジラ」を…。

こっちがCMになれば「じゃ、あっち見るね!」。
TWICEの曲が終われば「次、オレな!」

よく考えたら衛星は専用タブレットで見れるから、
チャンネル合わせてイヤホン渡し、そっちは子供へ。



あとは落ち着いて視聴。
なかなかCMへ入るタイミングとかイイ感じだ。

その間にツイートとかして、実況気分。
そう、今日はWeb上での「発生可能上映会」なのだ。

お、途中で島本和彦氏もツイートし始めたぞ。
おお!生「庵野ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」だ!

すげえ嬉しい!
ぜんぜん落ち着いて視聴出来てないけど。

無人在来線がカットされてたとか気付きもせず、
「伊福部マーチ最高~!!」とかツイートしてるし。



皆で盛り上がってる感じが楽しい。
実際の「発生可能上映会」を思い出して嬉しい。

あれをネットで繋がった日本全土でやってる感じだ
もんなぁ。

さすがに最後はいきなり「終」!。
あの伊福部曲連発のエンドロールはカットだった。

残念だったが、それでも楽しかった。

「この世界の片隅に」でも地上波放送があればな。
ファンの皆と実況しながら観たいねぇ…。

シン・ゴジラ地上波初放送(1)

2017年11月12日 | アニメ・特撮
テレ朝さんも相当に力が入ってましたな。

番宣とも言える番組を何度も流してたし。
※ネタバレ甚だしいトコロもありましたが…。



「お願いランキング」はゴジラマニア座談会。
※皆さんの「愛」をひしひし感じたよ。

クレヨンしんちゃんは再放送で
「しんのすけ対シン・ゴジラ」を流してくれた。
※しかし、なんで春日部方面の河川にあんなに
 早々に到着するんだ。面白すぎだよ…。



伊福部音楽会にも登場されてるムトウユージ氏が
喜々としてヤってる感が凄い!

そして「シン・ゴジラ」放送当日には「ゴジラ
総選挙」と銘打って過去作や怪獣の人気投票を
実施、意外だったり納得行ったりの結果に感じ
要ることになったのでした。



「ゴジラ総選挙」も未見作品のネタバレされる
トコロがあったものの、見事な総ざらいぶりに
感服いたしました。
※平成シリーズも人気あるんだなぁ。

でも、やっぱり嬉しかったのは「キングギドラ」
「モスラ」「ラドン」の人気ですね。

「ラドン」の特撮シーンを皆で絶賛してるのも凄く
嬉しかった!



あれ以外にも、破壊されるミニチュアビルの窓に
避難する客の実写映像を嵌め込んだり、ラドンの
通過で落下する大橋をダイナミックに描いたり…と



当時世界最高の特撮が見れるのです。
東宝特撮は日本の、我々の誇りだったんだ!(涙)
 ↑
泣くなよ…。

「スーパーロボットまんがまつり」に行った(4)

2017年11月12日 | アニメ・特撮
そして第2部。
【ロボットガールズZコーナー】です。

上映作品は、「ロボットガールズZ フルコンプBlu-ray用
新作プチキャラアニメ」と「復活の地下帝国!?ロボット
ガールズZ vs なぞの三大主役ロボ!」なのだが。

まずは声を担当する女の子たちが登場。
『ロボットガールズZ』をネタにトークが始まった。



なお、登壇したのは・・・

本多真梨子(Zちゃん)
高岡香(ガイちゃん)
森下由樹子(ガラダK7)
西連寺亜希(グロちゃん)

※尾高もえみ(Xさん)は病欠。

ちなみにMC田名部生来ちゃんの弓さやかコスプレに食い
ついた一同が、「ぐるっと回ってくださいよ~」と
お願いすると、照れながら実際にターン。

「可愛い~」と華やぐロボットガールズに「わぁ~」と
逆に驚く生来さん。

「声優さんのイベントだぁ~」と感激しちゃってます。
私らも笑っちゃってます。

恐るべし。
いっきに壇上の雰囲気が変わっちゃったよ。



ちなみに客席に対し
「ロボットガールズを『知らないよ』って人いらっしゃい
ますか~」と尋ねられるも、ほとんど手を上げる者は無し。

マジか!みな、初代も美少女化も両方OKなのか!?
※私ゃ大泉学園のアニメイベント絡みで知ってたけど。
 「なんでもアリか!?豪ちゃん懐深すぎだろう!」と
 思ったもんです。



う~ん、さすがマジンガー・ファンは鍛えられとるわ。
色んな意味で。

・・・と感じ入ってろと。ロボガの歴史が紹介され始め、
「色々あって」現在に至る事が分かる。
※声のメンバー全員が生き残ってるワケじゃない模様。

本多真梨子(Zちゃん)さんがトークのリード役なのな。
ほんわか系のコもいるし、ガラダの森下さんはシュッと
した印象。

そして
「ロボットガールズZ」の0話のコメンタリー上映。
…完全なコメディ。けっこう笑いが起きる。
懐かしさを語るメンバーたち。色々あったんだねぇ…。



来年発売予定(1/10)のフルコンプBlu-rayの特典映像
「新作ぷちキャラアニメーション」の上映。

ぷちきゃらというか、SDキャラというか…自由だわ。
ロボットガールズ間でもヒエラルキーあり。
しかし、Zちゃんら有名ドコロに対し、二軍的メンバーの
下克上あり、対抗戦が勃発。

でも、おっとりキャラがいたり、暴走あったりでメチャ
クチャに…。

声は、あまり見慣れない方々が演じているが(失礼)、
これから売れていく人たちなのかね。

なんて思っていたら、あしゅら男爵役が久川綾さんじゃ
ないかーっ!!
セーラーマーキュリーやキュアムーンライト、少女革命
ウテナの薫幹を演じた凄い人…。
※紹介キャラに偏りあるのはお許し下さい。



色んな意味で「恐るべしロボットガールズZ」。
プチキャラのオチは「東映ロボット黒歴史」の自虐ネタ!
なぜか実写モノのシルエットが映されて会場が大爆笑!!

なんという一体感!
やっぱ恐るべし東映ロボットアニメ!

その後も、なだれ込むアトラクションに引きずり込まれる
ワタクシ。

クイズ大会があったり、最下位の×ゲームがあったり、
高岡香ちゃんが×ゲームで急遽ナマ歌披露と思いつつ
サプライズでバースデーソング合唱になったり・・・の
シーンあり。
※ここは、感激しきりの高岡香ちゃんが初々しくて
 可愛かったです。



ちなみに中野区のキャラクター「クルトン中野」君も
たびたび登場。

皆にイジられておりました。



なお、ロボットガールズZの今後の新作については、
「ボックスの売れ行き如何による」というのが公式
見解だそうで。

これはギョーカイの常識って感じ。
頑張れ!ロボットガールズ!



そんな感じでイベント終了。
案内ハガキの終了予定は「夜8時」だったが、なんと実際
終わったのは「夜9時」!!

「シンゴジラの地上波初放送が・・・」「陸王が・・・」と
言いながら帰りを急いだのでした。

「スーパーロボットまんがまつり」に行った(3)

2017年11月12日 | アニメ・特撮
しかし、越智氏は友永さんに関して本人より詳しいな(笑)。
経歴も「タイガープロからOH!プロダクションへ…」なんてスラスラ出て。
「タイガーマスクやるからタイガープロだったという話を聞いてます」とか
友永氏に話を向ける。

勝田氏、友永氏は作画に関して、「マジンガーZ、グレートマジンガー、
ゲッターロボと新作になる度に『ロボットのデザインが多面体になり』
トゲが増えていって、とても描きにくくなった。グレンダイザーは腕に
筋があるし…」とコメント。



スーパーロボット物でイラストを担当する事の多い越智氏も「マジンガー
Zもパイルダーが入ると一気に難しくなるので、敢えて煽りのアングルを
多用してます(笑)」と実情を吐露。

私なんて「大きさを表すためにパースの難しい“アオリ”で描いてるん
だな、プロって凄いな」と思っていたが、やっぱマジンガーは別の難し
さがあるんだなぁ…と感じた次第です。

デザイン的にも西洋の甲冑イメージのマジンガーZは、旧来のロボット
物より一気に込み入ってるし。そりゃあ難しかったと思いますよ。



「そろそろ時間が…」という事で。←エ~!?
ファンに一言…と向けられた皆さん。
やはりマジンガーZを通じて感じて欲しい事を語られた。

勝田さんは「手描きの良さ、熱さを忘れないで欲しい」
友永さんは「若い人にも見て欲しいですね」

そうして、ファンの拍手に送られながらお三方は退場。
※BGMは再び「マジンガーZ」

ここでゲスト交替。
弓さやかの声を担当した松島みのりさんが登壇。

当時の話として「初代から引き継いだこと」を挙げられました。
みのりさんは二代目。初代は松島トモコさんだったということで、
プレッシャーが大きかったと。
フジテレビの夜7時。局も意気込んでいる。

ただ(活発で時に戦うとはいえ)年頃の女の子を演じる事は初めて。
キャリアで言えば小さなコを担当する事の多い松島みのりさんから
すると、大きな作用を受けた役だったとの事。

※その中でミート君の「王子~!」やドカベン山田の妹サチ子の
 「葉っぱのバカ~!」が聞けました。
 野沢雅子さんもそうですが、普通に直ぐやってくれるのが嬉しい
 ですね~。



さやかを演じたことで、後年さまざまな年代のキャラクターの
オファーが来るようになり、あの有名な「キャンディキャンディ」
役に至ったという松島さん。

「さやか役は特別」と語ってくださいました。

途中参加ではあったが、先輩たちに温かく迎えて貰った思い出が
あるそうで。

メンバーに関しては笑いながら「おっかし~の!」。
特に弓博士役の八奈見乗児さんは役と違って冗談ばかり言ってて
楽しかったそうです。
※後にボヤッキーを演り、アドリブの鬼と言われる人ですから・・・。



ここで来年1月公開のマジンガーZの最新作『劇場版マジンガーZ/
INFINITY』の長尺予告編が上映される。

勝田さんたちもステージに戻ってきて映像を見入る。
松島さんは感想を求められ「カッコイイですよね」と賞賛。

なんと、同映画にも登場されてるそうで。
「さやかじゃないけどね(笑)。どこにいるか見つけてね」と、
笑顔でコメント。「皆さん見てよね」と映画の宣伝もしっかりと
やっておいででした。



※フライヤーもしっかり配布されておりますよ。

あとはフォトセッション。
メディアの方、中野商工会広報の方・・・と順次シャッターを押し、
壇上の皆さんもリクエストに応え、指を前に示す「Z」のポーズ。

そうして実り多き「スーパーロボットまんがまつり第一部」は
終わったのでした。

「スーパーロボットまんがまつり」に行った(2)

2017年11月12日 | アニメ・特撮
上映後、当時の制作スタッフの方々が登場。
当時の思い出エピソード、制作裏話やスーパーロボットアニメに
関するトークが行われた。



テレビシリーズで演出を務めた勝田稔男さん。
原画を務めた友永和秀さん。

現在のスーパーロボット物を描くアニメーターの越智一裕さんは
「年齢的に自分は当時小学生高学年。客席の皆さんと同じく、
毎週の放送を本当に楽しみにしていた世代」と自己紹介。
※渡辺宙明先生イベントのはばら氏同様、壇上との距離を近めて
 くれるよなぁ…。

MCの五十嵐氏と生来ちゃん、越智さんでレジェンド2名に話を
聞く展開となった。

※当初参加予定だった白土武氏(マジンガーZ演出作画監督)の
 登壇はなし

何と言っても紹介された勝田氏、友永氏の経歴が凄い。

勝田氏は、マジンガー・シリーズ、ゲッターロボ、グレンダイザー、
ダンガードA、劇場版の「マジンガーZ対デビルマン」「宇宙円盤
大戦争」も手がけてらっしゃるし。

友永氏は、原画マンとしてマジンガーZ、グレートマジンガー、
グレンダイザー、マグネロボ ガ・キーンなどに参加。

ロボット物以外でもキューティーハニーやヤマト、未来少年コナン、
ルパン三世にも関わっておいでだから凄い。

勝田さんもロボット物以外にも、あらゆる作品に携わってらっしゃる。



世代的には勝田氏が一番上。
「アニメが何かも認知されてない時代。しかし熱量はありました」
~と当時の事を話してくれました。

苦労話としては大型のロボットの質感を出す手法「ガリ版を使って
金属表面のブツブツした感触を出すなど、試行錯誤を繰り返した」
「OPにその表現が生きている」と説明。

もっとも後半はスケジュールが詰まって工夫する時間も無くなって
しまった…と、我々を笑わせてもくれました。

後に劇場版でプロデューサーを担当した際は、「横長のシネスコ
画面をどう使うか悩み、画面を横にしたこともあった」…など、
懐かしそうに語り、五十嵐氏が「あれは斬新でした!」と返す一幕も。



意外だったのが「グレンダイザー」に女子高生ファンが多かったと
いうこと。
主人公が異星からきたプリンスで、恋愛要素が強かったことから
女子人気が高まったとか。

ただし、お偉方から人気のある「マジンガーZ」の兜甲児も登場させる
ようゴリ押しされて応じたら、ダブル主人公は難しく、怒ったファン
からカミソリの刃が送られてきたとか、物騒なエピソードも披露され
ました。

他にも「(人間ドラマをクローズアップした結果)バトルなしの回も
あって呼び出されちゃった」そうで。

「もっと子供向けに」と怒られたけど、そこは「中高生には弟がいます。
一緒に見た彼らが玩具を買ってくれますよ」と納得させたとか。

そして「まぁ、ウソ八百ですけどね!」なんて続け、我々を爆笑させて
くれる勝田さん。最高です。

「昔の事なんで思い出すのに苦労しますよ」なんて暫く考えて…
「何の話でしたっけ?」なんて司会の五十嵐氏に聞くのも、本気なんだか
トボけてらっしゃるのかわからない(笑)。

「UFOロボ」に関しては、単純に「当時は空飛ぶ円盤が流行ってたから」。
ただし、円盤とロボの合体には苦心したとか。

ゲッターロボも同様で、合体ロボを誕生させた苦労話もあった。
ダイナミックプロと東映動画の共同制作みたいなものだから、デザインにも
関わったそうで、「バイクで」「車で」という話もあったそうだが、やはり
スピード感や背景を考えて飛行機が良いと通したそうな。



ゲッターはキャラクターにも生活感を出すよう考えたと。
マジンガーから変わらなかったら飽きられるので、3人とも普通の学生で
部活やってると、視聴者に共感を持ってほしかったとのこと。

そして「三人揃って文殊の知恵じゃないけど、大きな力になる事も表現
したかった」とも語ってくれました。

…それって、ゲッターロボOP曲の歌詞そのままじゃないですか!

私が前日に「菊池俊輔音楽祭」で聴いた曲。
「♪三つの心が一つになれば、一つの正義は百万パワー」じゃないですか!
※この辺で私は泣いちゃっています。涙腺弱くてダメですねぇ…。



マジンガー上映の感想を聞かれ、「いま見るとキビシイかな」と笑いながら
語ったのは友永氏。

「紅の稲妻」で担当したのは「光子力研究所が攻撃されたシーンだったかな」
~と話をされ、「爆発シーンは工夫した。煙の広がり具合など」と付け加え
られました。

当時は他のアニメ製作会社でもSFアクションのレベルが上ってる時期ゆえ、
「向こうは柿の種のような半月形の煙で表現するなら自分はもっと…」と
研究を重ねたとのこと。

敵愾心じゃなく、まさに切磋琢磨で表現を磨いた時代。

後輩アニメーターの越智一裕さんが「あれは素晴らしかったです!後の
アニメに与えた影響は計り知れない」と絶賛する一幕もあり。
レジェンドの偉大さを感じさせてくれました。

この辺の話が聞けただけでも「来てよかった」のイベントで御座います…。
(続く)

「スーパーロボットまんがまつり」に行った(1)

2017年11月12日 | アニメ・特撮
今回は『中野×杉並アニメフェス2017』です。
練馬に負けず、この両区も「アニメの街」なんです。

※サンライズあるし、阿佐ヶ谷のアニメスタジオも知られているし。
 「杉並アニメーションミュージアム」なんて施設もある。



そして2017年11月12日(日)
今日は『スーパーロボットまんがまつり』があるのです!

中央線で中野に到着。
北口からサンプラザ前~区役所前を通過して中野セントラルパーク
サウスのコングレススクエア中野B1階「コンベンションホール」へ。



17:30開場、18:00開演。時間に余裕もって到着。
「マジンガーZ」まつりです!!

「マジンガーZ」TVアニメ放送から45年。来年公開される新作映画
『劇場版マジンガーZ/INFINITY』もアヌシー・アニメ映画祭にて
お披露目され話題になった。

2部構成のイベントは、第1部が最初のTVシリーズ「マジンガーZ」
スタッフ・キャストを迎えのトーク。

第2部は、豪ちゃんを喜ばせたスーパーロボット擬人化プロジェクト
「ロボットガールズZ」のスペシャルコーナー。



エスカレーター降りたらサイネージで早速お出迎えいただきました。

当選ハガキを提示して会場内へ。
入場無料(抽選で250名が招待)、座席番号は既にハガキに記載済み。
結構前の席に座れた!
※関係者席の直ぐ後ろくらい。



場内には「マジンガーZ」「Zのテーマ」が流れ続ける。
宙明先生作曲、水木一郎アニキ歌唱の名曲…。

イベント中の撮影、録音ご遠慮のアナウンスあり。
では、イベント前に無人のステージを写しておこうと何名かがスマホ
撮影を始める。私も同様に撮影してたら時間となって。



イベントが始まりましたよ。

【第1部】スーパーロボットマニアックトーク
客席には40~60代の男性多し。アニメやマンガを毎週楽しみにしてた
世代ですね。

「マジンガーZ」のヒロイン=我らが弓さやかのコスプレ姿で登場した
MCの女性は、元AKB48田名部生来ちゃん。
さすがにスタイルがイイ。「5年前に公式に作ってもらった衣装、体も
若干成長してスカートが際どくなった」とコメント。

お父さんがマジンガーの熱狂的ファンという生来ちゃんはVHSテープで
マジンガーを見て育ち、周囲もグッズに囲まれてたと言う。
なお、生来ちゃんは第1部と第2部を通してMCを務めておいでだった。

もう一人のMCはアニメーション研究家の五十嵐浩司氏。
客席世代と近い五十嵐氏は、まさに「マジンガーは、どストライク」。
「スーパーロボット『まんがまつり』と聞いただけで皆さん盛り上がり
ますよね!」と、開始直後からテンション高いです。



ひとしきり盛り上がった後、スクリーンでBD版「マジンガーZ」上映。
第34話「紅い稲妻 空飛ぶマジンガー」!

地上型のマジンガーが、飛行型の機械獣に苦しめられ、ついに弓博士ら
光子力研究所のメンバーがジェットスクランダーを完成させる話。

まず映像がキレイ(BDボックス用にリマスターされたHD映像だから)。
傷などない。
70年代素材だから粗い部分はあるが、それが迫力に繋がっている!

ついに飛行型機械獣,機械獣ジェノサイダーF9を倒したマジンガー!
※ついでにスパイのリコも(多分)ミサイル攻撃のドサクサで御陀仏。
 可愛い名前の割に耳尖りの浅黒ヤロウだからイイのです。

ああ、男子アニメなのに、戦い終わって爽快感あるはずなのに、なぜ
俺は泣いている…。

(続く)